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■ 女は怖い
忙しい。
3年生のケーススタディの提出期限が金曜。 2年生の援助論演習評価が月曜締め切り。 毎週土曜は午後から研修会で ボードのワクシングも進まない。 高校教師のボードも 私がお手入れしてあげないといけないし ケースの発表会の前に散髪に行って 小奇麗にもしておきたい。 何から始めてよいのやら。
さらに12月と言うことで宴会も多い。 古巣の先輩が忘年会をしようと言うんだけど 臨床家には夜勤があり、私は残業続きで いつがいいのかさっぱり読めない。 師走とはよく言ったものである。 「師が走る」師走なのに 教師であるうちの彼氏は学校を半ドンで撤収 免許の更新になんて行かれたらしい。
何でも今はテスト期間中で余裕があるとか。 それが済んだら採点やら成績事務で 今度は一気に忙しくなるのだ。 あはは、ざまぁ見ろ。 で、その期間限定のヒマ教師からメール。 「うちの先輩がボーナス出たら 俺らにメシおごってくれるらしい。」
え?俺らって私も? 彼氏の先輩とご飯なんて恐ろしく緊張する。 しかも高校教師が「プチブルジョワ」 と呼んでる教師なんて 食べ物にも行儀にもうるさそう。 その「プチブルジョワ」は高校教師が職場で 私が馬面かぶってバカ騒ぎしてる動画を見て 「変わった友達おるなぁ」と鼻で笑って あきれてた人なんだそうな。
私のお行儀が悪いと 高校教師に迷惑がかかるわけで まぁ、奴なりに私が粗相をしないと踏んで 先輩に会わせる事にしたんだろうけど なかなか荷の重い展開。 ご馳走が食べられるらしいけど そんな緊張する展開で、味がわかるかしらん。 お馬の正体が私だと カミングアウトしてよいのかも不明。
先月、痴話げんかのもつれから 失踪騒動をおこした学生の「彼女」と面接。 二人は職場もクラスも一緒なんだけど こういう事があったので 物理的にも距離をとってはどうかという話になる。 まぁどちらかが休学するとかで 学年をズラす事になるんだけど、 男子学生は「考えます」という返事。
で、女子学生の返事に驚く。 「私はもう彼については何とも思いませんし 実際今は教室で目も合わせません。 3年生になって実習の班が別になれば 顔をあわせる事もないので私は大丈夫です。 できるだけストレートで卒業したいです」 何とも思わない???彼が見つかった時に 「やっぱり私には貴方しかいない」とか 言ってたのに1週間でそれ?
彼との出来事のために自分のキャリアが 足踏みするのを嫌がってるんだろうけど 何だかあんまりな言い方。 彼のほうは距離を置きながら 未練もあるみたいでまだ不安定。 彼女は自分の家庭に恵まれないぶん 彼の実家の親に食事をご馳走になったり 服を買って貰ったりしてたらしいけど 事の顛末はこういう事で、女って強い。
っていうか、怖い。
2003年12月02日(火)
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