鳩親のムスメ
 たえ



 
帰還


もう帰って来ちゃった、早っ!

まあでも強烈かつ思い出に残る旅路だった。
温泉浸かった割に輪行し過ぎて肩凝り悪化。
いきあたりばったりでノンビリしたかったはずが
日程と微妙な時間配分の関係から
マッチョな旅へと急展開。

何ともアンビバレントな旅でした。

湯疲れするほど温泉に入り浸ろうと臨んだ今回の旅。
しかし、旅に自転車持って行く時点で
既にマッチョな山登り@自転車という行程から
抜け出せなくなるらしい(爆)。

タクシー運ちゃんに
「ちょっと登ってあと下るだけだよ〜」と
そそのかされたり、
他の観光客にこの娘凄いよーこの山道走るんだって!と言い
(後に引けないっちゅう話)
2日目に滞在した由@院が
意外と…見るとこが無かったり
(我が故郷の少し前の状態と非常によく似てる…悪い意味で)
この時間帯なら、絶景ポイント往復してこれるかも?
て考えてみたり
(美術館のはしごなんかしたくないし)

いろんな理由が重なってのやまなみハイウェイデビウ。
正直マジキツかった。
我が青二才でした。阿蘇連山済まん!最敬礼!て感じ。

海抜ゼロの別府から
約600M程の由布岳登山口まで登り(1日目)
標高450Mの由布院から1000M近くの
飯田高原まて駆け上がる(2日目)

この過酷さは、車持ちには解らんでしょう。
筆舌にし難い苦難でし。
自分の体力や精神力の退化も相まって
苦しい苦しい道中でしたが
苦しい後の高原の風景や挟霧台での眺望、
途中すれ違った頭にタオル巻いてた
長距離チャリ族さん
(すれ違いざま何度か振り返ってみえた。
あまりの鈍さに、さすがに心配してくださったのだろう)
つかの間のココロ晴れる一瞬も体験しました。
これのために走ってるんだなあ、と痛感。

なまった肉体と甘ったれの精神に
やまなみは容赦なかった。
ちゃんとしないと。
規則正しい食事と運動
(今回予想以上に走れなかったのは
ウェイトオーバーに拠るとこが大きい)
日々納得するまでやるべきこと(勉強や就活)をこなすことが
走りにもつながって行くんだろうなあ。
そんな事を思った。

しかもやまなみハイウェイには更に続きが。
長者原を抜け、黒川温泉を抜け
最終的には1500M以上の高地、阿蘇山近辺へ。
ここまでくると、相当のチャリダーでないと走りきれない。
えらい難関に立ち向かってたんだなあ。
あみ錦VS朝青龍みたいなもんだ。
我はあみ錦のが好きだけどね。


2005年09月21日(水)



 
満月


今日は中秋の名月。

こんなに鮮やかな名月を見たのは
初めてかも知れません。

何処で?何処だ?

さっき明石海峡大橋をくぐったぞ。
船はズンズンと別府に進んでいるぞ。

…つまりそういうことです(爆)。
明日の6時に別府に着きます。
別府は朝の6時から温泉場が開いているらしいので
(何と商魂たくましいことか!
我が地元も見習って欲しいものだ)
ともかくこれでもか!てくらい
湯に浸かってやります。
浸かってなんぼ、船乗ってなんぼ、
アパートでササクレてても始まらないものね。

では、よい休み明けを。

みんなが働いてる時にダラけるのがまた良いのさ♪


2005年09月18日(日)



 


番狂わせが起こりました。

九州行きが潰れました。
短期バイトの打合せでフェリーに乗ることが出来なくなって。
大阪南港が遠い。

以前なら
どうにか手配して無理矢理にでも行っただろう。
でも現時点で。
そこまでのバイタリティーが沸かない。

朝起きても自転車乗ってても
学校でお喋りしてても勉強してても
買い物しててもタワレコ行っても
ウツウツとした気持ちが晴れない。

そしてそんな自分が凄くイヤだ。

行き止まりだ。
何処に行けばいいんだろう?
何処にも行きたくない。
何処にも行けない。

なんかもう何もかもイヤになった。

イヤだイヤだイヤだ。


2005年09月17日(土)
first new 電信


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