かなしいうわさ
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購入。 スカパラ /銀河と迷路 Theピーズ /Theピーズ 小島麻由美 /愛のポスターガイスト
フィッシュマンズの佐藤の葬儀は「音楽葬」ということで 坊主の経は無しでバンドの演奏があったんだけど、 その時聴いた、欣ちゃんが歌う「フューチャー」がどうにも心に残って忘れられない。 佐藤の「フューチャー」よりも良い「フューチャー」だった、 もう佐藤が生前どんな悪いことしてても天国行っちゃうだろうってくらいの「フューチャー」。 それでそれで、今度のスカパラは欣ちゃんが歌っているという話を聞いて もう何も考えずにレジに持ってったんだけど、これはダメだね。 曲に全く惹かれない。コピーコントロールCDだしよ。
ピーズは、いつものピーズ。 いつもの歌詞にいつもの曲、いつもの声。こんなもんだろう。 俺にとって「とどめをハデにくれ」だけは本当に特別なアルバムだけど、 あとのアルバムは、全部おんなじように、いつものとおりに、ただのピーズだ。
というようなことを書きながらアルバム聴いていると ふと泣けてきたりしてしまうのが、ピーズだ。
今回もCD擦り減る位聴くのかな。
はじめての方は歌詞カードをじろりと睨みながら聴くと良いかもしれないね。 世界一の詞人のつくる曲だよ。 日本人で良かったね。
小島麻由美はまだ未聴ですよ。
【今日曲】 Theピーズ 「グライダー」
es booksはセブンイレブンで受け取りができて具合がいいですね
牛乳の作法 /宮沢章夫 中島らも /ガダラの豚 1巻 /愛をひっかけるための釘 /僕に踏まれた町と僕がふまれた町 マイケル・ムーア /アホでマヌケなアメリカ白人
「牛乳の作法」を読んで、はじめてこの人の演劇を見てみたくなった。 いままで俺が読んだ宮沢章夫の本のなかで一番好き。 中島らもは本屋から無くなってはいなかった。当然か。 ガダラの豚以外はたぶん実家にあるんだけど すばらしい一日を額に入れて生きてゆく話と、 片思いしている男が、相手が結婚してしまった後でも 相手が住む町に住み続ける話がどうしても読みたくて購入。 マイケルさんの本は辛辣で楽しくてとても良い。 でも、各書店で売上一位になってしまう程では ないんじゃないかなー。 まあ、これが売れてるというのは素直に嬉しい。
【今日曲】 Daniel Johnston /Funeral Home まわりのみんな(友達? 客?)に無理矢理シンガロングさせるダニエル。 みんなはあきれて笑ってやがって、もう明らかに「早く止めろよ」という 感じで、聴いていて非常に辛い。 そんななか、必死に歌うダニエルの声はどこまでもどこまでも伸びていくんだよ。 ダニエルみたいになれないかもしれないけど、前者にはなるまい、と思う。 でかい声でシンガロングしてやる。
ウニオン買取強化中ですよ。 150枚くらい売る予定です。
で、また買った。
スカパラ /Down Beat Arena (DVD) イルリメ /流星より愛をこめて ヒゲの未亡人 /ヒゲの未亡人の休日 Duke Ellington /The Afro-Eurasian Esclipse Heptones /Nightfood Ina Party Time Prince /Grafiti Bridge RC Succession /Baby A GoGo アンジー /嘆きのバンビ Bruce Springsteen /The River
スカパラはまだみてない。まースカパラのライブが悪い訳が無い。 イルリメはミニアルバム。冒頭のレイハラカミMixが凄い。 思う存分浮ける。 一方、ライブテイクの「流星ライブ」は うって変わってガシガシと地面に叩きつけられる感じ。 これもまた凄い凄い凄い。 ヒゲの未亡人は昭和歌謡の現在形のひとつだと思うけど、 CKBや渚ようこや大西ユカリやエゴラッピンとは遠く遠く離れている。 これをキワモノ扱いする向きには唾をひっかけてやりたい。 エリントンのこれは全体的にアフロ&ワイルドで、他のエリントンには あんまりないはみ出し方をしていて良い。 そういや、このアルバムからドラムソロをサンプリングして ドラムンベースもどきとか作ったもんだねえ、土橋君。 プリンス以下は中古屋で300円で購入。 プリンスのこれ、中坊の頃、図書館で借りてカセットテープに録ったのを 良く聴いた。良い評価されてるのをあんまり見たことないけど、 気合がミチミチと溢れている傑作だと思う。 流石にいま聴くと音はちょっと古いか。
