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■ ばけのカワ
あっという間に1週間終了。
今週は久しぶりにハードだった。 が、実習は楽しい。 実際に患者さんを相手にするので 気が抜けなくて大変だけど 色んなスタッフを見たり 患者さんと接すると 自分のナース魂を確認できる。
基礎実習は学生の手技も未熟で 知識も不十分で緊張も強い。 実習そのものに適応するのも大変で 体調の整え方からして気になる。
何をするにもチェックは必要で バイタルひとつとるのにも 一緒にいって手技を確認し 毎日変わる受け持ちのスタッフに その都度「最初の実習で緊張してます」 「手技も未熟なので ケアは一人でさせないで下さい」 といった細かい声かけが必要で まさしく調整役。
学生の変化も出てきてて 「傾聴って聞くだけじゃないんですね」 とか「ちょっと自信出ました」とか 「准看から進学してよかったです」 とか何やら私が嬉しくなるような ステキなフィードバックが出てきてる。 どんなに言葉で説明しても 実習で一度やってみるのが一番。
一学年いれば色んな学生がいて その中には確かに「心配な子」がいる。 その学生を受け持って試行錯誤しながら 学生が変化していく所を見られるのは とてもとてもステキな事なんだと思う。
最近は准看からのステップアップに 通信制の課程もできた。 でも、私は実習は大事だと思う。 紙上患者は判断に必要な情報は出揃ってる。 でも本当に難しいのは その情報をとって来るプロセスだと思う。
相手の表情や仕草から判断したり 観察の視点を工夫したりと 現場でリアルな患者さんと接することで 磨かれる技術というのは必ずある。 だからそこをすっ飛ばしてしまう 通信制過程というのが どうしてもイマイチ頼りなく感じる。
経験年数が10年あったところで それを意識しないでいる人もいるわけで その10年の質をどう計るのかも 実際のところよくわかんない。 大学の教授とかは助手任せで 学生と一緒に実習に出ないけど それでも教育は面白いんだろうか?
高校教師がメールをよこして 母上が姉上に私の事を 「小さくて大人しい子」と言ったらしい。 あははは、実物に一番遠いイメージやな。 奴は「誰の事?」というコメントだけど 最初はそれでいいのよ。
ぶりっ子作戦は大成功。 高校教師の体格からして きっと大きな子を連れてくると 二人で予想してたみたい。 残念でした。 どうせぶりっ子はし続けられないし あまり後でバレてもやな感じなので まぁ、徐々に慣らしていかなくちゃ。
エンゲージもサイズ直しだと言ったら 「普通の指輪が合わんって 普通より大きいか小さいかどっちかやな」 と大方の予想はしてたみたいだけど どっちかといったら大きい方だと 予想をしてたらしい。 が、現れたのは規格外のちびっ子。 「小さい方」どころか「小さすぎ」。
仕事帰りに手土産を探す。 地元のお菓子と言っても 神戸系はあちこちのデパ地下にあるわけで 珍しくもなんともない。 お父さんの趣味に合わせて 日本酒にしようかとも思ったけど 車で日帰り訪問のため 一緒に飲むわけには行かないから却下。
あとは和菓子か洋菓子か。 メニューはおそらく鍋。 となるとシメはお茶。 最後が洋菓子だとそれに合わせて いちいちコーヒーか紅茶が必要になるから お茶でいけるように和菓子。 さぁて、どうなりますやら。
めざせ21時撤収。
2004年02月06日(金)
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