毒茄子
レガお君



 出てくる

横歩き台風め。

今日もまた日中は
日用品お買い物三昧の予定なのに
台風が来たら身動きがとれない。
来るなら平日にゆっくり来てくれたら
それはそれで涼しくていいのに。

という事で天気予報を見たら
YAHOOの天気予報に
指数予報というのを発見。
開けてみて一人夜中に爆笑。
間抜けすぎる。

気温や降水確率や紫外線の強さや湿度で
「汗かき指数」「洗濯指数」「星空指数」
「熱中症指数」等色々と出てるんだけど
指数の高さがイラストで表現してあって
洗濯指数のところに「ア○エール」が
商品イラストそのまま採用されてる。
で、指数が高かったら
そのイラストが沢山出てるわけで
洗濯指数最高だとその日の欄に
ア○エールがずらっと5箱並ぶ。

これってきっと企業からお金取って
宣伝代わりにしてるんだろうな。
汗かき指数では某制汗スプレーが
何本も並んで「タラタラ」とか
それなりのコメントがついてる。
紫外線も多い日はお日様が5つ。

明日は台風で天気が悪いとはいえ
気温はあまりさがらないらしく
「ビール指数」は高いまま。
ビールはどこかの缶ビールかと思えば
ジョッキが並んでるだけで
あんまりひねりはない。
ただ、暑いと言うだけで
「冷たいビールが飲みたくなる陽気!」
って書いてあるんだけど
明日は台風で陽気って何。

夜中に思い立って
荷造りを始めたのはいいけど
母親に捨てるなと言われて
貯め続けた給料明細が
どっさり出てきて経過を追ってみる。
新人の頃のはもうないけど
3年目ぐらいのからは残ってる。
初任給から少しずつは増えてるんだけど
4〜5年目あたりで
突然月々の手取りが増える。

それってリーダー業務をし始めた頃で
増えた分はすべて残業。
毎月残業が2万近くついてて
今の私の月々よりも
まだ多い月もあったりする。
臨床にいた頃は
そんなに稼いでる気はなかったけど
今振り返ってみると
結構な額をもらってたんだと思う。

社会人歴8年目でデビューの年と比べると
年収は35万アップ。基本給は5万アップ。
ベア幅が少なくなるとは言うけど
この先どうなることやら。
って言うか、今臨床に戻ったら
また給料は看護師給料表に戻るから
どんと上がるのよね。
どんな感じなのかしら。

とか言ってたら手が止まってしまって
結局ろくに荷物は出ず。
薬箱をあけると眠剤が山ほど出てきて
これを高校教師に見せて良いものか迷う。
昔は結構頻繁に使ってたけど
今じゃ持ち腐れてるし
一般の人には縁がないものだし。
薬系はさすがに色々あって
下剤に抗生剤に鎮痛剤。
この辺は丸ごと持っていこう。

他にも過去に行ったライブでもらった
フライヤーがどさっと出てくる。
バンドのフライヤーって
結構面白いのがあるから
一時は溜め込んで便箋代わりにしてた。
が、あまり派手な便箋が
自由に使える年でもなくなって
寂しいけどいくらかは捨てていく事に。

友達の結婚式の招待状とか
古い写真とか色んなものが
あちこちから出てきて
片付けの悪さを実感。
で、いちいち手が止まるから困る。

引越しは予想以上に時間がかかる。

2004年07月31日(土)



 正確な評価とは

7月も終わり。

高校教師は着々と荷造りをして
「だいぶ片付いた」と
写メールを送ってくるんだけど
どうも散らかしてるようにしか見えない。
私の部屋はそれ以上に散らかってて
予定日の引越しは難しいかもしれないと
ひとり密かに思ってる。

入籍日まで5日間の余裕があって
3日前ぐらいから同居して
家の中を片付けようと思ってるんだけど
さーて、予定はかなり未定。
何をどの順番で持っていくか
そういう事も全く未定。

夏休み前に行った
看護過程の実習の評価が出て
なかなか厳しい内容になった。
アセスメントが弱いのが数人いて
これは再履修か?と思って
上の教員に相談したら
評価基準的にはクリアだと言う。
基礎実習だからってええのか?それで。

アセスメントの内容と言えば
情報を分類した上で
1、正常・異常の区別が出来て
2、疾患と症状が関連づけられてて
3、疾患・症状が患者の安全・安楽・生活
  に及ぼす影響が言えて
4、大まかな援助の方向性が出せる
と言うもの。

それをヘンダ−ソンの14項目で
ひとつひとつ見ていくんだけど
どうにもこうにもうまく行かない。
ある学生は自分が関わった排泄の領域だけ
きちんとアセスメントできた。
が、呼吸・循環・体温・運動といった
他の分野はもうメロメロ。
評価基準は「ひとつの項目で
必要なアセスメントができれば良い」
というものだから彼女は排泄領域ひとつで
いちおう最低ラインの合格はできる。

また他の学生は上の4つの項目は
流れに沿って書けていても
病態の知識が足りなかったり
誤った理解をしてるので
内容と言うか解釈に嘘が多い。
それでも講義の進度も考えて
知識も十分ではないから
必要な項目が挙がってればOKだと言う。
基礎実習だからってええのか?それで。

確かにまだ講義が終わってない分野の
疾患の患者さんを受け持ったんだけど
それを補うためにわざわざ時間をとって
医師から病状説明をしてもらってる。
それで何とかしてほしいと思う。

実習が既習の知識の統合だと言うなら
疾患の理解は絶対に必要だと思う。
そこを抜かしておいて
看護過程が展開できたらいいと言って
アセスメントの真似事をしても
妥当な解決策が出るとは思わないし
そこがこけたら実施なんて
意味がないようにも思う。

そういうアセスメントの評価とか
「問題がひとつでも挙げられたらOK」
とかいう評価基準を元に
臨床指導者と評価をつけてると
何だかだんだん自分が
臨床実践からズレていってるような
いやーな気分がする。
教育の手法として色んな段階があって
いっぺんに何もかも到達するのは
無理だとはわかってても
お腹の中はモヤモヤしてる。

このままスルーしたら
次の真冬の実習まで看護過程を
どうこう言う機会はなかったりする。
この完成度で半年放置して
真冬に実習に行ったら
さらに忘れててとんでもない事になりそう。
だから実習の単位は認定しても
アセスメントは補習しようかなと考えてる。

でも、本当はそれはおかしくて
合格と認めてるくせに
個々の教員の裁量で補習だなんて
それで本当にちゃんとした評価だと
言っていいわけがない。

これが現状。どうにかしないと。

2004年07月30日(金)
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