■2003年12月03日(水)
  ― お鍋の会 ―
 ひとり暮らし歴8年の私。最初の頃は、家でポツンと食べる夕食が悲しかったっけ…。今では「独身貴族(?)のひとり暮らし生活」を謳歌しているけど、冬の食事の定番「お鍋」だけは、ひとりでは楽しむことが難しい。
 そんな私の気持ちを察してくれたネットのトモダチTODAYさんがご自宅に招いてくださって、同じくネットトモダチのはっちさんもお誘いして「お鍋の会」を楽しんできたよ。
 今夜のメニューは「水炊き」。TODAYさんが近所の鶏肉専門店で仕入れてきたお肉は、臭みがなく柔らかくてとても美味!お肉とつくねは大量に用意されてたけど、食べることが大好きな私たち3人はかなり楽勝で完食(笑)。野菜類やおじやもたっぷり食べたよ。
 デザートはもちろん別腹。TODAYさんの手作りロールケーキとゼリー、クッキーまでいただいて、大満腹・大満足。私のスキな生クリームいっぱいのケーキがウマかった〜。ああシアワセ…。
 おしゃべりもたっぷりと楽しんで…。韓国ドラマが好きなはっちさんは、韓国へロケ地巡りの旅をしてきたばかり。そのお話を聞いたり本を見せていただいて、前から興味はあったけど、あらためて韓国もいいなぁと憧れがつのってきちゃう。
 TODAYさんのお宅は、クリスマスの小物や雑貨がかわいく飾られていて、居心地良くのんびり寛げるおうち。それでついつい長居してしまった。遅くまでゴメンナサイ、TODAYさん。
 実は最近、仕事がハードでお疲れ気味で…。こういう時だからこそひと休みも大事なので、スケジュールを調整して今日の「お鍋の会」を決行したの。女性3人で賑やかに楽しい時間を過ごせたせいか、いつの間にかストレス解消したみたい。みんなのおかげでパワーチャージできたよ。



■2003年12月01日(月)
  ― 「エリちゃん」 ―
 日曜日。冷たい雨の中、「エリちゃん」に会いに九段下へ出かけた私とBF。エリちゃん…それはエリック・クラプトンのこと。この愛称、なかなか良くなぁい?(大ファンのヒトから、私、蹴り入れられちゃうかな?(汗) )武道館での彼のライブを観に行ってきたよ。
 BFは「エリちゃん」ことクラプトン氏がダイスキ。世界規模のツアーはもうこれで最後…、と言われた2年前のライブはもちろん観に行ったけど、まさか今年も彼が日本にやってくるとは!!BFにとっては、ウレシイ“意外性”だったんだろうな。
 前回のライブはブルースの曲が中心で、横浜アリーナみたいな大会場よりも、もっとこぢんまりしたアットホームな場所で聴きたかった雰囲気だった。観客もほとんどが「オトナ」で、なんとなくおすましした大人しいムード。
 今回は、私も知っているようなエリちゃんお馴染みのナンバーが多く、BFもお客さんも大喜び。ずいぶん盛り上がってて楽しかったな。
 私がうれしかったのは、武道館の狭さ!80年代後半から90年代に、大物外国人ミュージシャンのライブをドーム級の会場でばかり観てきた私にとって、武道館はいい意味で狭くてステージが身近に感じられるの。
 私たちの席は1階席だったけど前列のほうで、ステージに向かって右側のほぼ真横の位置。すごく近い距離感にもうワクワク!エリちゃんの「カミサマの手」がギターを弾く様子もバッチリ観られたし、ああ、大満足!
 ライブのあとは、混雑する九段下を避けて東京駅まで歩いて行くことに。夜の雨の中、ライトに照らされた街路樹の紅葉を眺めながら、1つの傘をさしてふたりでゆっくりと歩いて…、なかなかステキなデート気分だったよ。



