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■ 労働条件と内容の比較
ボーナスの日。
今年も順調に減ってるけど あるだけマシなので文句は言わない。 でも、何となくしょんぼり? 学生はその辺の 世間の動向目ざといので 「先生、今日ボーナスやろ?減った?」 と容赦ないご質問。
まぁ、お互い社会人だしという事で あけっぴろげにお伝えする。 思ってるより少ないと驚かれる。 驚かれるとかえって惨めな気分。 ええ、2か月分は切ってございます。
今日はPE'Zの新譜も出る日で 残業を切り上げてタワレコへ。 最近はTV見てないから情報がないのと 他にお金が流れてるので 長らくアルバムは買ってなかった。 PE'Zもおとといになって 偶然ネットニュースで発見。
相変わらずメロディがしっかりしてて でも、色々実験もしようとしてるみたい。 で、初回のおまけに ライブ音源が入ってるんだけど やっぱり声援が黄色い。とにかく黄色い。 それが気に食わない。 どうも会場の雰囲気が黄色くて ビシッと「侍JAZZ」ではないのだ。 3月に行ったライブも「追っかけ」がいて 奴らはなぜか全員頭に羽根を1本つけてる。 インディオか?
先輩からメールが来て 「私も教員への異動希望を出しました。 レガおさんは教員になってどうですか? また様子を聞かせて下さい。」 どうやら何年か前から教職に 興味はあったらしいけど行動はナシ。 で、この春にいきなり知り合いの私が 教員になって、楽しげに実習に来るから ついに腰を上げたらしい。
が、学校の統廃合の話も出てるし 現に大学はどんどん増えてるわけで 職業としてはよくても 職場としてはあまりお薦めできない。 その辺を先輩がどうお考えになるか。 実際、あまり補充の話は出ないわけで。 もう一年はやく動いてたらと思うけど それじゃあ私と競合してたわけで 世間はなかなか難しい。
教員と臨床家の比較。 お給料は臨床の方が、だいぶいいです。 休みも臨床がだんぜん取り易いです。 教員に生理休暇はありません。 仕事で身体は動かさないので 働きながらのストレス発散は無理です。 教員の残業は毎日コンスタントにあります。
外来講師の出勤時間の計算とか 学生の実習定期作成とか 卒業生の成績証明作成とか 奨学金の手続きなど教育本筋から離れた 事務作業がややこしいです。 研修費や本代もかなりかかります。 人前に出ますので衣装代もかかります。
夜勤がないので健康管理はしやすいです。 自分のペースでできる仕事も増えます。 看護の現場から医療に関わる世論・政策まで 幅広い視野で物事を考えて仕事ができます。 色んな職種の人と出会って世界は広がります。 実習先の施設について人・物・システムなど いろんな発見があります。 大変だけど自分がバージョンアップ していくのがとてもよくわかります。
学生との関わりと 学生が受け持つ患者さんとの関わりと 出会いは2倍になるぶん大変ですが 学びや感動も2倍です。
という事で,いい仕事です。
2003年12月09日(火)
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