【今日曲】 ヒゲの未亡人 /ヒゲの未亡人の休日 それは愛、愛、愛
(無題) 投稿者:ECD 投稿日: 2月 3日(月)21時23分38秒 CCCDのことはあれからつらつら考えてましたもとはといえばCDでCDをコピーできるCDRの出現が産み出したわけですが店頭に並べら れた自分のCDが単に百枚売れることより、そのうちの一枚が百人の人にコピーされて手渡されることの方が求められてるって感じ はすると思うんですが、どうでしょう?金にはなりませんが。
ジャックス・ライブというアルバムがあります。ファンクラブによって制作され二百枚しかプレスされなかったそのアルバムは昔 から中古盤店に出回ることも極めてまれで、あっても法外な値段です。僕が初めて現物見たのがやっと二年前、でもニ十五年 前から一体何人の手を渡ったかわからないダビングのダビングのダビングみたいなカセットを聞いてました。二百枚のレコー ドがそうやって何人の人に聞かれたのでしょう。僕は百万売れるレコードなんか絶対作れないので、そーゆーの目指します。 投稿者:ECD 投稿日: 2月 3日(月)21時51分06秒 そんな感じです。
http://6627.teacup.com/ecdbbs/bbsより
購入報告。
Elvis Costello /When I Was Cruel (おまけCD付) Billy Bragg & Wilco /Marmaid Avenue Yo La Tengo /Nuclear War U Roy /Now Missy Elliot /Under Constraction Leonard Cohen /Songs Of Love And Hate Mississipi Fred McDowell & Johnny Woods /Mama Said I'm Crazy Dennis Brown /Wolves & Leopards
コステロ、おまけディスクはスタジオ・ライブとか。良いが、おまけ目当てで買い直す程ではなかった。ちくしょう。 ビリーブラッグはラケンロゥで良い。ウィルコ臭があまりないのも良いのかも。 ヨラはサンラのカヴァーばかり4曲のマキシ。痛快痛快、いいぞ。マイク・ラッドのリミクスも良し。 Uロイは2001年作品だけど全編生バンド。なにより曲が良い。当り。 ミッシーはオールドスクール回帰てことで、イントロで使われるサンプリングもモロそれっぽいのが多いんだけど 内容的にはそうでもないかな。まぁ何やってもミッシーはミッシーという感じ。 ティンバランドの音はまだまだまだまだ最前線だな。 レナード・コーエンははじめてちゃんと聴いた。いままで聴いたことのない音楽だった。これに比べればニックドレイクも饒舌に聴こえる。 フレッド・マクドウェルはファット・ポッサムからのリリース。 ジョニーさんのハモニカと一緒にジャクジャクと切り付けるストゥージズみたいなブルーズ。 ジョンスペは好きだけどブルースは渋すぎてあんまり、なんて人はこれ聴くとよいでしょうさ。 デニスはかなり地味だけど極上。地味なミックス、地味なバッキングも◎
【今日曲】 Missy Elliot feat. TLC 「Can You Hear Me」
やばいやばいやばい。 手前がしんどいのは平気なんだけど、自分のせいで他人がしんどいのはずしんと辛いな。
Daniel Johnston /Fear yourself Jets To Brazil /perfecting Loneliness Heptones /Nightfood Ina Partytime Steinski /Nothing To Fear - A Rough Mix Rahsaan Roland Kirk /Rahsaan Rahsaan など購入。
ダニエル・ジョンストンの新作は、スパークルホースの人がプロデュースして いて、まるでFlaming Lipsみたいだ。この大胆なアレンジは大成功。 新しいファンも増えるんじゃないか。(裏ジャケを見せなければ。) 俺的にはちょっとトゥー・マッチに感じるけど、何度か聴いたら慣れてきた。
ステインスキさんのミックスは快調快調。ヒプホプを感じる。