■2003年11月29日(土)
  ― NUDE ―
 忙しい中、今日はなんとか休日出勤を免れてつかの間の休息日。久々にテレビドラマなどじーっくり観てしまった。常盤貴子さん主演の「流転の王妃、最後の皇弟」。フィクションな部分ももちろんあるとは思うけど、この時代の中国と日本の悲しいデキゴトにココロが痛む。しかもその原因を作ったのは、たぶん、ほとんどが日本人だったんだよね。
 常盤貴子さんといえば、今は本格派女優ってカンジだけど、昔、テレビドラマでNUDEになって、ずいぶん騒がれたこともあったのよね。私もそのドラマを放映当時観ていたけど、女性の私から見てもとてもキレイだったな。手足はスリムなのに、女性的なまぁるいやさしさもセクシーな雰囲気もあって。理想的な体型。
 そんな彼女だから、今日観たドラマではチャイナドレスのシーンが多かったんだけど、とっても似合っててステキだった。
 先日、「anan」でモデルのSHIHOちゃんがNUDEになっていて、それを見たさについつい購入。これじゃまるで思春期の男の子じゃぁないか!SHIHOちゃん、すごくキレイだったよ。ああ、こんなカラダになりたいなぁ。
 自分自身の見た目にコンプレックスを持っている女性は少なくはないんだろうけど、私もそのひとり。もともとが欠点だらけなのに、最近は加齢による欠点も増えていて、もうどうにもこうにも…(泣)。以前、雑誌にブリトニー・スピアーズの身長・体重が載ってて、なんとこれが私のと全く同じだったの。なのに、なぜこんなに「体型」が違うの?!お風呂上がりに自分のNUDEを鏡に映して、ため息ばかりこぼれる私です。



■2003年11月27日(木)
  ― リスト ―
 年末が近いせいか、先週あたりからバタバタと忙しいよ。私は多忙だとどうも仕事一直線になっちゃって、他のことをしっかりできなくなって…、コレは良くない!近いうちに済ませなきゃならない用事が山積みなのに。
 こういうとき、「用事リスト」を作って、ひとつひとつ効率良く用事を済ませられるヒトっているよね。エライ!見習いたい!
 というわけで、私も「近々にすませるべきコトのリスト」を早速作ってみよう。
 ●新聞購読料の支払い ●家賃の支払い ●ベトナムビザ申請書類に記入&業者に郵送 ●年末調整の書類記入&経理に提出 ●バイト仕事の請求書作成&提出 ●知人・友人・家族へのクリスマスプレゼント探し ●BFや友人に頼まれた年賀状作り ●自分の年賀状作り ●暖房器具を押し入れから出す ●健康診断の検査結果を聞きに病院へ ●スノーボードのシーズン初めのお手入れ ●止まっている掛け時計の電池交換 ●社内の友人との忘年会のスケジュール&会場決め ●お食事のお誘いをしてくれた友人たちにお返事メール ●ベトナムで作りたい洋服の下調べ ●部屋の掃除&クリスマスのささやかな飾り付け
 いま、思いつくだけでもざっとこれだけの用事があったよ。今夜これから、この中からいくつの用事が済ませられるかな?さぁ、ささっとやっちゃおうっと。



■2003年11月22日(土)
  ― Nouveau! Nouveau! ―
 今週は毎日が忙しくてくたくた。この連休は、今日も明日も出勤だし。でも仕事ばかりじゃツマラナイ。せめて解禁になったボジョレーヌーボーでも楽しまなきゃやってられない!
 ということで、今夜は、友人Eちゃんとの毎年の恒例行事になりつつある「ボジョレーを楽しむ会(仮)」を開催!といっても参加者は私とEちゃんの2人だけなんだけどね。
 横浜・関内にある「La Cle」は、私とEちゃんお気に入りのワインバー。暖炉があるゆったりした店内、ワインに詳しい親切なスタッフ、静かな雰囲気…、数年前に偶然見つけて以来すごく気に入って、ボーナスが入った後の贅沢したい気分の時などに、Eちゃんと「La Cle」での静かなひとときを楽しんでいるの。
 「La Cle」のボジョレーは樽出しなので、他店や酒屋で購入するのとはちょっと違ってスペシャル感が味わえる。木曜日に酒屋で買ったボジョレーを会社のみんなで味見したんだけど、実際それとは全然違ったよ。今年のボジョレーはすこしシブみがあるって言われていて、会社で飲んだのもそんなカンジがした。でも、今夜の樽出しヌーボーはイキイキとフレッシュな味わい。結局グラスで3杯もいただいちゃった。
 ボジョレーに合わせたディナーのコースを注文したんだけど、こちらもGOOD!前菜の鴨肉が美味しかったし、デザートの栗のアイスクリームは濃厚な栗の風味がまろやかで、もうなんとも言えな〜い!
 おいしい食事の最中は、Eちゃんと、会社での日常話や「こんなところを旅してみたい!」という話で盛り上がって、おしゃべりも味わいつくしたよ。ああ、シアワセ…!
 普段、季節の折々のイベントや行事には、大きな関心を抱かない私も、ボジョレーヌーボーの季節は、ちょっぴりソワソワ・ワクワク。今年のEちゃんとの「ボジョレーを楽しむ会(仮)」は大成功!来年もおいしいヌーボーを飲みたいな。



