鳩親のムスメ
 たえ



 
早起きは三文の得


今日は5時起きでした。

そう、今日は待ちに待ったFunk-a-lismoの日。
しかし何故5時起きかといえば、
前に狂喜乱舞した
デイジーアナザーバージョンを見るため(爆)。
朝9時から新宿のミニシアターで行列に並ぶ。

…にしても、こんなにチョン君にくびったけな衆がいるとは。
いや、我もそのヒトリだけどさ(汗)。
マダムばかりてなく我くらいの歳の子らや
カップルも居た。
彼女はウットリした顔で、彼氏がグスグス泣いてるの。
そしてチョン君仕様の映画にも関わらず、
姿かたちが明らかにAボーイちっくな男性
(30代半ば・リュックパンパン!)が、
ポスターを写メしている姿をみて、
東京さにはいろんなヒトが居る…。
と、神妙な気持ちになったのでした。

その後は時間があるので、
世田谷にある折りたたみ自転車屋さんに。
折りたたみ専門のショップって、なかなか無いんです。
Webで見るだけじゃ解らない姿を見たくて。

お目当ての自転車の去年のモデルが
20%オフだという話。
残りの1台らしい。
しかも渋いグリーンは今年のモデルでは無い色。
くぁ、欲しい。欲しい欲しい欲しい。
色もスタイルもニーズも我好み。
くぁ、欲しい。欲しい欲しい欲しい。

ステキな男性と自転車は堪能した。
あとはステキな唄うたいに挑むのみ。
ステキってより単にファンカリズモってことだけど。
コレは最大級の賛辞ですよ、念のため。

ニャー(←!)。


2006年06月25日(日)



 
カルテにも書いてみたこと


患者さんと話していた時の話。

軽い失語症の方。
しかしとてもしっかりした方で
福井総裁の云々な顛末に対して自分の意見を述べたり
株も出来るSTってどう思います?と聞けば
株なんてのは暮らしに余裕のあるモンがやるもんや、
と戒めて下さったり
ワタシなぞはホゥホゥ…、とリハを忘れて
聞きいってしまうのだけど(笑)
そのヒト曰く。

病棟のスタッフが患者がいる前で
あそこに行くとかどうするとか
(多分就職活動の噂話)
そんな話をするのはどうよ?と。

確かに、どうよ?

若いムスメさんたちが話してる。
時に同僚が平気で聞いてくる。
患者さんたちの居るまえで。
患者さんたちはちゃんと見ている。
本来なら一番気を配らなくちゃいけない場所なのにね。

閉鎖が決まった病院なんて、この先滅多に見ることが無いから
どうなるんだろう?と思いながら見てる。
緊張感が抜けるのはあっという間でした。
みんな傷つきたくないから
さっさと次の行き先のことばかり考える。
そして雇われの自分の権利みたいなのを精一杯ふりかざしてる。
ワタシもそうだけど。
不思議な空間です。
普通じゃない、そしてどうしようもなくワタシたちは小さい。

ひと月前に受け持ってた認知症の患者さんに声をかけた。
今日食べた朝食さえも忘れちゃう
見当識障害バリバリの患者さんだったんだけど。
ワタシのこと覚えてますか?と聞けば
前に見たことのある顔だなあと言う。
覚えて下さっていて嬉しいです。というと
そうかね、と微笑んで下さる。
散々語想起課題をやってもらおうとして
怒らせちゃったりしたけれど
こうして覚えて下さって、微笑んでくれたのが
妙に嬉しかった。
そして、改めて患者さんの前では
今の仕事を全うしなくちゃ!と強く思ったのでした。
次の行き先の品定めをするのは、
スタッフルームでどうぞ、ってことやね。
ワタシは行かんけど(笑)。


2006年06月23日(金)



 
近況


就職先を決めました。
面接はあるけれど、多分当確。

あれこれ相談に乗ってくれた先輩や主任に感謝。


ヒトによっては状況が気になるようで
アレコレと近況を聞いてきます。
今まで更衣室でまず話しかけられることが無かった方に
(きっと我という人間に全く興味が無かったんだと思う)
問われたとき、正直ゾッとしました。

聞かれたら仕方が無いので答えます。
悶々と迷いのある状況で
「どうするの?」
「もう決めるの?」
「あそこなんでしょ?」
聞かれるのは正直いやなものです。
ただの興味本位だとしたら聞かないで欲しい。
静かに考えさせて欲しかった。
正直この就職先に決めたのは
そんな騒音から逃れたかったから。

思うところはたっぷりある。
言い知れぬ圧力、鞘当、もう疲れた。


主任さんにお礼を言い、
ワタシはST室に引きこもることに決めた。
もう誰の動向も聞かない。耳を塞ぐ。
自分がやられて嫌なことは他人にはやらない。


2006年06月22日(木)
first new 電信


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