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■ 貰い手決定?
いい天気だけど今日は引きこもろう。
朝から高校教師がお歳暮で貰った おいしいコーヒーのおこぼれに預かって 何とも優雅な朝を過ごす。 うちには何も来ないけど 奴の家にはご父兄や本屋から 石鹸だのコーヒーだの色々届く。
本日は高校教師の荷造り。 北海道行きの荷物は宅急便で送るんだけど 今週末は職場で湯布院旅行だというので 今日中に荷造りをして私が預かって発送。 スポタカでサービスしてもらった 分厚すぎるワックスをはがして ウエアから靴下から下着からおやつまで 奴のボードケースに押し込む。
雪は少ないけどウキウキする。 奴のお支度が済んだところで 私は自分の板にワックスを入れてて 奴は年賀状書いたりいろいろしてる。 で、またデジカメで遊んでて ワクシング教室みたいな 動画と映像のROMを一枚製作。 で、すこし働いてはまたコーヒーを入れて 板を冷ましながらおやつを食べて・・・。 呑気すぎる。
高校教師にとっては今日のメインはサッカー。 夕方までにきちんと用事を終わらせて コタツの前で正座してる。 私はサッカーはよくわかんないから 延々と板にアイロンをしてて 途中でおなかが痛くなってきたと思ったら 結局生理が来てて作業終了。 こたつで温まる。
そのまま寝ちゃったんだけど 高校教師は知らない間に枕を入れてくれてたり こたつの温度調節をしてくれたりと やたら至れり尽くせりで何だかくすぐったい。 至福の居眠りをしながら 「昨日言えなかったこと、どうやって言おう」と 途中から寝たフリしながら延々考える。
言い方はどうあれ 私が企んでるのは逆プロポーズみたいなもんで ドラマとかだったらよく男のほうが転勤で 「俺についてこい」みたいな話になってるけど 側にいたいから嫁に貰ってくれってねぇ。 ある意味男前な展開なんだけど。
時間は刻々と過ぎて サッカーはダラダラと延長で 帰らないといけない時間も迫る。 とりあえず向き直って座ったものの やっぱり切り出せなくて緊張で手が冷たい。
あまりにも不自然な感じで私が固まってるから 奴が「どうしたん?」って聞いて それでついに話し出す。 「なぁ、私が三十路になる前に 私をヨメに貰うつもりはある?」言っちゃった。 息を止めて奴の顔を見てたらあっさり頷かれた。 気が抜けて涙が出てくる。
私がどうしてこんな話をするかという 秋からの話を打ち明けたら 奴が「俺も結婚の話はしようと思ってた。 きっかけが難しかった」という。 「レガおとならやっていけるやろうな」と 思ってたんだと聞いて素直に喜ぶ。
という事で、いちおう結婚の口約束で まだ何も決まっていないけど それでも最初の一歩を踏み出した。 とりあえずは目指せ冬休みと言う事で 12月最多忙の来週だ。
働くぞ。
2003年12月14日(日)
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