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■ 一生労働
すでに夏日。
eastern youthがライブをやるらしく 久々に出かけたくなった。 しばらく動きらしい動きはなかった。 けどこないだ久しぶりに聴いたら やっぱり良かった。 ライブに通い始めて4年。 着々と歳を重ねております。
最近ぼちぼちと 新部署の人間関係が見え出した。 はっきり言ってややこしく 陰口も多い感じで気が重い。 去年いた部署はみんな さっぱりしてた風だったのに。 歳の似た教員が集まって 色々と話をしたらネタは出る。
みんな仲良くやってるんだと思ったら 実は傲慢な人に振り回されてたり 下は下で上の事を慕ってるのかと思えば 実は不満ダラダラとか 上の考えてる事をよく知らなかったりで 当たり障りなく行くのが至上命題。 話してる中で色んなこと聞かれるけど 誰に何を話していいのか だんだん判らなくなってくる。
今までずっと 看護と言う女の職場にいたけど 幸いサッパリした人ばかりで 「え?あの人がそんな事言うの?」 って思ったことはあまりなかった。 でも今は驚く話もチラホラ出てきて だからちょっと憂鬱。
独身・子ナシの先輩が 妊娠した後輩を冷遇したり キツイ実習を当てたりもあるらしい。 と言う話からお互いの将来の話になる。 既婚者も独身者も疲れてて 「一生教員をやる気はない」と言う。 独身者は「めざせ寿退職」。
臨床を飛び出して来たからには そこに収まらないような 野望があるのかと思えばそうでもない。 仕事に自己実現を賭けてるわけでもない。 なかなか微妙な状態。
という私も最近は考えが2転3転で 子供ができたら一線からは退こうとか いつぞやの「めざせ定年」 モードではなくなってきてる。 定年まで働いてその後に何が残るか? ひそかに頼りの退職金も減る一方で 働き続けることに執着がなくなってる。
毎日8時9時まで働いてクタクタで 家族とゆっくり話す時間も少なく 休日は家で休養して また1週間働いてという働き方に 何となく限界を感じる。 自分ひとりなら 病める時も健やかなる時も 突っ走るしかない。
そんな風に変わったのは 自分がメインで働かなくても 高校教師がいるという 状況によるところが大きい。 しんどい労働は男に任せて 自分はフワフワ働いて・・・って 前に読んだ「結婚の条件」そのまま。
「結婚の条件」をあの頃は 「ふぅん」と言う感じで読んだけど 今は「わかる、わかる」と スッキリした気分で読める。 母親からの影響も父親からの影響も 本当にそのまんま書かれてるとおり。
でも、金使うためには働かんな。
2004年04月22日(木)
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