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■ ユキチ大行進
寝不足。
昨日うちの両親とお食事会の後 高校教師にはもうひとつ とても気がかりな用事があった。 それは、エンゲージリング。 取り寄せをお願いしてた ティファニーの指輪がやってきて それを見に行くことになった。
和光もミキモトも見たけど やっぱりルシダが一番ステキ。 それは暗黙のうちに 高校教師にも伝わってる。 値段とか大きさとか 色々チェックポイントはあるから 本当にどれかに決めるというのが とっても難しい。
高島屋に着いてルシダにご対面。 大きさが0.03カラット大きくなって でもカラーはEからGに下がって クラリティはVS1からVVS1に上がると 値段は4ユキチ上がる。 でも、0.03カラットの差は 肉眼では判別不能。 さらにクラリティの差も 同じく肉眼では判別不能。
見えない差に4ユキチを払うほど お金で気持ちを量ってもしょうがない。 最初の野望だった 「自分が持ってるダイヤより良いもの」 という条件は大きさは無理だけど カラーとクラリティでは上回って 何よりルシダという独特のカットが いちばんの値打ち。
という事で「大きさ命」から 質もそれなりのものに変更。 候補の中で一番高い物ではなかったけど 元値が元値だけに結局90ユキチを あっさり飛び越えてしまった。 予算を30ユキチ以上超過で 高校教師よ、申し訳ない。 お返しは奮発するぞよ。
買うものが決まったら 店の隅のテーブルに案内される。 おお、テーブル席。 昔自分でシルバーを買ってた時 テーブル席のカップルを見て 「ええなぁ」って思ってたけど ついに自分が座ってみる。
お店の人が来ないなと思ってたら 店の奥でゴソゴソしてる。 しばらくして台の上に指輪を載せて ダイヤの鑑定書を持ってきた。 で、その鑑定書を示しながら 石のランクも含めて商品を確認する。
鑑定書はその辺の手帳よりも大きくて ちゃんと台紙に挟まれて 卒業証書みたいに立派。 鑑定の刻印も押されてる。すごい。 高校教師は鑑定書に釘付け。 私も釘付け。
だって、私のダイヤには 値札に諸々のランクは書いてあるけど 鑑定書なんてついてない。 だから「自称:0.6カラットGカラーVS2」 でも、ティファニーとなると違う。 こういう安心や格式も値段のうち。 それで納得。
サイズ直しをするのでその前にお支払い。 高校教師のカードの限度額は50ユキチ。 という事は、現ナマ? ヤツの買い物で現ナマ最高額は 覚えてないぐらいのものらしい。 自分の月収3ヶ月分以上を 紙の束で実感できるいい機会。 「枕の下に入れて寝ようかな」って ベタな事を言う。
ついにエンゲージリングを決定。 とても良いものを買ってもらって テンション上がりっぱなしで 昼間に心斎橋を歩いてて 人ごみの中で府知事候補の 元野球選手に会ったのなんて 高校教師に言われるまで キレイさっぱり忘れてた。
高校教師はさすがにグッタリ。 一日で挨拶と指輪の決定という 大仕事を見事にこなした。 来週は私の番だ。 という事で興奮して寝られず 今日は一日ぼんやりしてた。
私は全員集合よりごっつの方が欲しい。
2004年01月19日(月)
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