遠距離M女ですが、何か?
井原りり



 DUAL LIFE

『DUAL LIFE』

あたしが前にやっていたサイト名。

けっこう気に入っていた。


夫と家族、てきぱきと仕事をこなすあたしの表の生活。

いはらとネット、従順で忠実な犬であるあたしの裏の生活。


文字通り DUAL な LIFE。



時に意地悪な書き込みもされた。


……何がDUAL LIFEだ。
  所詮は不倫じゃないか!
  てめえのやってることを正当化するんじゃねえ!



まあ、正論を吐きたい人は、勝手に吐いててよ。
あたしは聞く耳をもたないが。



二種類の人間がいる。


一人の人しか愛せない人、一人の人では愛せない人。


それだけのことだ。



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2003年02月07日(金)



 つぶやき

愛してるわ。

愛してるわ。

愛してるわ。


愛してるわ。


愛してるわ。



愛してるわ。



愛してるわ。





愛してるわ




ひとりでいるとき、気付くとこころの中で繰り返している。


愛してるわ。



いはらの耳には聞こえないだろうし、直接は、あたしは言わないから……。




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2003年02月06日(木)



 いつでもどこでも

夫にドキドキは、しないものの安心して身をまかせられるというのは、よいものだ。

ゆうべ、かなり遅くなってから風呂に入り、カラダがあったまってきたら、たまらなくイタしたくなって……。

した。



最近、夫はあたしが痛みを悦ぶことをよく知っていて、からだのあちこちを噛んだり、力任せに掴んだり、ひねり上げたり……ということをよくする。



ああ、前にも書いたかもしれないが、あたしのM的性癖はカミングアウト済み。

遠方にSMのパートナーを確保していることだけは、一生隠し通すが……。

それはそれ、これはこれ。




深夜、背中を大きくそらせて、喘ぎ声を我慢しながら、じんじんする痛みに耐えている。



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2003年02月05日(水)



 どきどきするか?

「だって夫にはもう、どきどきしないんだもん」

もっと別の言い方だったかもしれないが、だいたいこういう感じのことを彼女はよくいう。


う〜ん。

わかりますよ、わかりますけどね。


夫ではない男性にどきどきするのは、その男性の魅力もさることながら、その男性が「夫ではない」という一点が大きく影響している。


だから、それだけの理由じゃあ、離婚できないってば!





あたしが初めて夫以外の男性と性的交渉を持ったのは、結婚して半年後だ。

かなり早い。

あたしが結婚するからといって特別に手を切らないで温存してあった関係を復活させただけのことで、婚外恋愛というには、情熱も、危険もないものだった。


それでも、知り尽くしてなじんだカラダどうしであっても、夫ではないひとと交われば、カラダはうち震えるものだ。


そこには「生活」も「安定」も必要ない。

「性的」な「アンニュイ」だけがあった。





「どきどき」だけをあたしは求めない。


ひょっとしたら、正直な彼女よりもあたしの方が、もっともっと欲張りで「どきどき」も欲しいけど、そのために失うものがもったいないから、どきどきしながら「生活」したり、どきどきさせながら「安定」も求めちゃってるだけなのかもしれないけど……。




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2003年02月04日(火)



 離婚はしない

友人とチャットしていて

「うちはゼッタイ離婚しないから」

と言ったら、なぜ? と聞き返されてしまった。


なぜ? って離婚しなきゃいけないような理由はどこにもないからだ。


結婚していても夫以外のひとを好きになってしまうことはある。

何度も書くけど、あたしはだからといって夫への気持ちは変わらない。

何度も書くけど、夫に不満があったから、いはらを愛したわけじゃない。


いはらを愛したことで、夫と別れなきゃいけない理由はどっこにもない。

いはらだって、妻と別れるなんてことは考えたこともないはずだ。

別れるかどうかわからないくらいなら、最初から結婚なんかしてない。

ゼッタイ離婚しない自信があったから結婚しただけだ。




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2003年02月03日(月)
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