【今日曲】 Daniel Johnson 「Living It For The Moment」 ダニエル君渾身の「ギタァァァー!!!!」というかけ声が 耳に残って離れない。
いまっさらですが、2002年度俺的ベストですよ。
音楽。
最初に2002年の新譜。 まず、ありがとうありがとう、な10枚。
『Babylonia en Guagua』(DVD) Manu Chao 『3』 Clue-L Grand Orchestra 『Lovedust』 Luna 『Round Room』 Phish 『Jump For Joy』 World Standard 『Personal Journals』 Sage Franscis 『3 Chairs Project』 3 Chairs 『Ten More Turnips from The Tip』 Ian Dury & The Blockheads 『Cross Of Iron』(7吋) Sly Mongooses 『初恋に捧ぐ』 初恋の嵐
マヌ〜、俺は音楽好きでよかったよ、ありがとう。 クルーエルは今年リリースされた音の中で一番異次元だった。 ルナはこれが最高傑作でしょ。フィッシュも。 ワースタは俺の為に作られたような音でしっくり来過ぎ。 セージさんはヒップホップで久々に100点出したい。非の打ち所が無い。 3チェアーズは特にセオさんの曲が良かった。ライブ行きたかった... イアン・デューリーの快作には、正直何度も助けられた。頭上がらねぇです。 スライ・マングースはこの調子でアルバム出したらそりゃもう物凄いことになるよ本当。 初恋はとってもつたない音楽だったけど、響いた。
んで、その他ガシュガシュきたもの。
『Rocking Time』 Rocking Time 『By The Way』 Red Hot Chili Peppers 『Detroit Beatdown』 VA 『ウワサの伴奏』 ライムスター 『リ・クラムボン』 クラムボン 『Liberation Von History』 Wechsel Garland 『When I Was Cruel』 Elvis Costello 『Are you Passionate?』 Neil Young 『eclectic』 小沢健二 『Yankee Hotel Foxtrot』 Wilco 『Quex』 イルリメ 『chat chat determinations』 determinations 『enClorox 』 54-71 『Yoshimi Battle The Pink Robots』 Flaming Lips 『66db』(シングル) Yuki 『Fragile』 畠山美由紀 『Electric Circus』 Common 『From Paris With Love』 Skatalites 『まっぴらロック』、『Tiger & Dagon』(シングル) クレイジーケンバンド
あと、再発とか、昔の音源初リリースとかでバックンバックン来たもの。
『Rolling Thunder Review』 Bob Dylan 『Ernie Graham』 Ernie Graham 『From The Heart』 Artie Traum & Pat Alger 『Trojan Calypso Box』 VA 『Earthbound』 King Crimson
今まで俺はディランを見くびっていた。全面降伏。DVD観れ観れ。 アーニー・グレアムは名曲・名演、一生もの。 アーティ&パットはめちゃくちゃ地味だけど、いつ聴いてもしやわせな気分になれるね。 カリプソボックス、ウキウキ。
おまけ、リリースは昔だけど、2002年にドシャドシャ聴いたもの。
『休みの日』、『雨の日の夜 チルチル・ミチルは』、『はじめぼくはひとりだった』 友部正人 Daniel Johnston、Jonathan Richman、Caetano Velosoのすべて 『ガースの世界〜Sea To The North』 Garth Hudson 『In Serch of...』 N.E.R.D. 