毒茄子
レガお君



 挫折

疲れた。

月曜だというのに
何だか気持ちがベタっとしてて
明日からまた実習で気分変えなきゃ。
1日レポート添削と会議で潰れて
本日一番癒された仕事は
レジメをホッチキスで止める作業。
ひたすらぼーっと、頭を使わずに
手だけ動くのがステキ。

何だか食欲もなくて
買ってきたポテチ2袋も
手付かずのまま放置。
えー、私って病気かも。
5月病なんて
とっくに時期が過ぎてるんだけど。

目下の楽しみはちょうど1ヵ月後の
eastern youthのリリースとライブ。
どうせお疲れなのには変わりないから
久々に出かけてスッキリしよう。
体力作りもしなくっちゃ。

実習1クールが終わると
学生にアンケートをとる。
そこで実習で学んだ内容に加えて
教員や臨床指導者の評価も出る。
その評価で一人だけ
私と臨床指導者の評価が
逆転してる学生がいた。
ちょっとショック。

臨床でろくにやったことのない
急性期看護の指導は
ハッキリ言って自信なかった。
見せてやれた実践と言うのは
患者さんへの声かけぐらいで
聞かれてもわからない事も多い。
だから本当に基礎看護の部分でしか
関われた実感がなくて不完全燃焼。
後は指導者との調整に徹する。

臨床指導者はその領域での実践のプロ。
教員は浅く広くカバーして
臨床家と一緒にやれれば本来は十分
というのがうちの考え方なんだけど
前の学科はそうじゃなかった。
教員自身がきちんとした
実践をできる分野の指導をするから
やってて工夫のしがいもある。

今回の実習はある意味
臨床指導者に救われた部分が
大きいと言うか大半だから
評価がひっくりかえっても
それは甘んじて受けなくちゃいけない。
でも、わかってるけどショック。

私が急性期の指導をするのと
外科上がりの教員が指導するのとでは
内容に違いは出ると思う。
終末期実習になれば
私も結構いい仕事が出来るんじゃないかと
実はひそかに思ってる。

急性期なら急性期で
ひとつの実習単元を覚えたと思えば
次はまた別領域の実習だから
「2度目の工夫」がしにくい。
進度を一定にするという名の下に
学生の学習内容は
一定になってない気がする。
それが学生に申し訳ない。

この年度末にまた異動の希望はある。
進学コースでもレギュラーでも
教育が面白いのは一緒なんだけど
実習カリキュラムを考えたら
今の学科は離れたいなぁと。
去年関わってた進学コースの学生が
「先生寂しくない?」って
声をかけてくれるんだけど
マジで寂しい。

高校教師は月曜から飲んでるし。

2004年05月24日(月)



 嘘乳Cカップ

タクマのボケ。

今日は衣装選び第2弾。
こないだ買ったというか買わされた
ドレス用下着をつけて出かける。
ドレス用下着はストラップレスブラに
ウエストニッパーがついてて
ブラはCカップ。
中身は全然足りないので
でかいパッドを入れねばならない。

今まで潔く貧乳人生を歩んできたので
パッドの入れ方がいまひとつ解らない。
斜めとか下とか色々試してみて
とりあえず下に。
せっかく肩紐を気にしなくていいから
キャミソールを着ていく。

ああ、Cカップだなんて
大嘘つきながら歩いてる。
今まで見慣れてない大きさのパーツが
自分の身体についてるのは不自然で
街行く人みんなに
私がパッドでサイズアップしてるのが
バレてるような気がしてしょうがない。
皆さん往生際が悪いと思わないで
好きでこんな事してるんじゃないです。

みんなが自分を見て笑ってるとか
不自然なチチだと思ってるとか
ほとんど被害妄想的な気分。
見事に貧乳に適応した人生を歩んでる。

今日はもう、色んなのを着倒す予定。
ウエディング3着とカラードレス3着で
着れば着るほどカラードレス選びは面倒。
どうしても淡い色に気が向かず
黒は出席者の黒ワンピとかぶりそうで
赤系を選んでみるけど
赤は赤で色んな色味があって難しい。

ウエディングはこないだレース刺繍だった。
だから今回はビーズとかキラキラ系で。
前回のAラインから様子を変えて
スレンダーラインも試すけど
ちびっ子にはやはり着映えはしない。
ただどれを選んでもオーソドックスな
「布だけ、単色」のドレスじゃなくて
金ビーズだとかスパンコールだとか
刺繍だとか、柄系のドレスが多い。
自分の趣味が良くわかる。

今回はトレーンが長めのドレスにしたけど
着てみたら長めというか長すぎ。
1着、シャンパンカラーのドレスがあって
もともと私が着たいと思ってた
パゴタスリーブなんだけど
もうヒラヒラのフリフリで
デコルテがどーんと開いた
プリンセスライン。←宝塚系。

絶対カッコよくないけど
童顔の私には似合いそうという自信もある。
だから記念にチャレンジしたら
予想通り、ブリブリに仕上がった。
シャンパンカラーは本当にキレイで
顔なじみも抜群にいい。
でも、デザインはやっぱ強烈で
高校教師はゲラゲラ笑ってる。
「似合うわ。親も多分そんなん好きやけど
おもろすぎや。」それは私も解る。

友達が言ってたけど
最初にピンと来た奴に帰るって
本当にそのとおりだと思う。
高校教師も最初のがいいと言う。
最初のドレスがレンタルで32万。
今回「まだマシかな」と思った
赤いカラードレスが20万。

プランについてる衣装代が50万で
オプションのミキモトのアクセサリーで
すでに5万余分にかかってる。
お色直しのアクセも
無料分が気に入らないとなると
さらに余分の金額が上がっていく。
やっぱお色直しはヘアチェンジぐらいで
ドレスは白だけにしようかな。

家に帰って下着を外したら呆然で
一日つけてると結構疲れる。
下着のあとがクッキリいってて
やはり正直な姿でいるのが
一番楽だなぁと。

ホッとしてたら母親が
FAXの束を持ってきて
学生の看護計画だった。
私が着せ替え人形してる間
彼女は一生懸命考えてたのだ。
ええ、見ますとも働きますとも。
ただしモナコGP見ながらほろ酔いで。
ああ、モントヤのバカ。

一番のバカは、へたくそ実況の竹下。

2004年05月23日(日)
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