白い雪降りしきる中クリスマス迎えた友よりカード届きぬ
汽笛鳴り聖なる夜に出航の客船のひく真白き軌跡
爽やかな笑顔の君に癒されてしばらく仕事励む気になり
柚子の香の広がる湯気に包まれて無病息災願いてやまず
氷雨打つ窓を眺めて複雑にもつれた糸を解き続ける
雄大な富士の高嶺を仰ぎつつ仕事に励む師走になれば
次々とミスを見つけてため息をつく暇なくて夕方となる