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わたしを忘れないで
勿忘草の花言葉です。 小学生のころ知りました。
コムスメなりにハツコヒなどをしていたころのこと。
ヒトツ年上のその少年。 いつもサッカーをしてました。 いつもキーパーをしてました。 だから我、キャプテン翼を読む時は 「若林くん」に肩入れしてました。 (↑無関係!)
休み時間にサッカーに興じる少年。 教室のベランダから眺めてました。 それだけで良かった。
ヒトツ上だけに、卒業式があります。 伊豆は田舎故、中学生は坊主が鉄則。 突然坊主頭になった少年にビクーリ。 そんなこんなで卒業していきました。 結局まともに会話もしないまま終了。 本当に、それだけだったんですけど。
ちょうどそんなときの勿忘草の花言葉。 切に思ったものです。 忘れないでと思ったものです。
時が経ち。そう思うことは、 とてつもなく相手を縛ることだわ。 ふと気がつきました。
卒業のどさくさに紛れて 「好きです!」とか言っちゃうよりも。 ずっと相手を縛ることだと。
所詮コドモの戯言、ポッカリ忘れるんでしょうが。 「好きです!」と言われるより 「忘れないで」と言われた方が 後々考え返すとその意味の大きな開きに 愕然とするのではないでしょうか?
無邪気だったんだなぁ。
手放しで「忘れないで」と 願う相手を見つけられたとき。 ワタシはもう少しだけ 楽になれるのかもしれません。
♪♪♪ the pillows ピロさん達がイブイブに静岡に来るんだって。 「イブイブ」なんていったら 記念日嫌いなさわおさんに怒られそうだけど。 きっと彼は 「忘れないで」てコトバの強烈さを 解ってくれることでしょう。うむ。
2002年11月24日(日)
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