衝撃の映像続き寝付かれぬ夜の闇など見つめておりぬ
ひとまわり成長遂げた部下の背を感慨深く眺めておりぬ
山のよな仕事の山に挑むとき疾風怒濤で時は流れぬ
菊の酒不惑も近くなりぬれば交わしてみたいあの頃のよに
稲妻に心の中を照らされて修正急ぐ夜の静寂
憶えずにいれば忘却することも必要ないと気づいたりして
机上ではなんとでもなる空論を立てても何になるかと思う