■2003年11月20日(木)
  ― 車両 ―
 珍しく遅くまで残業が続いて、2日連続の終電帰り。終電って、混んでるしシツレイな輩は多いしで、無法地帯だわね、こりゃ。
 立っている私の隣の乗客は、両隣とも泥酔しているオッサンという最悪のパターン。吊り革につかりまりながら左右に揺れるオッサンたちに、何回もぶつかられて私まで酔ってきたよ(泣)。
 女性専用車両がある電車もいいけど、「酔っぱらい専用車両」はぜひとも必要だな、と泥酔オッサンにぶつかられながら考える。
 よく車内でお化粧フルコースをしちゃう女性を見かけるけど、コレも見ていてあまり気分いいものではないよね。よし「お化粧専用車両」も作ろう、ついでに「香水好き専用車両」も!キツイ香水のニオイって苦手だもん。
 車内で、キャンディやガムを食べるのはいいとしても、本格的におにぎりやサンドイッチを食べるヒトもいる。コレもねぇ、ちょっと理解しがたい。んじゃ「食事専用車両」。ぜひ採用してほしい。
 MDをイヤホンでシャカシャカ聴いているのもウルサ〜イ!「音楽鑑賞専用車両」も必要ね。逆に静か〜な環境の車内で読書に没頭したいヒトもいるだろうな。あと新聞を広げて読みたい人もね…。「図書車両」。うんうん、必要だわ。
 専用車両のアイデアは考えたらキリがないね(笑)。 電車内は「プライベートな空間」ではないから、周囲の人間にマユをしかめられないように、マナーよく乗車したいものだよね。



■2003年11月18日(火)
  ― 続・マイブーム ―
 さてさて。昨日の「DAYS」で熱く語ったマイブーム・クイズの正解発表だよ。
 答えは……「あしたのジョー」!
 K-1やプロレスなどの格闘技には、なんの興味もないどころか、痛そうで流血シーンも恐ろしくて、とても正視できない私。もちろんそれは、ボクシングも同じことだけど、ナゼか「ジョー」には惹かれてしまった。
 ジョーの試合シーンは、マンガだから見てても“痛く”はないけど、ジョーの生きざまには、それこそ痛々しいモノがつきまとっている。ジョーにとってボクシングとは「勝ちたい、栄光を勝ち取りたい」という気持ちじゃなくって、生きる意味そのもの。ボクシングしてなきゃ、自分が自分でなくなっちゃうんだろうな。だから打たれても叩きのめされても立ち上がるイメージがあるよね。
 でもジョーは、実は打たれてない試合もたくさんしているんだよ。みんなもご存じの丹下段平のセリフ「ジョォ〜、立てぇ、立つんだぁ」。有名なセリフだから、何回も言っているように感じるけど、実はそんなに登場していない。
 「ジョー&飛雄馬」というマンガ雑誌…。当時の少年マガジンと同じ誌面サイズで、「あしたのジョー」と「巨人の星」の連載を3話づつくらいまとめて掲載して、月2回発行してたの。発売日が毎回とても楽しみだったけど、とうとう先月で最終回を迎えちゃった。なので、いま、ちょっと腑抜け状態になってる私。
 来月のボーナスで文庫版を全巻揃えるつもりなので、それまでガマンガマン。冬になったら会おうね、待っててね、ジョー!



