毒茄子
レガお君



 小心者的出勤

正月は見事にいい天気のまま。

昨日一日をネットで潰したので
今日は何とか動こうと決意。
5日からの仕事に備えて
自分の職場の机がどうなってるか
とても気になる。

ペーペーのくせして仕事納め前から
勝手に冬休み突入してしまったので
書類や提出物がたまってるかも。
もう今日が3日だから
休みもあと2日なんだけど
遊びほうけまくったとも
思われたくなくかったりして
そこは気持ちの問題で職場へ行ってみる。
ふふふ、小心者。

さすがに誰もいなくて
机の上を見たら
大したものは置いてなかった。
が、回覧が山盛りでヤレヤレ。
ついでに卓上カレンダーを今年のに変更。
椎名林檎のファンクラブで買った
ちょっと大き目の卓上カレンダーで
今年はダイアリーも御そろい。

この年で芸能人のノベルティー使用も
なかなか子供っぽくて素敵。
雑誌を見てたら各ブランドの物が
色々出てるけど値段を見れば驚くものばっか。
職業柄他人の前でダイアリーを
開くこともあるけど
その点林檎様グッズは真っ白なカバーで
中々素敵なのである。さすが。

外は晴れ晴れと天気が良いのだけど
こちらの体調はいまひとつで
年末からの遊びすぎが祟ったのか?
明日で冬休みも終わりだから
高校教師に映画を見に行こうと
言われてるんだけどさて、どうするか。

ヤツに体調が悪いと言ったら
まずは「ゆっくりしいや」とのお言葉で
夕方に「どないでっか?休めてるか?
桃缶買ってこよか?」という
なかなか私のツボをついたお気遣い。
「多分大丈夫やから、
明日はお出かけようか?」って返事したら
「あんまりドーピングに頼ったらあかんで」
ってなかなか的を得たお返事。

まぁ、私も家にいてもしょうがないし
美味しい中華でも食べたいなと思ったので
明日会う約束をする。
それでもヤツは「明日朝起きて、
あかんかったらドタキャンしいよ」って
えらいお気遣いで恐縮。

こうして明日一日はまた
遊びで潰すことになるんだけど
時間があったら読もうと思ってた
3年生のケース原稿も置きっぱなし。
やっぱり時間は「あったら」じゃなくて
作らないといけないものらしい。
年始早々、残業で読むとするか。

で、モー娘は辻と加護が卒業で
その後は二人でユニットって?
デブ二人でなにやるんだか。
案外漫才体形なようにも思うけど
あの芸風じゃぁねえ。

親が高校教師が挨拶に来るのに
しみだらけの壁紙をどうにかしたいと言う。
おいおい、リフォームって時間かかるやん。
ヤツの言う「近々」がいつかは不明だけど
私は月末にはご招待しようと思ってるのに。
やはり準備は何かと大変らしい。

という事で、正月も終了。

2004年01月03日(土)



 嫁に行くから宣言

久しぶりに自分の時間。

という事で今日は朝からネット。
天気がいいけどバーゲンにも行かず
自室にこもってPCと二人きり。
目がチカチカしてもやめられず
こりゃあ半分以上ビョーキよ。
高校教師が私について
知ってることは増えたけど
このネット好きだけは一緒に住むまで
きっと知らないまま。

昨日高校教師と話して
今日・明日ぐらいで自分の家族に
結婚の話を出そうという事になってる。
私は今夜の夕食の時に話そうと
ネットでよそのカップルがどうやって
家族に話を切り出したり
挨拶やら結納やらをしたのか
あちこち覗いて回る。
で、途中から脱線して
エンゲージリング関連の検索なんかして
ああ、ネットって便利。

私が働きだして1年のご褒美に
自分で1粒ダイヤのネックレスを買った。
それはもともと「エンゲージリング」として
売られていたのをわざわざ潰して
ネックレスにしてもらった。
だから私の手元にはダイヤがはまってた
指輪の台だけあるんだけど
いちどは指輪を潰してるので
バチが当たってエンゲージを
買ってもらえなかったらどうしよう。

前フリに年末の買い物にかこつけて
ヤツにティファニーのルシダは紹介してある。
が、値段も値段なのでどうなるやら。
ルシダが出た頃から私は憧れてて
それは今でも変わらない。
私が自分で買ったダイヤより少しでもいいから
グレードの高いダイヤが欲しいけど
ルシダだと100ユキチ超えるんだろうか?

夢を膨らませるのはタダなので
うっとりしてたら高校教師からメール。
「どないでっか?ご家族の反応は」
って、まだ話してないのよね。
「そちらはいかがですか?」と聞き返したら
「昼すぎに母親が不意に『結婚せえへんのか?』
って聞くから『する』って言ったら
『あんたは今まで勝手にしてるから
自由にしぃ』と言われたので
お言葉どおりにさせてもらおうと思います」
という事で、やはり末っ子は扱いが違う。

そうこうしてたら
うちも夕食の時間になって今度は私の番。
もう、回りくどいこと言ってもしょうがないし
高校教師にも「俺が行っても楽なように
前フリよろしく」と言われてる。
という事で「会って欲しい人がいるねんけど」
なんて言ってもしょうがない。

「結婚していい?」って聞いて
「ダメ」って言われる状況でもないので
お伺いを立てるのも変だから
「今年は東京行きやめて嫁に行くわ」
と単刀直入にお知らせして、承諾を頂くのみ。
転勤も勝手に決めた私らしくていいやん。

だから「夏休みに入籍して引っ越し」
「式は色々落ち着いた後で」
「住むのはお互いの職場の真ん中、
新快速も止まる芦屋あたりの賃貸。」
と考えてるプランも一方的にお知らせ。
母親はやっぱり近くに住んで欲しかった
みたいだけど「通勤のことを考えたら
現実的でない」と一蹴。

親たちは私の結婚について
半分本気で諦めてたらしく
彼氏がいることすら言ってなかったら
突然のことであっけにとられてたけど
昔から私の選ぶ彼氏は
母親のメガネにかなわない事が多くて
恋愛相談なんてさらさらする気がなかったし。
私ももうすぐ29だし、親はごちゃごちゃ言わず
私が決めたことに「うん」って
言えばいいのよ。

という事で、次は高校教師をうちへ招待して
私もあちらの実家まで行かないといけない。
あちらには独身の長男が残ってて
その長男は彼女もいないんだけど
すでに実家の隣に家は建ってるという
まさしく田舎の長男。

親の目は長男の嫁をどうするかという事で
結構大変らしいから
私たちの事にあまり構ってられないかも。
口を挟まない代わりにお金も出ないと思うけど
二人ともそんなにカツカツではないので
まぁ、気楽でいいかな。
何はともあれ、第一関門は突破。

あといくつ関門があるのかは不明。

2004年01月02日(金)
初日 最新 目次 MAIL


My追加