平素に在り

2003年12月11日(木) 思うこと

会社生活。
 ・会社の現状には不満あり
  1.相互会社なので、事業の透明性が無い
  2.役員の数が多すぎ!しかもたすきがけ人事。
  3.役立たず相談役が2名も残留し、会社の金
    を膨大に浪費している。誰も首に鈴を付けられない
  4.将来展望が無い。自分としては中国市場に活路を
    見出す事・運用力を強化する事が成長する前提状況
    と考えるが、相変わらずオバサン営業にしか目が
    向いていない。
自分としては、中小法人などの分野で勉強し、その手の仕事
につきたい。

イラク問題等
  1.言葉は勇ましく理想は高けれど、自衛隊派兵反対。
    実際には、現実は悲惨で困難で不潔で危険で、
    それほどのリスクを負う大義名分が無い。
  2.結局、アメリカの石油利権のための戦争。
    自分で他の国をめちゃくちゃにしといて
    復興は各国に協力を求めるのは利己主義。
    ドイツ・フランスのように戦争反対の立場を貫く
    べき。
  3.命の軽重。理不尽な死。日本の外交官2名は
    荘厳な葬式で惜しまれつつ行われた。
    一方、その何百倍ものイラクの非戦闘員(女性
    こども)が米軍によって理不尽な死を遂げている。
  4.3のような人々の命と、日本の外交官の死は同等である。
    幼い子供や家族を失ったイラク国民の痛みは想像を絶する。
    残された遺族には、占領軍に対する命がけの復習しか
    考えられない。
  5.だったら、北朝鮮の日本人の安全確保に兵を送るべき。

雑感
  1.心は体の一部。体を整えることで心も整う。
  2.躁鬱病に関しては「治った」という実感がする。
  3.いよいよバイオリズムが上昇してきた。
    2年間の低迷で人事評価も給与も最低だ。
    その事に関しては受け入れられるが、この仕事を
    定年までやるつもりはない。



2003年12月10日(水) 通院

病症はほとんど無くなり
睡眠系の薬も減らす事になった。

会社は合併を間近に慌しい雰囲気。

1月から営業部へ配置転換なので
事務仕事もほとんど廻って来ない。

午後二時くらいは、いつも睡魔と
戦っているが連敗中。

思い切って、離席して外を歩いてみた。
天気がよく気持ちよかった。

明日会社へ行ったら、金曜日は休暇を
とってブルーノートだ!



2003年12月08日(月) 仕事

2500団体への年賀状発信システムを構築している。

当社は、同業他社の口座振替から、インターネット業者・
介護関係の集金など、業績はうなぎのぼり。

顧客数も激増し、その顧客の住所変更や合併に伴う
法人名変更など、あて先管理には今までの手作業では
限界が来ている。

仕方なく残業もしてやってしまった。

復職後もなだらかな上昇基調で頭の回転や
仕事の効率も回復している。
普通に勤務できる自身もついて来た。

目の前の義務を果たすことに
集中する事が、心の安定には一番だ。

健康や家族をないがしろにして
社会貢献などは順番が相違していて
空虚な現実逃避と自己欺瞞だ。

目の前の義務を立派にこなして
その後に、もっと大きい事に関心を
持てば良い。

健康や家庭をないがしろにして
他に大きな功績を残せるはずが無い。

コンサルタントなる怪しげな商売が
乱立しているが、野球の評論家みたいな
机上の空論で役に立たないことが多い。

事実打ちの会社も数多くのコンサルタント
を受けているが、高額報酬の無駄遣いで
終っている。

肌で感じる現場感覚を無視し、
抜本的解決策を、部外者に求めることこそ
経営者の無能の証明。それもどのコンサルタント
も同じような理論武装でさしあたりの無い
事業計画しか出てこない。

プレーヤーがいいコーチに出会うのは
至福の出来事だが、その確立は限りなく
ゼロに近い。

そもそも、経営理論・マーケット理論・
財務会計・経営法務・新市場開発・情報システム
などの勉強はビジネスマンの基本であり、
そんなものをコンサルさせる経営者は無能だ。

とにかく自分は、これから緩い上昇志向を
少しずつ上っていく。

センス・勘が働かないのは現場をしらないからだ。
今、我が業界は衰退・発展の岐路にいる。

それにしても働き方の醜い人の多い事よ。
利潤追求・効率追求は短期的改善であり
企業理念・哲学を持たないそれは
早晩崩れ去る。

とにかく40才までに、自分として、
仕事に対する覚悟をはっきりさせたい。



2003年12月07日(日) 心は体の一部?

とりあえず。市民大会優勝!。

しかし、やはりB大会に出ては行けなかったカナ?