■2003年11月17日(月)
  ― マイブーム ―
●「マイブーム」。―あるモノゴトにとっても凝ってしまう現象― 。実は私にも「マイブーム」があるんだけど…。
 友人たちに会うと、それぞれの「マイブーム」の話題になることがある。私も「マイブーム」の話がしたい!だけど、少し躊躇しちゃう。だって「私も、ソレすっごくスキ!」と同調してくれる同年代の女性は、まずいないもの。
 女がカンタンに入り込めない“男の世界”を表現しているソレは、男性で30代後半〜40代くらいのヒトには、「おっ!SAWAもアレが好きなのかぁ!」って盛り上がりそうなネタなんだけどね。
 その「マイブーム」の主人公の人生は、その時代を生きたヒトたちに大きな影響力を与えたらしい。ある大事件の犯人グループの犯行声明には、そのタイトルが含まれていたんだよ。そういえば、主人公のライバルが物語上で死んだとき、なんとリアル世界で葬式まであげちゃったの。弔問客がいっぱい来たらしいよ。
 アニメや映画にもなったけど、やっぱり本で楽しみたいな。アニメになっちゃうと、あの世界観は表現できないんじゃないかなぁ。そういえばもうすぐボーナスだ。「マイブーム」本を全部思いきって買っちゃおう!9冊くらいあるのかな。ああ、今から楽しみ★
 実は、先月まで某コンビニの企画で、指定のドリンク類に、その「マイブーム」のキャラクターフィギュアがおまけに付いていたの。普段は、そーいう「フィギュア付商品」を「なんとかして売りたいっていう、メーカーの策略に乗ってたまるかぁ!」と、卑屈な思いで見ていたのに、今回はまんまとその策略にひっかかっちゃったよ。
 …とここまでヒントを出したけど、さて、その「マイブーム」とはいったい何なのか、解った人いるかなぁ…。



■2003年11月16日(日)
  ― 焼肉情報 ―
●「DAYS」を書くのに利用している「エンピツ」というサイトは、閲覧者の簡単なリンク元の簡易アクセス解析ができるの。
 みんな、どんな経路で「DAYS」を見てくださっているのかな、と簡易アクセスを見てみると、最近、多いのが「大阪/鶴橋/焼肉/激安/おいしい」など鶴橋関連の語句で検索して来るヒト。1日に数件はある。
 そんなに多いなら、鶴橋のお店の詳細情報にもう少し詳しく触れたほうがいいかな?
 私が行ったお店は「喜楽園」。新鮮なのかな、生臭みのまったくないお肉は、ささっと焼いて食べると最高だったなぁ…(今でもその味を思い出して、遠い目をしてしまう私)。
 塩タンは、おろしニンニクをのっけて片面だけ焼いて食べるのが「喜楽園」のオススメらしい。この食べ方はお店のおばちゃん(といっても、大阪ではお店のおばちゃんには「おねえさん!」と呼び掛けるのがフツーらしい。私もおねえさん!と呼んでみた)に教わったよ。
 大阪への旅の予定があるかたは、ぜひ、鶴橋へ行ってみてね。
●J-Phoneがvodafoneになり、携帯アドレスも先日変わり…。私もアドレスの変更をみなさんにお知らせしなくちゃならないわ。それまで私の知人友人の方、数日間は、用があったらネットのメールに送ってくださいませ、よろしく。



■2003年11月12日(水)
  ― モノサシ ―
 人生において、またはココロの中の世界において、モノゴトの価値観を測る“モノサシ”を誰もが持っていると思う。ひとりひとり、みんなが違うモノサシを持っている。世の中の最低限のモラルやルールに引っ掛かったり、他人に迷惑をかけたりしなければ、どんなモノサシでもOKよね。
 だから、ヒトの思いや考えを自分のモノサシで測ったり、「私のモノサシはこんなにいいんだよ!」と薦めたり押し付けたり…、そういうコトはなるべくしなくないなぁ、と最近になって思うようになった。(でもたまに、自分でも気がつかずにしちゃうコトもあるんだけどね)。
 しかし。ここ数週間で、ヒトのモノサシで私の人生を測られてアレコレ言われて憤慨したり、逆に他人のモノサシがどんなモノなのか気になって、自分のモノサシと比べては勝手に落ち込んだり妬んだり…。そんなコトが続いて、ちょっとまいっていたの。いかんいかん。
 そういえば。友人からのメールの中に、こんな言葉があったよ。

 「答えなんてないもんなんだと思って良く考えると、実はすべてに答えがあったりするよ」。

 “答え”かぁ…。私には、ヒトの人生はどこか旅のようなイメージがあって、“何かの答え”を探して彷徨ったり寄り道をしたり、ゆっくりと歩きながら旅が続くような気がするの。“答え”はもしかしたら見つからないかもしれないけど、それもまた悪くはないよね。
 日本人女性の平均寿命は85歳なんだって。私の場合、そこまであと50年以上。“答え探しの旅”に焦りは禁物だね、だって50年以上もあるんだよ〜。その間に私の“モノサシ”のカタチや質は、少しづつ変化するんだろうな。その変化がなんだか楽しみ。自分がどんなバアちゃんになるのかも、楽しみ!(笑)




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