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■ 絶対、オマエが悪い
久々にしっかり雨が降ってる。
実習2週目で今日は計画発表。 で、前クールからイマイチだった学生が 患者さんの朝の薬がゴミ箱に捨ててあって きちんと飲めてないのを知りながら それをスタッフに報告できていなかった。 昼前になって事実が判明。
さらに患者さんの食事量。 患者さんは病院食が口に合わなくて 食べてるのはほとんど差し入れ。 学生はそれは知ってるんだけど スタッフへの報告は「全量摂取」としていた。 全量摂取といえば病院食の話で 差し入れはどれだけ食べようが差し入れ。
それをスタッフに注意されて学生が逆ギレ。 「スタッフは自分がしないといけない事を 学生に押し付けてる。 自分が出来てない事を棚に上げて こっちに色々言わないでほしい。」 はぁ?
確かに受け持ちの最終責任は 病棟スタッフになるんだけど 学生が知ってて報告できないというのは落ち度。 しかも実習って患者さんの リハビリとか指導とか、 それだけやってていいわけじゃない。 この学生は患者さんの枕もとに積み上げられた おやつや新聞やなど環境には目が向いてない。 要は、患者さんの生活丸ごとは見られてない。
それで今回の出来ごと。 報告がきちんとできないというのは 患者さんの安全に関わる問題で このまま放っておくわけにはいかない。 ちゃんと話をして振り返りは必要なんだけど さて、どうやって話そう?
もともと頑張りもせず文句を言う 私の一番苦手なタイプの人間。 実習に来たら朝一番で「ああ、しんどい」 何か声をかけたら「もう、いやや」って そうやってブツブツ言っても何も変わらない。 しんどいなら帰れば良いし いやなら辞めたらいい。 そうやって人のやる気をそぐような奴 いるだけで迷惑。
で、その学生に対して私がイライラしてるのを 察したのか上の教員が学生と話を始める。 さすがベテラン教員で穏やかに話し出す。 が、学生は相変わらずぶーたれモードで 話がどんどん逸れていく。 「もう、何もかも腹が立つ。指導者が 私たちのこと学生ちゃんって呼ぶのも ものすごい下に見られてるみたいで最悪。」
その指導者は誰にでも「ちゃん」づけで話してる。 病棟スタッフもほぼ全員「○○ちゃん」で 別に学生だけをそうやって呼んでる訳じゃない。 自分の落ち度を指摘されて 悔し紛れに指導者への不満を並べてるだけ。 あんまりなので私が口を挟む。 「あの人はだれにでもちゃん付けや。 下に見られて最悪って、自分ら何やと思ってる? あの人らは先輩やで?」
急に私がきつく言ったからか、学生絶句。 一緒に部屋にいた学生も静まり返る。 学生は顔が真っ赤になって部屋から出て行く。 先輩教員もあらら〜という感じで もしかしてこれが私の初・怒鳴り?
結局学生は最後まで部屋へ戻って来ず 私も先輩も迎えに行かず 更衣室で目もあわせず本日は撤収。 しかし、イライラする。 前クールからずーっと一緒だから お互い煮つまりやすいかも。
帰り道にボード屋でツアーパンフを漁る。 とりあえず最低ラインは押さえてるけど さらに条件がいいところも探したい。 と言う事で去年使った激安パンフを見たら 今年もいいのがあった。 今のより千円高いけどゲレンデは徒歩2分。 ちゃんとホテルで露天風呂もある。 が、内装はかなりシンプルみたい。
今押さえてるところは内装は申し分ないけど ゲレンデまで車で5分でお風呂はユニットバス。 夕食はついてないしスキーロッカーもない。 車で5分の距離は、雪道徒歩だとかなりかかる。 しかも板を担いでボードブーツって かなりの重労働。 昼間滑る分には送迎があるけど 夜に温泉や飲みに出るとなると動きがとれない。
うー。悩ましい。 取りあえずは両方押さえてゆっくり悩もう。 11月いっぱいはキャンセル料金かからないし 高校教師とあれこれ相談するのも楽しい。 あちこち検索してグルグル悩んで そうやって現実から目をそらして遊ぶのだ。
もう、現実から逃げっぱなし。
2003年10月21日(火)
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