平素に在り

2003年08月17日(日) 里帰り

9日から、本日まで鎌倉に帰省。

夫婦の実家同士が近いため、
両家を行き来。

こどもを連れて、プールにいったり、
鎌倉の花火大会に行ったり・・・

それなりに楽しんで来ました。

病気の方は発作的な感情の
落ち込みが見られ、もう1月くらいは
休みが必要と感じる。

鎌倉の円覚寺に禅を組みに行こうかとか
思っている。

凡事を非凡に行う・・・
松下政経塾の基本だそうだ。
簡単そうで困難。

ところで、みなさん、後楽園の
ラクーアはいいですよ。
特に女性には好評らしい。

休日やお盆などは大混雑だそうだが、
平日の早い時間(11時開店)なら
十分寛げます。

低温サウナで体がとろけるような
快感が得られます。

里帰り 冷たい夏に 波の音
・・暑くなくっちゃ湘南じゃねえ



2003年08月01日(金) やや平静

クリニックへ行く。
週に1度下総中山のクリニックへ行き、
1週間の状態を説明し、薬を加減してもらう。

丸の内の産業医へは、任意だが2週間に1度くらい。

「悲観的になった時に、物事を実行しないように!」
と暗に自殺をやめるように、諭された。
抗鬱剤投与再開。入眠剤も強めに。

落ちるところまで落ちてくると
奈落の底まで言ってしまうか。

それでも、復活できるという理由無き
希望と予感が、私を少し明るくしてます。
今は充電期間で、いくらでも取り戻せる・・・
という。

医者は西洋医学的対症療法による投薬治療
しか行わない。
結局、自分のどこかに原因があり、それを
克服しない限り治らないんだろうな。

科学的に脳内物質の異変というので
肝臓病や糖尿病と一緒だ、という考え方
がされているが、今ひとつ納得がいかない。

躁も鬱も、社会的に適合するために治療する
のであって、私が大芸術家だったり、大富豪で
勤労の義務がなければ、治療する必要も
ないのではないか・・・・・

ああ、考えるのが面倒になってきたので
今日の日記はこれにてオシマイ。



2003年07月31日(木) 医者って信頼できる?

どうしようもない、鬱状態のまま
会社へ出社。「詰」という身分になり、
給料が6万ほど減るそうだ。

まあ、働いていない人間に給料満額
払うほど、余裕が無いってこと。

しかし、うちの会社も来年1月に
同業他社と合併をするのだけれども、
給料、福利厚生、全てをとっても
いいことはひとつもない。
仕事はハードになり、給料は減る。
モラルがあがるはずが無い。

これは、ほとんどの同期と
周辺で働いている人たちに聞いた
結果である。そもそも、経営能力
のない上層部であるからして、
未来は暗い。

躁鬱病のほうだが、会社へ行って
いろいろ話しているうちにやや良くなってきた。
やはり、一人悶々と考えていると鬱々としてきて
ろくなことにならない。

医者の投薬で気分がコロコロ変わり返って
悪化していくようだ。
もともと、躁鬱気質な個性なのだし、
あまり、病気と思い悩まずに、
プラス面を見ていこう。

薬で無理やり治さず、
昔の偉人でも躁鬱気質の人は
いたのだから、この性格とうまく
付き合っていけばよいのではないかな。



2003年07月30日(水) 自分が壊れていく

今週は、鬱。

死にたい気分。

会社生活へ戻れる自信も無い。

いろいろ物事を悪い方へしか
考えられない。

自己嫌悪。

周りへの苛立ち。


何もしたくない。
何も感じたくない。
薬でこんなに気分が変わってしまう
なんて、この病気と付き合っていくよりも
死んでしまった方がまし。

「死ぬ・死ぬ」って言っている奴に限って
死なない事を信じて日記で吐露してみました。

出口が無い!辛い。寝れない。
家族への責任感の重圧にも耐えられない。

一人静かに消えれたらいいのに。



2003年07月25日(金) バカの壁

680円返して欲しい。

あんたが、その壁だ。

こんな陳腐な文面が真新しいもの
と考えて出版したんかい?

帯に朝日・毎日・読売各誌で大絶賛!
っだと?
もともとマスメディアには胡散臭いもの
を感じていたが・・したり。

どこかの居酒屋か、はたまた中国の古人
かと思えば東大の教授だとよ。
生まれは鎌倉!俺の育った鎌倉の名を
汚すな!こんな駄文連ねやがって。

おそらく、学者さんてぇのは、
理屈こねてりゃいいんで、
ヘタに、世間や世俗に顔出すもんじゃない。

おまえさんの書いていることは
高校生くらいの時、みんな考えた
事なんだよ!

これほど、時間の無駄と陳腐さがもたらす
不快感を味わったのは久しぶり。

本日、医者へ行く。
抗鬱剤を中止し、炭酸リチウムと
精神安定剤だけにするように指示を受ける。

会社から夕方電話あり。仕事の件で。
休職中のものにかけるな!

バカがいて バカが読んで バカ喜ぶ
・・・・そう言えば脳内革命ってのもあったな・・・

鬱状態のため、数多くのカブト虫やオオクワガタの
世話に自信がなくなったため、近郊の昆虫ショップに
引き取ってもらった。若干のお金をくれた。
本当の価値の20分の1くらいだった。
でも自分で世話ができないものを、大切に面倒見て
もらえるなら、ただでもかまわないと思っていただけに
お金をもらったとき少し意外だった。

それでも、年長の息子用にオオクワガタ・ノコギリクワガタ
カブト虫が2匹づつ残っている。

ほんじゃ、もともと何匹いたのかって・・・
60匹くらいです。!

でも生き物を育てたり、死んでしまったり
するところを実感させるのは、こどもにとって
とても重要だと思う。

それから、幼児教育なんかも盛んだが、
やれ七田式だ、公文だ、バイリンガルだって・・・
そんな事より、人の気持ちを察する能力とか
礼儀とか、自然の美しさに感動するとか
人間性を磨く事に力を入れたほうが絶対良い。

生意気な英語ペラペラの小学生なんて
見ているだけで、腹が立つ。

ああ、今日は良く書いた、軽躁だな・・・
おやすみなさい



2003年07月24日(木) 休職1日目

気分は良い。というよりも
ハイだ。「軽躁状態」で爽快で
快活である。これは明日医者へ行って
炭酸リチウムを増やしてもらわないと
あとで鬱を招く。

映画「踊る大捜査線」を観た。
面白かった。
これは、ヒットしますね。



2003年07月23日(水) 引継ぎ

休職するので引継ぎをした。

今度の薬が体に合うのか、
今週は、気分が良い。

本でも読みますか・・・

ソフトバンクの信用取引
にはまってます。
スリル満点!
経済の勉強になる。
ちなみに、東証1部の売買代金の
約10%がソフトバンクという日々です。

孫さんという人は、起業家で経営者ではない
と思っているが、これだけ快適で廉価のブロード
バンド時代を日本にもたらした功績だけでも
すごい!。

IT産業の寵児のもう一人、楽天の三木谷社長は
わたしの同期で、彼は一橋大学のテニス部であった。
試合もやった。勝った。

ところが、いまや彼は大実業家・かたやわたしは
休職中。おおっと人と比べちゃいけない。

人生の幸は、あくまでその人の主観だからね。

当たり前すぎるけど、
地位・財産・名誉と幸せは別物。

愛する家族と過ごす日常が至上の幸せなのでした。


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こうたろう [MAIL]

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