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■ 口走る
今日はお休み。
ワケあって、昨夜は徹夜。 他の学科の教員も同じで 外へ出ると東の空が明るくて 涼しい風が吹いてる。 「ああ、爽やかでステキ・・・」 なわけないし。
徹夜明けでも今日の仕事はある。 9時から講義がある教員がいれば 実習に出ないといけない教員もいる。 徹夜明けで、講義や実習なんて 絶対に頭が回らない。 寝ず、風呂にも入れず、化粧も直せず そのまま講義や実習だなんて。 先輩は午後から夏休みの学生面接で 果たして寝ずに学生の話を聞けるのか?
私はと言うと 「本日絶対にしないといけない仕事」 は「実習評価の日時を詰めるべく 実習病棟に電話すること」ぐらいで 「電話なら自宅からしたらいいから 休みをとったら?」という 主任の言葉に甘えてお休みを頂く。
もともと今日は夕方から 学科の前期打ち上げで焼肉の予定。 「仕事休んで焼肉だけって言うのも 気が引けるんですけど」って言ったら 主任は「ええやん、ゆっくり休んで 焼肉食べに来たら?」と言って下さる。
家に帰りついたら朝6時前で さて、一度寝てから電話するべきか 電話してから寝るべきか。 今の状態で一度寝てしまったら 簡単に起きられる保障はない。
実習に行ってたから師長の動きはわかる。 9時過ぎの申し送り後を逃すと 後は昼までつかまらない。 目覚ましをかけて昼に起きるのも辛い。 ちゃんと起きられるかもわからない。 という事で何とか頑張って 9時まで目をこじ開けておく。
徹夜明けでさらに3時間起きておくのは 非常に辛いのだけどしょうがない。 コーヒー飲みながらおやつ食べながら 必死で耐えてついに9時。 電話したらスタッフが出て 「まだ申し送りしてるから もう5分ほどしてから電話を下さい」って。 何で申し送りに30分以上かけてんねん。
一度電話を切っては見たものの その5分が辛い。 横になったら一瞬で寝そう。 そうなったらまず夕方までは意識不明。 臨床にいた頃、深夜明けで帰るのに 信号待ちで止まった数分で 居眠りをした事があった。 それぐらい眠いのに5分待ちだなんて。
行きたくもないトイレに行って 手を洗ってお茶を一杯飲んで5分。 再度電話をしたら「あらー先生、 指導者が準夜で出てくるから 夕方の5時以降に電話して下さる?」 はぁぁぁぁ?
今日電話するから あらかじめ日時を決めておいてほしいって 2週間前の実習終了日に言っておいたのに 意図は全然伝わってなかったのか? 何のために手元に勤務表持ってんだ? 師長のくせに行き当たりばったりで 仕事するんじゃねーよ。
こんな事になるってわかってたら 先に寝て夕方に電話してたのに。 この3時間と5分の苦しみは何だったのか。 怒ってみたところでしょうがない。 怒ってても秒眠で目が覚めたら3時。 起きて化粧して職場からまた病棟に電話して それから焼肉を食べに行くのだ。
職場に行くと昨日から30時間近く 帰らずに働いてる人たちが ボロボロの様子でいらっしゃる。 昼休みはみんな居眠りで ものすごーく静かだったらしい。
5時すぎに病棟へ電話するのに また朝の事を思い出して怒りがよみがえる。 で、寝ボケたままイライラと電話して 電話に出たスタッフに「おはようございます」 と口走ってしまう。 横で聞いてた教員は皆、爆笑なんだけど 向こうのスタッフはリアクションに乏しい。 せめて笑ってくれたら救われるのに。
焼肉が美味しかったから良しとしよう。
2004年07月23日(金)
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