遠距離M女ですが、何か?
井原りり



 留守電に……

昨日の夕方、タッチの差でいはらとの通話の機会を逸した。

惜しい。

少し、悔しい。


運の悪さをうらみはするが、へこんでいる暇などない。


着信に気付き、大急ぎで掛け直したが、留守電。


それですぐに切ってしまったが、よくよく考えてみれば留守電の使い道はいくらでもあったじゃあないか。


あたしの”あの声”を録音しておくことだってできたのだ。


いはらの電話が留守電になっていることは珍しいのに……。

なんで夜中になってから気付くかよ?>じぶん。


今度からはきちんとどんな事態にも対応できるようにしておきまする。


*  *  *


それはそうと、奥様雑誌の新年号が出揃った。


『美しいキモノ……冬号』(あれ? きものサロンだったかも)と『ミセス』が酒井法子を表紙に起用。


のりピーがキモノ着てって、なんだかなあ。

『ミマン』の樋口可南子。

あとなんだっけ? 鈴木京香も豪華な訪問着を着てござったが、まあ、女優だからいいとして……。


のりピーはないだろう……って思うんですが、どうよ。


『ミセス』の付録に稲葉賀恵デザインの一応上製本仕立ての手帳がついている。

\1,200だ。

どうしよう?

花布もスピンもついているのだよ。ちょっと欲しいのだよ。



2002年12月11日(水)



 ココロにもない台詞

今年四月の日記に書いた補正下着の仕事をしている保育園の役員仲間OGから、販社長の講演会に来ないか、というお誘いメールが来ていた。


誰がそんなとこ、行くかよ、この繁忙期に。

そう思って断りのめるを打つと、薬局で買い物中のわたしに彼女からの着信が……。


「このチャンスを逃したら、今度いつお話し聞けるかわかんないの」

ふうん、それで。


「着物についても造詣が深いし、いいお話しが聞けると思うのよ〜」


「う〜ん、でもねえ、あたしゃ他人にお話し聞かせてもらって、ありがたいってあんまり感じないんだよ。人の話なんて聞かないやつなの。自分でがんがんイっちゃうの」


「へええ〜、そうなの〜。そんなふうに見えない」

どうでもいいけど、行く気はないのよさ。

「〜〜さん、ずいぶん食い下がるけど、なんで?」


「だって、あなた、販社長に会ってみたいなあってこないだ言ってたじゃない」

は? あれは、社交辞令よ。

ネットワークビジネスの成功者を崇める精神構造は持ってない。


ココロにもないことってオンナ同士はよく言い合うものよ。


絶交するほどの憎しみを抱いてるわけじゃない、ちょっちうぜーくらいの仲でなら、社交辞令ばかりがすらすら口から出て来る。





2002年12月10日(火)



 性交 到底 (爆)

って、西高東低、完全冬型の気圧配置。


今朝のニュースを見てびっくり。


東京でさえ、あんな雪。


いはらの町はさぞや、寒かろう。





2002年12月09日(月)



 『モナリザの微笑』

しとしとと冷たい雨の降る日曜日で


夕暮れ時で


コインランドリーにはブラジル人があふれていて


だから


大急ぎで洗濯物をほうり込むと自分のクルマの中にこもる


いはらの住んでいる町にも外国人は大勢いるのだろうか。


冬の天気は、こちらよりよくはないはず。

どうやって洗濯物とつきあっているのだろうか。


こんな冷たい雨の日曜日。


どうやって過ごしているんだろう。


あたしが送った starbucks の、ギフト券でキャラメルアップルタイザーを飲んだっていうメールが来たのは二週間くらい前のこと。


あー、なんてすっぱくって甘い飲み物なんでしょうね、あれって。




2002年12月08日(日)



 負けない めげない 嘆かない

goo diet のことをいつぞやも書いたけれど、goo に限らず、MSN や YAHOO あたりもたぶん、いろんなサービスがあるはず。


個別のカレンダーでスケジュール管理も OK とか……。

携帯にもスケジューラーが当然のようについてたりするもん。


携帯端末好きなんですが、さほど多くはない予定、自分の脳内で処理できなくて、どうするよって思う。


紙に書き出す。

やらなきゃいけないこと。

すませておかねばならんこと。

つぶれそう。

吐きそう。

負けそう。


でも、誰がここで負けるかよ。





2002年12月07日(土)
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