毒茄子
レガお君



 理想と現実(お金編)

週半ばですが倦怠感はピーク。

昨日から新婚生活の現実に
いきなり直面してたりする。
家賃総額14万の物件を気に入ってたのが
だんだん贅沢に思えてくる。
某サイトに出てる「新婚家庭の支出相場」
の額に家賃を足して
二人で小遣い6万だとすると31万円。

基本的には高校教師の収入で暮らして
私の収入は全額貯金したい。
欲を言えば奴の収入で暮らして
その余り+私の収入全額を貯金したい。
理想を言えば私の収入で暮らして
奴の収入を全額貯金したい。

お金の話になると先輩の体験談が必要で
友達に色々尋ねてみる。
いつも天然ボケ炸裂の友達に
実習のイライラを癒してもらうはずが
お金の話で諭される羽目になる。

やはり削れるのは家賃と食費で
家賃がカツカツだと
夫婦で旅行にも行けず
生活の潤いと言う面では
結構厳しいらしい。
が、夫婦2人の時こそ貯金のチャンスで
やっぱり後の事考えたら
少しの間と割り切って
家賃は抑えたほうがいいらしい。

世の中には1馬力で頑張って
小遣いは1万ぐらいで
毎日節約のためにお弁当なんていう
堅実な奥様はたくさんいるらしく
何だかんだ言っても茄子生活は
金銭感覚をおかしくするものらしい。

という事でちょっとずつ現実に目覚める。
設備が良いに越したことはないけど
別に浴室乾燥や
宅配ボックスなんていらない。
ケーブルTVもいらないし
少々駅から歩いてもいいから
無理のないお家賃にしよう。

という旨のメールを送ったら
高校教師からのレス。
「元々そのレベルになるやろうと
思ってた。」って。
「それって私が現実に目覚めると
予想してたん?」って聞いたら
「目覚めるか目覚めさせるか
様子を見てたところ」とか言う。

目覚めさせるって、王子様みたいに
ちゅーでもしてくれる予定だったのか?
まだ奴にお説教と言うか
諭されたことがないから
ちょっとどんな感じか興味あるけど。
とりあえず当初より6000円安い物件が
現在の第一候補。

1ヶ月6000円あったら
うちの近所なら月ぎめ駐車場が
ふつーに1ヶ月借りられるんだけど。
奴に「月に6000円はどんな感じ?」
って聞いたら「メシなら2週間
本なら1ヶ月以上。毎日するなら避妊」
ってものすごい返事がやってくる。

産むのはもちろん、避妊にもコストはかかる。

2004年05月26日(水)



 成さねばならぬ何事も

くたびれた。

新しいクールの実習が始まって
また患者さん決めて挨拶して
入院と手術の予定にあわせて
全体の流れを組んでから
慣れずに動けない学生に
張り付いて回って・・・。
気苦労は全開。

という事で夕方に高校教師が
メールをくれたんだけど
それにことごとくぶっ壊れたレス。
「なんだかお疲れのようなので
週末はごちそうを食べに行こう」
ってありきたりだけど
嬉しい事を言ってくださる。

が、奴は体重増による禁酒中のはず。
そうか、私がごちそう食べるのを
奴が見ててくれるんだ。
わーい、めっちゃ残酷〜。

5月もあっという間に終盤で
新居探しも式の準備も宙ぶらりん。
こないだ出かけたときに
ぶらっとソファを見に行ったけど
住む部屋も予算も未定だと言ったら
ちょっと呆れられた感じだった。
だからひやかしだって言ってるのに。

ソファに合わせて部屋を選ぶほど
家具にこだわりがあるわけじゃない。
どんな感じの部屋にするかも
全くもってno vision。
荷物は山ほどあるんだけど。

一緒に住みだしての生活費も不明。
食費も光熱費も全然わかんなくて
保険料なんてキレイに忘れてた。
ああ、所帯の管理って大変。
こういう事言ってると
奴との会話は事欠かないけど
世知辛いと言えば世知辛い。
やはり結婚は生活だ。

仕事で煮詰まるから気分転換にと
新居の事を考え出したら
それはそれでまた難題が多くて
逃避のしようもない。
仕事だけ、家庭だけと偏るよりは
違う世界があったほうがいい
とか言うけど両方煮詰まると
結構タチが悪いよな。
ああー何とかなるさー。

何とかしないとー。

2004年05月25日(火)
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