■2003年10月09日(木)
― 反省 ―
育児休暇中の大好きな先輩のオウチに、会社帰りに行ってきたよ。いつも夕食を御馳走になってばかりでは申し訳ないので、今夜はデパ地下で食料調達して、友人と先輩のダンナさまも含めてみんなで楽しくお食事。 赤ちゃんは生まれてちょうど半年。ハイハイもしてるし、クルクルとうごく大きな瞳がめちゃくちゃカワイイ。赤ちゃんのお肌ってなんでこんなにスベスベなの〜? 先輩は、出産前のバリバリ働いていた頃に比べて、自分でもその変化に驚くくらいに「ママの生活」を楽しんでいるみたい。うん、何ごとも楽しくハッピーでいられるといいよね。 楽しい時はあっという間に過ぎて。気がつくとけっこうな時間になっていて…。急いで先輩のお宅をおいとまして、間に合うかなとドキドキしながら乗り換え駅の東京駅まで着くと、案の定、横浜方面の最終電車はもうなかった!ありゃ、またやってしまったぁ(汗)。でも蒲田駅まではなんとか行けそう、そこから先はタクシー…。 帰宅後、BFに電話をする約束をしていたのだけど、帰宅してからでは遅くなってしまうので、仕方なく東京駅から電話。「今、どこ?」って聞かれて事情を説明したら、「前もそうだったでしょ!反省しなさい!」とちょっぴり怒りつつも、蒲田駅まで迎えに来てくれることに。うううう、スミマセン。 確かに、そうたびたび終電に乗り遅れるのは反省すべき。しかも自力で帰るのならまだしも、BFに迎えに来てもらってばっかりで…。 目覚し時計みたいに、終電にキワドイ時間になったらアラームが鳴ってお知らせしてくれる、そんな便利な腕時計でもあればいいのに。と考えてしまう私は、まだまだ反省が足りないかな。 ■2003年10月06日(月)
― 心の糧 ―
●今日一日は、自分でも驚くほど集中力あふれる仕事っぷり。気がつくともう夜遅い。時間を忘れて夢中で創ってたけど、同時に、こんなことでいいのかなって疑問がわいてしまうの。 その仕事は本当は「早さ」だけが勝負で、それほどの時間をかけて創る価値はないかもしれない…? 一体、何人のヒトがコレを見てくれるんだろう? 見たヒトにアクションを起こさせるほどの効果的なモノになってるのかな? …空しい疑問。 私の仕事に対する思いは「陶芸」に少し似ている。こねては壊し、創っては直し。時間をかけてこねあげられカタチになったモノたちは、いい結果となって世に出ると信じているハズなんだけど…。なのに“空しい疑問”が、たまに私のココロにひょっこり顔を出す。 でもね。そんな時には必ず思い出すようにしている…。私の創ったパンフレットやチラシを手にして真剣に読んでいるヒトを、街の中で偶然見た時のこと。 広告の反響が良くて売り上げが上がったよ、とクライアントさんに報告された時のこと。 結果的にプレゼンには落ちちゃっても、自分の中ですごくいいモノを仕上げられたなって満足できた時のコト。 SAWAらしさがよく出ていていいね、と同業の友人たちに誉められた時のコト。 そういう小さなヨロコビたちを心の糧にすれば、もっと「ヨロコビ」を感じたいと思えば、これからもがんばれる。それは、仕事をしていくうえで、私の大事なパワーのモトになってるんだよね。 ●頭の中で、いま、突拍子もなくかつ壮大な計画を立てているよ。う〜む…、実現できるかどうかはわからない。そのうち、トモダチに相談しちゃうかも。ということで、私に相談されそうな予感がするヒトは、今から覚悟してください、よろしく。 ■2003年10月02日(木)
― オーサカ旅日記 -4- ―
