遠距離M女ですが、何か?
井原りり



 古いもの新しいもの

新しがり屋で、PCやネットにはすぐ飛びついたあたし。


でも、やってることは古くさい。


古い本、古い写真、古いきもの。


毎日、ジーンズでも長いスカートでも春から秋までは下駄をはいて歩く。


職場にあるたくさんの「下駄箱」の中に本当に下駄が入っているのはあたしだけ。


↑エンピツ投票ボタン

ばーちゃる本屋

古くても新しくてもかわらないもの。

おんなはおとこが好きで、おとこはおんなが好き。

おんなが好きなおんなもいるし、おとこが好きなおとこもいていいこと。



2003年04月26日(土)



 おきもの三昧

BOOK OFFの「5冊まで100円」コーナーで、宮尾登美子の文春文庫『松風の家』(下)を買った。

(上)巻はなかったんである。
あれば当然買ってるさ。


下巻しかないので、人間関係が錯綜してたが、おぼろげながらつかめてくるとひさびさに興奮して読み終えた。


京都の茶道の某家元一統の人間模様。

そこへ仙台から嫁いで来る嫁もいたりして、話はすすむ。


親子、夫婦。

腹違いだったり、籍を入れぬままの結婚だったり……。いろいろ。


こういうのも、たまにはいいなああ。


↑エンピツ投票ボタン

ばーちゃる本屋



2003年04月25日(金)



 理屈

いはらの理屈にしたがってる「つもり」じゃあだめなのね。


受け取るいはらには、あたしの理屈が透けて見えてた、と。



↑エンピツ投票ボタン

ばーちゃる本屋


こちらがいくらその気でも、他者に伝わってなんぼ、である。

2003年04月24日(木)



 オーガニック野郎

この春からうちにやってきたのは、Mr.マッキントッシュともう一人。

オーガニック野郎だ。


嫁さんと長女は養鶏場をやっていて、合成飼料なんぞ一切与えない優等生のニワトリに生ませた卵を、6個330円で売りつける。


卵は好きなので持ってくれば買ってやってる。

ご幼少のみぎり、あたしは卵・牛乳アレルギーだったが、完治しちゃえば、やはりうまいものはうまい。

ふわふわで丸くて黄色いものはおいしい。


無農薬、静岡直送新茶も予約してみた。


昼は自分で詰めた弁当を持ってくる。


当然、玄米だ。


三味線ひきながら、島唄も歌う。


典型的なオーガニック野郎だあ。


そんなヤツともろもろの毒に犯されたわたしとでは、うまくいくわけがない。


↑エンピツ投票ボタン

ばーちゃる本屋


2003年04月23日(水)



 別れ

若い友人のカップルが最近、別れた。

彼女のほうが3つ年上。


彼はまだ若くて、ぼんぼんで、他の友達なんかと遊びたいさかり。


お互い好きなのに、そんなこんなで年上の美しいおねえさまに「束縛」されるのがいやだと彼が言い出して、別れた。


おねえさまだって「束縛」してるつもりなんか、なかっただろうに。


気持ちはすれ違う。


彼女は彼の言い分が理解できない。


でも、別れるって言われたら、従うしかない、という。


「もとさや」に期待しながら。


↑エンピツ投票ボタン

ばーちゃる本屋


2003年04月22日(火)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加