毒茄子
レガお君



 たまご絶品

今日も忙しい。

朝早くから皮膚科へ行って化粧品をもらい
そのまま散髪に行ってそこから研修会、
そのあとは三宮で買い物して
高校教師宅までドライブ。
という事で朝は8時から活動開始。
何だか休みの気分がしない。

秋にバッサリやってから
どんどん伸びる髪の毛はもうセミロング。
パーマをゆるめにして
かなり大人しめの印象で出来は上々。
さてさて、高校教師は
どんなリアクションかしら。

皮膚科へ行ったのが9時で
明石のサロンに着いたのが10時半で
散髪が終わったのが1時過ぎ。
学園都市での研修会は2時からで
もうバッチリな時間繰り。
車の中でおやつ食べながらドライブ。

研修会はもう4回目になるけど
今日のが一番面白かった。
倫理とか哲学とか
入り方を間違えると嫌になるけど
うまーく噛み砕いて話してもらうと
こんなに楽しい学問はないかも。

で、その後はお楽しみのお買い物。
おでんを作ってくれてる高校教師に
お土産を買って行こうという事で
スーツのお直しを取りにいったそごうで
モロゾフのプリンと
丹波の地酒をお買い上げ。
やっぱおでんにはお酒でしょ。うまー。
後は食後用のコーヒーセット。

道中は相変わらずの渋滞で
高校教師が「いつぐらいに来れそう?
おでんを温めておきます」って
何だか奥様なメールをくれる。
レガおのラゲッジはお酒とプリンと
お泊りセットとお勉強セットと
ノートPCと買ったスーツとでいっぱい。

火曜から楽しみにしてたおでんとご対面。
すごくいい色になっててホクホク。
今まで他人の手作りおでんって
あまり食べた事がないけど本当においしい。
高校教師はこの1週間、仕事から帰って
本を読みながら火の番をして
こつこつおでんを煮込んでたらしく
その手間隙が嬉しい。

で、お楽しみの玉子を発見。2個ある。
両方食べていいと言うのでまずは1個め。
白身まできちんと色が入ってて
玉子そのものもいい玉子だったのか
白身の濃さが違うところも
味の入り方が違うみたいで色が変わってる。
黄身は黄身で大きくて濃厚。
質のいい玉子に手間隙かかった調理で
もう、そのへんのラーメン屋の煮玉子より
絶対に美味しい。

と言う事で誉め殺そう。
本当に美味しいから食べてる顔も緩いんだけど
ちゃんと言葉に出して「美味しい」「最高」
「幸せ」と誉めちぎっておく。
奴もまんざらでもなさそうなお顔で
作戦は見事に成功と思われて悦に入ってたら
「レガお、食いすぎ」と言われる。
で、最後にとどめ「だって、美味しいねんもん」
口先で誉めるより食べる量で示すのも良さそう。

「そんなに喜んでもらえたら作り甲斐あるわ。」
と言う事で「また作ってね」
「他にもレパートリーある?」「食べてみたーい」
と本来の目的もしっかり告げておく。
お願いだからお料理好きになってね。
おなかいっぱいおでんを食べて
別腹でモロゾフプリンで
あとは持ってきたお酒をカラにして
さくっとエッチしたりして。

もう、完全に動物の生活。


2003年12月06日(土)



 おでんの玉子

今朝もいちおう温度計は一ケタ。

と言う事で息をハーハ−吐く。
口を開けてバカ面なんだけど
息が白いと嬉しいのよね。
毎晩積雪情報をチェックしたところで
言うほどいいニュースはないんだけど
気分だけでも盛り上げなくちゃ。

例年ならもう荷造りも済んだ頃だけど
今年はキャンセルかかりまくりらしく
あちこちのBBSを覗いても
皆さん結構悲痛な感じ。
初滑り料金設定のツアーは
12日〜17日までぐらいの所が多いけど
それが丸々ポシャリそうな流れ。

高校教師の勤め先のスキー旅行も
行くには行くらしいけど
該当のゲレンデもWEB発表では
積雪25センチでクローズ。どーすんだ?
まぁ、行く事に意義があるんだろうけど
最悪現地で滑れるゲレンデを見つけて
当日交渉してバスで移動とか
ものすごい珍道中になりそう。

雪さえあれば先生たちは
子供をスキー学校に突っ込んで
自分たちはゆっくりできそうなのに。
非常にくたびれそうな旅行。
高校教師は学年が違うから関係なくて
そんな子供相手に疲れてる場合ではない。

その高校教師はおでんを育てていて
初日、昨日と続けて鍋に入ったおでんを
写メールでご披露してくれる。
初日と2日目じゃ色が違ってて
本当によく味が染み込んでそう。
が、その初日の写メールに写ってた玉子が
昨日の写メールにはなかった。

私は玉子が大好きなのに
それが消えるとは由々しき問題。
しかも最初は「面倒だから」と
却下された玉子が実際には入ってたから
初日のメールを見て喜んでたのにぬか喜び?
放置できない問題なので
「昨日写ってた玉子はどうなりましたか?」
と質問をぶつけてみる。
暫くして、「ちゃんとあるから」と返信。
よしよし。

で、奴はおでんを育ててると言いながら
実際は日々つまんでいらっしゃるようで
「よく染みて美味しくなった」とか
食べないと判らんやろうという
こちらを不安にさせるコメントを下さる。
で、写メール見ると本当に
日毎に色が濃くなってるんだけど
量もきちんと減ってるのである。
心配だ。私の玉子が心配だ。

それもきちんと質問してみる。
「二人でおなかがいっぱいになるぐらいの
量はあるから安心して」というお返事。
別に私は食意地が張ってるわけじゃないの。
美味しいのは判るから
味見が過ぎないかなーとか思ってみたりして
じっくり手間隙かけて作ってくれた
おでんが楽しみで楽しみで気になるの。
決して「絶対、染み染みの煮玉子置いとけよ」
とかギラギラした考えがあるんじゃないのよ。
うふ。

待ってろよ、玉子。

2003年12月05日(金)
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