翌朝…。まだ昨晩の焼肉の余韻が胃にしみついていたけど、朝ご飯をしっかりいただいちゃった。メニューは「うどん」。生粋の「関東っ子」の私にとって、関西の色のうすいおつゆのうどんは珍しく、かつ美味しいもの。お出汁のふんわりした味がいいのよね。 この日は朝から晩まで「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」で遊びまくり。平日で空いているかと思ってたら、予想に反して混み混み。前日の日曜日に運動会だった小学校が多かったらしく、その振替休日を利用した子供たちが遊びに来ていたみたい。でも、こういう場所はお客さんがたくさんいてこそ、風景がニギヤカに楽しくなるんだよね。 しかし。つまらないアトラクションもちょっと多かったような。「ジュラシックパーク」は、恐竜の動きの単調さが目立つし、“楽しい意外性”がまったくなくって、拍子抜けするほど。 逆に期待していた以上に面白かったのは「バックドラフト」。燃えさかる炎のイキオイと熱さに、私もBFも大興奮!「ウォーターワールド」も迫力とスピード感が良かったな。 予想外の混雑のせいで、人気アトラクションが大行列。泣く泣く諦めたモノもあってちょっと物足りないカンジ…。またぜひ再チャレンジしたい! 新幹線ひかりの終電時間までたっぷり遊んで、新大阪の駅で最後に、また「うどん」を食べて…、これで「大阪ウマウマツアー」が無事終了。2日間の滞在だけじゃ時間が足りない、まだまだ楽しそうな場所がいっぱいありそうなオーサカ。またいつか行ってみたいな。 ■2003年09月30日(火)
― オーサカ旅日記 -3- ―
「吉本新喜劇」を観終わって外へ出ると、もうすっかり夜…。この日の夕ご飯は、鶴橋の焼肉屋さんへ行くことに。BFは大阪在住していたころ、鶴橋の焼肉のウマさに感動していたらしいので、私もすごく楽しみにしてたの。 鶴橋の駅に電車が着いてホームに降りたとたん、BFが「ねぇ、なんか感じない?」。え?なんかってナニ?「焼肉のニオイがするでしょ?」。言われてみれば確かに、辺りは焼肉のいいニオイが漂ってる。駅を出るとそこは、小さな焼肉屋さんが何軒も集まる「焼肉街」だったよ。う〜ん、スゴイぞ、鶴橋焼肉タウンのパワー! BFオススメの焼肉屋さんに入ってさっそく注文。牛タン、カルビ、ハラミ、上ミノ、ユッケ…。あまりのオイシサにビックリ!生臭みがまったくなくて、お肉そのものの一番オイシイ部分が最大限に出ているカンジ。いつもはキムチやナムルなどの野菜類も注文するけど、この日はひたすらお肉をメインに食べてたなぁ。ヨコハマに戻った今も、この極上の味が忘れられなくて…。もう当分フツーの焼肉屋さんには行けなさそう。 いっぱいになったお腹をかかえながらホテルへ戻って、翌日のメインイベント「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」に備えて早めに就寝。寝る前にはもちろん胃薬を飲んだよ、だって明日もいっぱい食べたいもんね(笑)。 (オーサカ旅日記、次回へ続きます)
■2003年09月29日(月)
― オーサカ旅日記 -2- ―
水族館でオサカナ見学のあとは、この日のメインイベント「吉本新喜劇」鑑賞へ。その前に腹ごしらえ♪ お好み焼きでも食べよう、ということに…。でもいざお店を探すと、周囲には意外に見つからない。開演時間が迫ってきちゃった…。 やっと見つけた1軒のお店で、普通のお好み焼きではつまらないから「ぶた肉入りねぎ焼き」を注文。その頃には開演25分前くらいになってた!きゃ〜、とあわてて食べたねぎ焼きはおいしかったけど、写真をゆっくり撮るヒマもなかったよ、残念! 食後、「なんばグランド花月」へダッシュで行くと、すでに入口は入場しているお客さんでいっぱい。公演は、まず若手からベテランまで4組ほどの芸人が漫才を披露。若手の芸人さんは、名前も聞いたことがなかったけど、コレが意外に面白い。「お笑いの質」にキビしい関西人のお客さんも、みんなわぁっと笑ってた。逆に中堅の芸人さんの漫才は、つまらなくって…。なんと、途中で寝ちゃったくらい(BFに「漫才見て寝てるヤツなんて初めて!」と呆れられた)。 漫才のあとはいよいよ「吉本新喜劇」のコーナー。ちゃんとストーリーやセリフがあるし、舞台美術もしっかり作られてる。でもやっぱりお芝居というよりは、「笑い」の要素が大きくって、お腹をかかえてナミダが出るまで大笑いしちゃった。テンポの良い「笑い」とちょっぴりホロリな人情劇…、「吉本新喜劇」がこんなに面白いなんて!感動だわ! ラストは、桂文珍の落語。文珍さんの落語は「庶民的」でわかりやすい、コチラも最初から最後まで笑いっぱなし。 3500円の前売券が買えず、500円高い当日券での鑑賞になったけど、4000円払うだけの「笑いの価値」が十分あって、すっごく面白かったよ。 (オーサカ旅日記、次回へ続きます) ■2003年09月25日(木)
