青葉病かかる間もなく忙しい季節となりて腕まくりする
なつかしのフレンチ・ポップ聴きながらデータベースの加工を急ぐ
細い路地ベールに包みピラカンサ花は静かに咲くことを知る
夏来ると告げるがごとく昼顔の花開きたる街道沿いに
こいのぼり風を孕んで心地よく泳ぐ姿を眺めておりぬ
バラードに包まれながら漠然とこれからのこと考えており
懐かしいメロディーととも蘇る記憶のかけらいとおしみたり