毒茄子
レガお君



 入学後の努力

咳が止まらない。

のどがヒリヒリしてたのは
ちょっと収まったんだけど
何せいきなり咳き込んだら
暫く止まらない。
電車の中で咳が出ると
周りの人が嫌がってるのがよくわかる。
ふん、嫌ならあっちへ行け。

レガお通勤が禁止になって
毎朝駅までと駅からの
徒歩が合計30分弱。
軽い運動にはなってるかなと
開き直れたらいいけど
正直楽しい道中ではない。
レガおならどんなに混んでも
それなりに楽しめるのに。

運動量が増えたので
ランチの自制は甘くなる。
まだ寒いのもあって
毎日出前でよりどりみどり。
まずいな。
あんかけタップリの
五目焼きそばがお気に入り。

今日は進級査定会議の打ち合わせで
ずらっと出揃った成績表を見る。
各教科の平均や個人の各科目の平均
最後にきちんと順位も出る。

で、成績上位の子の入試成績を見て驚く。
何と現在トップの学生は補欠合格者で
入試トップの学生は現在3番手。
と言いながら入試ビリの学生は
現在ブービー賞なんだけど。
で、ブービー賞の上が
これまた入試5位の学生。
友達にも「准看のときは賢かったのに」
と微妙な事を言われて
ヘラヘラ笑ってるような奴。悔しがれよ。

入試の成績より
入学後の頑張りが大きいのが一目瞭然。
勤務先の支援体制もあるんだろうけど
仕事が忙しい病院に勤めてる学生は
成績が伸び悩んでるのも確か。
そこが進学コースの学生の大変な所だけど
モノには優先順位があって
自分が勉強しやすいように
周りときちんと調整できるのも一つの能力。

高校教師は終業式間近で浮かれてる。
楽しそうにしてるから
そのまま炊きつけて
旅行の計画をして頂こう。
色々やってもらって
「すごーい」とわざとらしく喜んで
奴に企画の楽しみを刷り込むのだ。
動機付けは大切。
糖尿病患者の学習支援の本を参考に
少しずつやらせて誉めて
また次の目標を設定して・・・。

看護の技は生活の知恵だ。

2004年03月11日(木)



 実習記録で自画自賛

昨夜は遅くまで宴会。

という事で頭には後遺症。
ひまひとつどころか
全然気合が入ってない。
でも仕事は容赦なくある。
進級査定の資料作成とか
こないだの実習評価とか。

とてもいい実習ができた学生が一人。
記録を読み返してると
受け持ち患者さんが
自分の人生を振り返って
色々と話してるところがあって
学生がその話をとても丁寧に記録して
きちんと考察もしてるから
実習記録がそのまま
その人の伝記になってる。

読み返してる私が感動するぐらい
素敵な実習記録だから
コメントにも熱が入る。
最後に学生にどうしても
今回の看取りを忘れて欲しくなかったから
評価用紙の欄外にメモを貼る。

「この実習記録は大事に置いておきましょう。
働き始めると『自分は看護師に
向いてないんじゃないか』とか
『何の役にも立てないんじゃないか』と
悩んだり、他の人のほうが
仕事が出来るように
見えたりする時期もあります。
そんな時は実習記録を読み返して
(うまくいった実習に限る)
『私も本当はデキるんだから』と
自画自賛で立ち直るのも一つの方法です。」
と経験者ならではのアドバイスを書いておく。

学生時代は時間の制約が少ない。
これはターミナルケアをやるにあたって
本当に大きな力になる。
とにかく学生に達成感を持たせて
ターミナルケアに興味のある人間を
一人でもたくさん育てたい。

夕方からは友人宅訪問。
結婚式の日取りが決まったので
そのご報告のついでに
スピーチもお願いしておく。
私の結婚式より前に
夏に双子出産という大仕事がある彼女。
先の予定があれば
それを目標に産後を過ごせる。

8月に産んだら12月までの4ヶ月で
おなかを元に戻して服を買って
発声練習をして
ゆっくりスピーチのネタでも
繰っていただこう。
ネタを繰るというよりは
エピソードが色々ありすぎて
ネタを絞るのに苦労しそう。

歳の数だけネタがある。

2004年03月10日(水)
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