― オーサカ旅日記 -1- ―
BFは社会人になってすぐ大阪に赴任して、3年くらい関西で暮らしていたんだって。その頃の話を聞くたびに、「大阪って面白そう!行ってみた〜い」と連発していた私の願いが、今回は叶ったというワケ。大阪の街のナビゲーターはもちろんBF。BFのオススメスポットを網羅した旅になったよ。 1日目。早朝にヨコハマを出発。新幹線の中で駅弁を楽しんで、9時半ごろ大阪に到着。「なんばグランド花月」へ行って、「吉本新喜劇」の夕方公演の当日チケットをゲット!そのまま、道頓堀や戎橋の付近をゆっくりとお散歩。 阪神が優勝して1週間たっていたけど、街は超・お祝いムード。街の景観はトラだらけ!商店街は優勝セールで激安!コンビニに行けば、飲料水のボトルにも優勝記念ラベルが! 大阪のヒトビトは、本当にタイガースを愛しているんだね。 グリコさんや食いだおれ人形も、もちろん「タイガース優勝記念仕様」。道頓堀川に飛び込んで亡くなられた方がいるので、橋にはたくさんのお花が供えられていた。私もココロの中でご冥福を祈る…。 BFがオススメのたこ焼き屋さんは、このスグ近く。観光客よりも地元ピープルたちで賑わっていた屋台の前には、すでに行列が…。ココのたこ焼きは、大きなたこがプリップリ!感動の味! その後は天保山へ移動。海が目の前に見えるこの辺りは、大きな水族館や観覧車があったり、ショッピングも楽しめるアミューズメントスポットになってるの。ちょっぴり「プチ・みなとみらいorお台場」な雰囲気? まず大阪のウマイもんが揃っている「なにわ食いしんぼ横丁」へ。関東近辺では見かけたことのない「いか焼き」を初めて食べたよ。ほっかほかで卵たっぷり、オイシイ! 天保山で、オサカナ大好きな私の一番のお目当てはもちろん水族館。「海遊館」というこの水族館は、規模がとても大きくて世界中のオサカナの宝庫といったカンジ。珍しいサカナ、鮮やかなサカナたちが悠々と泳ぎ回っている。ペンギンやリスザル、イルカもいるよ。オサカナ好きなヒトはぜひ一度行ってみてね。 (オーサカ旅日記、次回へ続きます) ■2003年09月23日(火)
― ただいま! ―
帰ってきたよ〜、オーサカから。朝から晩まで、遊びまくり、食べまくりの2日間。そして予定通り(?)太っちゃったよ。なのにすごく疲れているせいか、今、猛烈に甘いモノが食べたい…!ヨコハマに戻ってきたら、もう秋になっていてビックリだわ。深まる秋。肥える私。オーサカ旅については、後日、詳細をアップする予定だよ。今日は疲労のため、これにて失礼…。 ■2003年09月19日(金)
― アクティブ ―
眠いなぁ…。月の半ばは仕事がヒマなせいかなぁ。忙しいと気がはってしまうのか、なかなか眠りにつけない不眠症女になっちゃう私だけど、ここ数日は、帰宅後はのんびりまったりな怠惰な生活。 でも世の中にはホントに息つく間もなく、アクティブに行動しているヒトの多いこと!考えてみればウチの両親もそんなタイプだわ。 父は定年退職後、趣味のコーラス、健康づくりのためのウォーキング、ボケ予防のため&情報収集のためのパソコンいじりに没頭している。特にコーラスがスゴイ。地元の合唱団を、男声、混声などいくつか掛け持ちして所属しているらしい。 母の休日の過ごし方もこれまたスゴイ。朝の9時半から午前中いっぱいスイミング。家に戻ってランチをしたら、今度は社交ダンス。ダンスのレッスンが終わったら、ボウリングの自主トレーニング。 そういえば姉もスゴイんだよなぁ。小さい子供2人もかかえて、バリバリ仕事。保育園の父母会幹事も引き受けて、季節行事で大はりきり。子供たちと年に何回も浦安に行く超ディズニーマニア。ネットのママ友達との子連れオフ会&旅行なども頻繁に参加してるし。 この両親&姉の、血の繋がった家族とは思えない、“自称”ナマケモノの私。 自称、と書いたのはワケがあって、自分ではじゅうぶんナマケモノなつもりなのに、ナゼかヒトからは「アクティブなSAWAちゃん」と言われることが多いのよ。ここ最近の一番の大きな謎。 さて。「アクティブなSAWAちゃん」は来週は大阪訪問で大忙しだわ〜(汗)。 ■2003年09月16日(火)
