街路樹の色異なれば流れたる時の速さも異なるような
水面打つ雨激しさを増しており川の流れは見えないけれど
鮮やかにゴール駆け抜け旨い酒汲み交わす日を密かに誓う
フルートを楽しむ彼のまなざしの奥を貫くまっすぐなもの
ひたすらに単票を打つひとときも今となっては夢の跡かな
見上げれば満ちてくる月微笑んで門出を祝う秋の夕暮れ
瑠璃彩を流したような暮れ方の空を仰いで願うことなど