来年はA大会で上位進出を目指す。

ここのところ、スポーツで汗を流すのが
日課になった。
酒の量と回数も大幅に減少し、
おそらく血液サラサラ状態。(ヘルシアも飲んでるし)

仕事とか、人間関係とか、人間の死とか考え出すと
どうにも鬱になってしまうが、スポーツの汗が
悩みを軽減している。

多分、いろいろな事に結論を急ぎすぎていたんだと
思う。日常生活の中でいろいろなものを抱えながら
ふと出口が見えたりするものなんだろう。

全く話が変わるがイラク問題。
9.11直後もそうだったが、イラク派兵に
積極論が台頭している。
大義は「テロに屈しない」という全くの抽象論。

そもそも日本は中東でも多くの親日家がいる
数少ない先進国である。
復興支援は大切だが、日本国内で毎年3万人ほど
の自殺者を抱える国が、「国際貢献」の名の下に
派兵するのは本末転倒。

臆病といわれようが、石油を依存してようが
関係ない。これはアメリカがまいた種であり
アメリカが刈り取らねばならぬ問題。
日米同盟・北朝鮮問題、など状況は複雑だが
小泉総理の弔辞に心奮い立たせ、派兵賛成などは
全く理性的でない。

テロとの戦いに勝者はないし終わりも無い。
せめて、日本国内の治安と海外の大使館等の
設備の警備を万全にすることに専念すべきだ。

ここでの派兵は、テロ組織の思う壺。
先進国でスパイ天国と呼ばれ、歌舞伎町の中国マフィア
も退治できない国が、イラクで散々な目にあうのは自明だ。

その責任は、誰が取るのか!

外交官の死とイラク派兵は絡めてはいけない。
もっとも愚の骨頂たる選択となることは
結果があらわすだろう。

すでに、日本人民間組織が自衛隊がやろうとしていること
の何倍も危険で困難な復興支援を過去に行い今も実行している
ことも知られていない。そんなときに軍隊を送るのが
本当に国益にかなうことなのか!

小泉の単細胞に複雑な外交は任す事はできない!



2003年12月06日(土) 寺井尚子

行ってきました。
会社の女の子と。

六本木のSTB139へ。

ジャズとバイオリンが素晴らしく
違和感無く調和していました。


哀愁が漂いながら、常に情熱的な
旋律は、聴衆を惹き付けていました。

エネルギーが満ち溢れていて
儚い生命力の繊細さが感じられ
とてもクリーンな気持ちになりました。

会場としてはブルーノートの方が
音響も雰囲気も良いが、
値段の割には十分満足。

復職して1カ月。
まぁ休みもせず順調な回復だろう。

今週末は、金曜日に何故か特別休暇が
残っていて、休みをいただいて
妻と青山で食事とブルーノートです。



2003年12月02日(火) 精神活動

が低下している。

昼食後は特にひどく
単に、覚醒している状態を
維持するのがやっとだ。

お酒の量もすこぶる減った。
飲みたいとも思わない。

まったりと、脱力感で漂うような
勤務状況である。

おそらく、投薬で躁状態の現出を抑えている
せいなのだろう。感情の起伏も少ない。

こうなってくるとなんか物足りない。
「元気で躁状態」が本来の自分ではないか
と思っている部分もあるので、
性格矯正をされた気分だ。

おかげで常軌を逸した行為もないが・・・



2003年12月01日(月) 自衛隊派遣?

小泉首相は、全く無責任な首相である。

それを選んだ国民もレベルが低い。

選挙で派兵問題が相点であったにもかかわらず
与党に投票した人間は「派遣反対」を唱える
権利は無い。ましては投票にいかなかった人は
発言の権利なし。

そもそもイラク戦争の大義がなくなっている今、
自衛隊の派兵は、リスクあって大義なし。
もし、隊員が死んだら無駄死にである。

外交官2名が死んだが、イラクではそれを
はるかに凌ぐ非戦闘員が悲惨な死を遂げている。

感情的に、アフガン・イラクを攻撃し
それに追従した小泉首相は、理念なし
先見性なし、責任感なしのボンクラだ。

国際的に「臆病」との烙印を押されても
日本はこの戦争に加担すべきでない。
負の連鎖は避けられないからだ。

だいたい、何のための派兵か。
「テロに屈しない」では説明がつかない。
9.11の報復はあくまでアメリカの問題で
日本は関係ない。

報復が報復を生み出口の無い泥沼だ。

石原慎太郎が「日本の軍隊は強いのだから
堂々と戦って殲滅すればよい」などと
たわごとを言っていたが、彼も相当
ヤキがまわったな。

この戦争に終わりは無く、勝者もない。

日本は独自の援助なり、支援を模索し
なんのための戦いかを問い直すべき。

すくなくとも、今は日本がイラクに行く意味は
アメリカのご機嫌取り以外何者でもない。

ああ、腹が立つ!
小泉を続投させた選挙民と与党と
学会の下部の公明党に!


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こうたろう [MAIL]

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