― WE LOVE ベースボール★ ―
●オーサカ、すごいことになってるねぇ。「MINI MEMO with PHOTO」にも載せたけど、阪神優勝のその決定的瞬間の場に私はいたのだ…。 “ついに40勝をあげ、みんなの注目の的だった100敗実現は幻となりそうな気配の「横浜ベイスターズ」”の本拠地、我が地元・横浜スタジアムで野球観戦してたの! 横浜―ヤクルトの試合。両チームともホームラン連発するわ、投手はひっきりなしに交替するわ、試合終了間近になって、観客席にはトラファンの姿も現れるわで、なんだか忙しそうな試合だったな。 久々の野球観戦、やっぱりナマで観るのは良いわぁ、名捕手・古田の貴重な大エラーシーンにも遭遇したし。ホントは西武ファンの私。西武からヤクルトに行った鈴木健や、横浜に戻って行ったデニーに「再会」できたのもウレシかった。ふたりともオトナっぽくなっちゃって…。 意外だったのは、横浜スタジアムには、生ビールのタンクを背負った「タンクガール」「タンクボーイ」がいないコト。缶から注ぐビールじゃちょっと味けない。やっぱり背中のタンクから、ぐびぐびと注いでほしいな。…とBFに言ったら、タンク販売している球場のほうが少ないらしい。 私のヘンな夢。もし将来、「専業主婦」になるようなコトがあったら、夏の間だけでも、球場で「生ビール・タンクガール」のバイトをしてみたい。年齢制限はあるのかが、ちょっと心配…。 ●来週はオーサカに行ってきます、その頃には、ちょっとだけ興奮が冷めていることを願って…。たこ焼き、焼肉、うどん、串あげ、イカ焼き…、ああ今から楽しみ!って、あれ? 食べることばっかりだわ。胃腸薬持参で食べて食べて食べまくる予定! ■2003年09月14日(日)
― The last day of summer ―
●先週金曜日。半年ぶりにOさんと奥さんのMちゃんとお食事。Oさんご夫婦は前の会社の先輩&同僚で、今でも親しいおつきあいが続いている。 ちょっぴりシャイなご主人のOさんは、すごく活躍されているデザイナーだし、ユーモアあふれる性格の奥様のMちゃんは、イラストレーターとしてこれまた大活躍。素晴らしすぎる才能の持ち主のクリエイターご夫婦だけど、そこは元同僚ってことで、平気でぞんざいな口をきいているの。なんてったって、夫婦2人+私の3人で何回か旅行にも行って、川の字になって寝ちゃった仲だもの。 最近のMちゃんは、とある雑貨屋さんの商品のポストカードにイラストを採用されたらしく、その作品を早速見せてくれた。コレがすごーくカワイイんだわ。のほほん系の女の子や子供たちが喜びそうな、動物たちののんびりイラスト。置いてあるお店の場所等をもう一度詳しく聞いて、甥っこたちに買ってあげようっと。ココにも詳細情報を載せたいしね。 ●暑い日が続いているね、この休日も猛暑。ということで、ココの読者の皆さんはご想像ついているだろうけど、また海に行ってきたよ。 海の家はもう撤去されていて、文字どおり「誰もいない海」。いくら猛暑でも9月特有のサビシサが漂っていた。私たち以外に海にいたのは、若い夫婦と小さな子供ふたりのファミリー。 誰もいないせいなのか、海の透明度はバツグン!BFが1時間ほどがんばった甲斐あって鮮やかな海中写真が撮れたよ。小さなイカの大群がスイスイと泳ぐ、神秘的な場面にも遭遇できて感動! この日は1度だけ海に入って、あとはのんびりまったり景色を眺めながらおしゃべり。帰りには海に面した露天風呂にも寄って、なかなか充実した一日に…。さすがに今回が今シーズン最後の海…、のはず(?)。
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