平素に在り

2003年01月05日(日) 新年早々

妻の実家に5泊、私の実家に5泊し
昨日津田沼の社宅に戻りました。

お互いの実家同士が車で2分くらいしか
離れていないため、帰省は非常に楽である。

さて、地元に戻り、昔の友達と会ったり、
お互いの親戚の集まりに出たりと
ここ数年の新年通りの過ごし方でした。

テニスは、早朝(7時から)で2、3、4日と
やりました。

いよいよ明日から会社へ復帰します。
新しい年を迎えても、会社への復帰を
目の前にしても特に新たな決意もなく
淡々としてます。

よく言えば自然体。
あえて言えば、無理せず、
自分の直感と感性に従いマイペース
で行こうと思ってます。

閑話休題。
正月早々、大変な経験をしました。

長女(2歳6か月)が正月2日の13:00、
ピーナッツを喉に詰まらせ、呼吸停止・意識不明状態
に陥ったのです。

私の実家での出来事でした。
突然伏せてしまったのですが、
何かふざけているのかと思い
30秒ほど放っておいたのですが、
私の父が抱き上げてみると、
何と呼吸停止している!

気づいた私と妻、私の父母の4人で
長女の足を持ち、逆宙吊りにして
胸をたたくが、呼吸も意識も戻りません。

頭の中が真っ白になり「死」という
文字が脳裏に浮かびました。
私は救急車を呼ぶために電話をし、
残りの4人で、口に手を突っ込んだり
たたいたり、耳をひっぱたり・・・・

2分くらいだったでしょうか、
救急車が着く直前に大きな声で
泣き始めましたのでした。

その時のほっとした気持ちは
「胸を撫で下ろす」という言葉
では、言い表せません。

結局、湘南鎌倉病院に搬送され
各種検査を受け、異常なしが確認されたのでした。

可愛い盛りの娘が、あわや・・の事態に
親族一同、おおいに慌てた新年でした。

自分は、何かを手に入れたい、とか
こうなりたい、とか、いろいろ思ってきたが
今ある幸せを、まず感謝をもって受け入れる
ことが大切だと、しみじみおもいました。

それでも、今年の目標。
・節約(特に飲み代)
・健康第一(年相応に!明日37歳!無理をしない)
・等身大の自分で行く(自分の直感に正直に)

ちなみに、最近私の日記によく出てくる「直感」を
鋭くするには、「感性」を磨くことが大切。
「感性」は「人間性」にも直結するので、
「自分を大切にする」ことにも繋がると
思うのです。

「感性」を磨くには、
・実社会での労働
・文学、音楽などの芸術の造詣を深める
・家族との触れ合い
・趣味の世界を大切にする
が重要と思うので、そういったことを
バランスよく生活していこう!っと思ったところで
今日の日記、今年初日記は、これにてオシマイ

海辺から 射し込む日差し 幼子あり
・・・湘南で迎えた正月でした



2002年02月03日(日) 復帰

本日より約4か月の休職が終わり
職場に復帰いたしました。

職場の私に対する反応はそれぞれだが
もともと他人に対する配慮などする余裕も無い職場なので
人によっては休職したことも知らずにいるほど自然に復帰。

大ボス(営業部長)にも部屋に呼ばれ
「無理せず頑張ってくれ」
とのありがたい言葉を頂戴する。

ひとまずは、無事に復帰でき、安心。

ところで、イラク攻撃の話だが、
日記にもいろいろな意見がみられます。

個人的には戦争は絶対反対なのだが。

北朝鮮が暴発した場合、
日本はアメリカの軍事力なしに国家の安全を
保障できないのが事実だ。
そうすると、イラク攻撃に反対しておきながら
北朝鮮に対しては、「よろしく頼む」では
アメリカが納得いかない。
したがって、外交上はイラクを攻撃するアメリカを
支持せざるを得ないのではないかと思う。

こうなると、やはり自衛隊のあり方を含めた
自国の安全保障について国民全体が考えなくては
いけない時期にきているように思える。

いいかげん、マスコミの論理構成力の
低さには閉口する。
単に、戦争の悲惨さや平和主義者の立場を繰り返している
だけで、日本の立場からみた、冷静な視点がない。

日本は独立国家として最低限の
自分の国家を自分で守る、の基本ができていない。
日米安保条約にてアメリカに守ってもらうしかないのだ。

その視点なしに、「戦争は反対だ」だけの論調は
それこそ平和ボケ。

現状を見据えた反戦理論が望まれる。

本当に、イラクはテロを支援し
大量破壊兵器を保持し使用する恐れが
あるかもしれない。
イラク攻撃を支持した場合、
アメリカ文化の象徴である、東京ディズニーランなども
当然テロの対象となるだろう。

イラク攻撃反対にしろ賛成にしろ
もっと、覚悟がいるのだ。
その辺を議論しないと、国家としての
威厳は保てない。


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