『The Salesman & bernadette』 Vic Chesnutt 『em-phat-tic phorms』 Huge Voodoo 『天架ける橋』 古謝美佐子 『一期の畝』 福岡史朗 『1982-1984』 Robert Wyatt 『Sings』 Chet Baker 『今宵この夜』 Neil Young 『Ao Vivo 〜Seu Ultimo Show Gravado』 Cartola 『大変』 近藤等則IMA 『日曜日ひとりででかけた』 ふちがみとふなと 『Beat Bracelect』 Riow Arai 『Whatever, Mortal』 Papa M 『南蛮渡来』 暗黒大陸じゃがたら 『Shiek Yabuti』 Frank Zappa 『Twice As Mice and Half the Price』 Heron 『Saint Dominics Preview』、『Veedon Fleece』 Van Morrison 『Mississippi Fred Mcdowell』 Mississippi Fred Mcdowell 『Live!』 Magic Sam 『Blackman’s Heart』 Bunny Wailer 『Skinhead Moonstomp』 Symarip 『Mr. Rock Steady』 Alton Ellis 『In Memory Of』 Don Drummond 『Sensimilla Dub』 Chariot Riders
特筆すべきはヒュージ・ヴードゥー、凄い凄過ぎる。 あとは近藤等則の「大変」にアホ力をたくさんいただいた。ゲプ。 泉昌之の「ジジメタル・ジャケッツ2」の影響でブルーズ開拓したりとか色々したが、 やっぱりレゲエは何時でも聴いてた。 ジョナサン・ダニエル・カエターノだって一生聴くし、 なんと言っても友部さん。ライブも素晴らしかった。 ロバート・ワイアットとヴァン・モリソンとカルトーラは全部集めることにした。
本。 あんまり読めませんでしたよ。 まず、ありがとう、ありがとう、な5冊。
『それから 江戸アケミ詩集』 『明け方の猫』 保坂和志 『電気菩薩 上巻』 根本敬 『むずかしい愛』 柴田元幸・畔柳和世 『体の贈り物』 レベッカ・ブラウン
江戸アケミはいいね。 保坂和志は前作の方が良いと思うが、やはり。 根本さんのほとばしりっぷりは過去最高。 レベッカ・ブラウンは10回位読み返した。 みんなも読むといいです。
んで、その他心にグリグリ来たもの。
『リンダリンダラバーソウル』 大槻ケンヂ 『台風エリス』 レジーナ・エシェヴェヒア 『じゃがたら』 陣野俊史 『サブカルチャー反戦論』 大塚英志 『郵便配達夫シュヴァルの理想宮』 岡谷 公二 『キッチン・コンフィデンシャル』 アンソニー・ボーデイン 『アバウト・ア・ボーイ』 ニック・ホーンビィ 『死をポケットに入れて』 チャールズ・ブコウスキ 『山谷ブルース』 エドワード・ファウラー 『"子"のつく名前の女の子は頭がいい―情報社会の家族』 金原 克範 『あほらし屋の鐘が鳴る』 齋藤美奈子 『DT』 みうらじゅん・伊集院光 『"わからない"という方法』 橋本治 『新世紀へようこそ』 池澤夏樹
はい、では、マンガ。 まず、今年出た、ありがとう、ありがとう、な10冊
『初期のいましろたかし』、『釣れんボーイ』、『クール井上』、『ぼくトンちゃん』 いましろたかし 『そっと好かれる』、『マル秘警察24時』 小田扉 『オッス! トン子ちゃん』 タナカカツキ 『バングラデシュ日本』 天久聖一 『黄色い本』 高野文子 『ゴーダ哲学堂 悲劇排除システム』 業田良家
一年通して、いましろさんにやんわり、スカスカと、徹底的に打ちのめされた。 黒田硫黄は好きだし、凄いと思うけども すかした感じがどうしても好きになれなかったよ。 タナカカツキ、天久も超快作。全然話題にならないのは何故か。 業田氏の不器用な無骨さが、胸に来て仕方ない。
んでその他ビシバシ来たもの 『順風』 三本美治 『幽玄漫玉日記 6巻』 桜玉吉 『バカ姉弟』 安達哲 『犬のジュース屋さん』 おおひなたごう 『新家族計画 2』 卯月妙子 『お三十路の町』 東陽片岡 『The End』 真鍋昌平
以上です。 みなさんの俺的わたし的ベストも掲示板あたりで教えてくださると、石井が喜びます。
【今日曲】 Rahsaan Roland Kirk 「The Seeker」 もろにカーク節な、スピリチュアル、やがてどひゃどひゃ系ジャズ。 このアルバムはジャケもかわいいね

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