菜の花に紛れながらも蝶が舞う春の陽射しの穏やかさ知る
祭果て心ひそかに四年後を期す人もあり去る人もあり
穏やかな春の陽射しに包まれてジャズにまどろむ休日の午後
匂い立つ蘭の香りを思いつつデータを打つ午後のひととき
静寂の中に沁み込む滝の音たしかに戻り春が生まれる
言霊という世の中であらねども言葉の力思い知りたり
歳時記で季節の流れ感じてる都会育ちの我の哀しさ