毒茄子
レガお君



 下手な言いわけ

なんとか金曜日。

やっとこさ1週間が終わったと言うか
また一週間が終わってしまったと言うか
感想が複雑な金曜日。
忙しくてヘトヘトだから
お休みは嬉しいんだけど
仕事が全然進まないから焦りもある。

今は3年生のケースの発表を見ながら
2年生の演習の評価は放置で
でも、それも来週中には
メドをつけないと
私は北海道へ行けないのだ。

で、このところの私のお疲れを察したのか
高校教師が体調を気にしてくれて
甘えて「忙しい」とこぼしたら
「俺ももひと山。あ、ふた山」って。
うんうん、忙しいのは私だけじゃないから
甘えるのも程ほどにせんといかんですな。

・・・ふた山って
ポコっと2日ぐらい忙しい日があるの?
私は毎日同じ程度の忙しさで
それがダラダラ続くから
さしずめ台地という事になるでしょうか?
とくだらない事を考える。
高原というような爽やかなものでもないしな。

年の瀬で私のお仕事の内容は
「評価」が多くなってきた。
論文の評価、発表の評価、レポートの評価。
評価がこんなに大変だとは思わなかった。
人に成績をつけるからには根拠が必要で
テストの点数みたいに
わかりやすく数字で出ればいいけど
看護計画や関連図となるとそうはいかない。

上の教員と一緒に「評価の基準」
を作るんだけどそれもあくまで基準。
今までマニュアル主義の学生を
情けないと思ってたけど
評価となると本当に
マニュアルがほしくなる私。
ああ、実習が恋しい。

で、ケースレポート発表の講評も
作って主任に見てもらう。
主任は「○○先生の論文は読んだ?
○○先生のは?」と矢継ぎ早に質問。
うー。読んでねーよ。
正直に「ちゃんと読んでないです」

「ちゃんと読んでない」とか言って
じゃあちょっとは読んだのかと言えば
論文の著者の名前の漢字を聞いたりして
実は全然読んでないのがバレてるよなー。
下手な事言って、学生と一緒だし。
かっこ悪すぎ。

あからさまに責めはしないけど
「てめー、人様の講評するのに
ペーペーが論文も読まずに
適当な事書いてんじゃねぇよ」と
言われてるような気がして反省。
主任が次々に出してくる雑誌を
片っ端からコピーして帰る。
読まなきゃ。

ああ、花園は明日開くのかしら
来週はどれぐらい雪が降るかしら
ロイズのチョコのオレンジリキュールは
復活しないかしらって
余計な事考えてから寝る。

生理が遅れてるぞ?

2003年12月12日(金)



 もういや

雨だわ。向こうは雪かな?

本日は学校から離れて出張研修へ。
ひさしぶりに電車に乗ってお出掛けて
まわりの人のコート率に「冬やな」と
ひとりご満悦で歩く。
が、研修はおっくうで身体も重い。

午前中から演習だったんだけど
いまいち面白くない。
これでこのまま一日終わるのか?
早く終わって買い物にも行きたいし
日が暮れる前に帰れたら
今日こそボードにワックス入れたいし
部屋の掃除もしたいし年賀状も気になる。

ただでさえ毎日残業で
明日も来週もそれは変わらないと思ったら
何だかもう、本当に嫌になってきて
ちょっとスッキリしようと思い切って早退。
初サボりという事で三宮へ。
こんな、平日の昼間1時に
空いた三宮でお買い物なんて素敵。
サボってよかったよー。

高校教師のクリスマスプレゼントにする
CDのラッピングを探してウロウロ。
袋とリボンと小さなオーナメントを選んで
女の子気分満喫でゴキゲン。
後は職場の書類を整理するべく
紙のボックスも調達。

ゆっくりお買い物してもまだ3時。
午前中のブルーはどこへやら
雨の中をウキウキと歩いて帰って
ついにボードのお世話を始める。
地味にアイロンを滑らせてると
不思議と気持ちが穏やかで良い感じ。
脳みそからっぽって素敵ねぇ。

ボートにアイロンで熱を入れて
冷ます間に部屋を片付けて
板が冷めたらまた熱を入れて・・・。
やっとこさ冬気分だわ。
明日からまた残業続きだから
今日は開き直ってノンビリするのだ。
気分が晴れると不思議と身体も軽い。
やっぱ病は気からなのよ。
頑張りすぎは嫌い。

友達が九州から帰ってきた。
北海道ツアーがキャンセルになったから
その代わりの旅行という事で。
阿蘇山から湯布院と
黒川温泉を回ったとの事で
結構充実の内容じゃないかい?

で、友達は機嫌よく帰ってきて
黒川温泉を絶賛。
湯布院はイマイチらしい。
同じ値段でも黒川温泉の方がいい部屋で
仲居さんのサービスも違うって。

友達は12月の初滑りが九州に化けて
それでも1月にリベンジを計画中。
しかも、懲りずにキロロ。
2年前に行って猛吹雪に会い
ファミリーゲレンデしか滑れなくて
そのリベンジに今年計画したら雪不足で
1月に挑戦したら結局3度目の正直。

キロロは山頂へのゴンドラがあって
それに乗ってみたかったのに
私が行ったときは猛吹雪で運転中止。
それどころかシャッター閉めて完全撤収で
搬機を拝む事もなし。

で、今年の初滑りで友達が行ったら
せめて搬機の写真ぐらいは撮ってもらおうと
期待してたのに今度は雪不足。
1月こそはキロロで写真撮ってきてって
私もムキになって友達に頼んでて
搬機の扱いはまるで幻の動物。

写真見たからってねぇ。

2003年12月11日(木)
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