遠距離M女ですが、何か?
井原りり



 プロ根性

もとの原稿の圧縮ファイルが届いたのは先月だ。

最初の締め切りは今月20日だった。


まず、リカバリしたばかりで解凍ソフトすらない状態だったので「窓の杜」へ。


それから、膨大なファイルを一章ごとに区切った。


慣れないことなので、それだけでくたびれてしまい、その後は別のことにごそごそ夢中になり、原稿は放置したまま。


時間はどんどん過ぎていき、お盆を過ぎたら強烈な残暑しか残っていなかった。


九月。


九月の空。


九月の風。


気温だけが八月のまま。


不安になりコーディネーターに泣き言を言った。

締め切りは一ヶ月延びた。


「プロだって、締め切り一ヶ月前にならないと書き始めないね。でも、きちんと間に合わせるところがプロなんだよね」


ここでへまをやったらみんなに迷惑がかかる。


そしてもう二度と仕事はこない。


なんで同じ年に生んだ子どもがいるのに田口ランディは、あんなにばりばり書くのだ。


あたしにはまだプロ根性がない。


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ばーちゃる本屋

2003年09月17日(水)



 芸術の秋






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ばーちゃる本屋

2003年09月16日(火)



 環境整備のつもりが……

書く状況をきちんと設定すべく、自室のノートPCを少しいじっていた。


最近はさわることだってまれ、だった。


こいつは、マイクロソフトが気に入らないらしい。


I.E.も開けないし、MSメッセンジャーも使えない。


ブラウザはネスケ、たまにオペラを落として使うことにした。


メーラーはI.O.が生きている。

もっとも危険だが……。


YAHOOメッセンジャーを入れた。


HOMEの ON or OFF の表示が出るようになった。



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ばーちゃる本屋

2003年09月15日(月)



 逃げちゃだめだ

長編の仕事をもらった。


夏のお盆休みの時に、短編を一気に仕上げたら見込まれて舞い込んだ仕事だ。


なのに一向にできない。


モチベーションはサイテー。


すでに、できそうもない、といって締め切りを延長してもらった。


もう逃げるわけにはいかないのだ。


時間がないのは、自分以外の人間の世話をしなければならないせいだ。


独身のヒトや子どものないヒトに「忙しい」といわれると、かちんと来てしまう。


もう一時間だって無駄にはできないのに……。



2003年09月14日(日)



 夏のおさらい



日本一短い船旅。



藍染めで裏表の柄が違う。







2003年09月13日(土)
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