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■ これ、いただくわ
また、やってしまった!>散財。
何を買ったかというと、「白大島」だ。
大島紬といえば、泥で染めるから、だいたい黒っぽい感じの仕上がりになる。 ところが「白大島」っていうのがあるのだ。
わたしの母は鹿児島だから、大島を購入するには呉服屋経由ではないルートがあって、ムスメの時分から大島とはなんぞや、という話はくどいくらい、聞かされてきた。
ところが、母のへそくり程度では、わたしのために買えるのは、大島の横絣が一反だけ。 精一杯張り込んで、まだ見ぬ夫のためにも男物を一疋追加。
縦横の絣は高くて買えない。
白大島も高くて買えない。
つまり、白大島の縦横なんて一生あたしにゃ縁がない! と思っていた。
見つけたのは、上のムスメの同級生の子を持つ呉服屋の在庫一掃展示会。
最初は「白大島」は、まあ贅沢だから、よそうと思い、\56,000. の八寸帯を買って、仕立てを依頼して帰宅。
ところが時間が経つにつれて、いくらなんでも今後あんな値段で白大島が売られている場にたちあうことはなかろう、と思えて仕方がない。
うちのばあさんが泣く泣くあきらめたものが、PC1台分くらいの値段で手に入る。
どうしよう。
どうしよう。
どうしよう。
どうする? やっぱ、買い、だよな!
芸人の恵俊彰の実家の作? 「恵特製本場大島紬」と織り込んである。
彼の実家は、大島の職人さんなんだよね?
大島って普通のものでも、軽の新車くらいの値段だろ? PC1台プリンター付き、くらいの値段なら買っても罰はあたるめえ。
これに合わせる藍染めの帯もスキャナくらいの値段。
デジカメより、うんと安いってこと。 あ、\15,000. だったんすけどね。
くすんだ赤い色の帯締めは\5,000.
最初に買った八寸帯はキャンセルした。
2003年02月11日(火)
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