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■ 勝手に進化する学生
ちょっと寒くなりました。
朝から髪が太陽に透けて なかなかいい感じに赤いのが素敵。 根元まで染め直すと やっぱりきちんとして見える。 本当に髪の色が落ち着いたなぁと ひとりしみじみ思う。
まわりの教員はたいがい髪が真っ黒で 主任だけ白髪対策も込みで 派手な色に染まってる。 だから私も地味には見えないんだけど 臨床にいた頃は黒い髪に ブルーのマニキュア入れたりして 好きなように遊んでた。 まぁ、あの頃に比べたら年もとったしな。
ケーススタディも明日が提出日で佳境。 学生はみんな悲壮な顔でいるんだけど 私の担当してる学生たちは皆さん快調。 だと私は思ってるんだけど。 内容・量ともにきちんとしてるし 自分で考えて、さらに文献も読み足して 立ち止まる事なくどんどん進化してる。
私が直すのは文法や誤字脱字程度。 提出のたびに良くなる内容に感動して 学生が「ここをもう少しこうしたい」と 相談にきた事に対しては 「ええやん、やってみて」と言うだけ。 みんなものすごい。 見事に自分で勉強してて、これぞ専門職。
って、自分のグループに関しては 見事なまでの自画自賛で これで他のグループに ボロカスに言われたらどうしよう。 でも、学生にしたら自分でやってるという 達成感はしっかりあるみたいで いい顔して頑張ってる。 だから、きっといい結果がでるはず。
今日は古巣の友達と晩ご飯。 こないだ一緒に焼肉を食べた子なんだけど その子の彼氏が高校教師の事を 「こないだの焼肉で元気がなかった」と 心配してたらしい。 私はそうは思わなかったなんだけど 高校からのお付き合いである 彼の言う事も気になる。
という事でダイレクトに高校教師に聞く。 「○○君が焼肉の時に元気なかったって 心配してたけど、大丈夫?」で、お返事。 「レガおと××ちゃん(友達)の やりとりが面白すぎて聞き入ってて ○○の相手をないがしろにしてたから そんな風に見えたんちゃうの?」 なるほど。やはり私と彼女の会話は 完全なボケとツッコミに仕上がってたらしい。
調子よく食べてたら電話。 着信は私の後輩の名前なんだけど 喋ってるのは男の人。 時々その子の彼氏が電話してきてたから またそいつだと思って 「誰?」とか普通に喋る。
で、「今どこ?」って言うから「伊川谷」 「何しよん?」「ごはん食べてんねん」 「ええ?もう食べてんの?ほなもうええわ」 「うん、じゃあな」って電話切ったら その後に後輩からメールが来る。 「今、忘年会中なんです。 合流しないかと思って連絡したんですけど。 さっきのは○○先生です。」←私が嫌いな奴。 は?バカ医者、酔っ払い丸出し。
丁重にお断りするのもバカバカしいので しらっとそのままシカトしておく。 世の中は忘年会シーズンらしいけど 何だかバカ騒ぎもたまにで良くなった。 去年までは、やれ花見だとか花火だとか 人事異動があるたびに歓送迎会があって それこそ宴会三昧だったけど 学校なんておちついたモノ。
こうやって年をとっていくのだ。
2003年12月04日(木)
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