感想兼日記
日記目次とログ


2002年10月19日(土) 仮アップ

 さて、サイト仮アップ。


2002年10月14日(月) 第167局追伸

第167局「少年達」
 今週ヒカ碁ないので、再度167局読み直したり。
 楊海さん……ほれぼれ…。(言ってろ)
 越智くんの株が上がったのは言うまでもなく。和谷くんも負けてからの方が印象強くなったなあ。それまでは‘ヒカルの仲良し’みたいなスタンスに感じられたが、ここに来て一人のプロ棋士として立ったような。
 わたしは総じて、負ける人好きなんだよなー。ヒカ碁に本格的にはまったのも、伊角さんがプロ試験落ちたとこ読んでからだし。
 麻弥さんが書いておられた、‘和谷くん、北斗杯で外国勢に歯が立たずに敗退し、それをバネにして伸びる’方向もいいなあと思っていたけれど、選考で負けても彼の成長につながるはず。
 今にして思えば、伊角さんが和谷くんに「がんばれ」と言っていた時の表情から、伊角さんはもう和谷くんの伸び悩みに気付いていて、「人生いろいろあるんだから。いろんな風にがんばれるよ」みたいなメッセージが読み取れるような。うがち過ぎかな。でも伊角さん複雑な顔してるなあ、と思ってたから。自分は出られなくて残念とか、そんな単純な表情じゃなかったもんね。
 最初に北斗杯に気付いたのも和谷くんだし、この北斗杯シリーズの表の主役は出場者達だが、影の主役は和谷くんかと思う。ここで勝っちゃったら、和谷くんの伸び方はコスミとか一間開きな感じ。どこかでつまずいてこそ、次の挽回が期待できそうな。
 そうそう、これも麻弥さんが書いてらしたが、社くんとの一局の検討、ヒカル、アキラくんとしそうなものなのに、そういう場面もない。主役二人の読み込みが甘いわたしは気付かなかったけれど、ヒカルとアキラの距離を縮める描写あんまりなさらないよね、ほった先生。この感触も「ヒカ碁」の好きな要素の一つ。


2002年10月11日(金) 不破くん

 さわやかな秋日。ホトトギスがつぼみをつけている。

「ホイッスル!」の最終回、渋沢キャプテンいた。見逃してた。と、カザのけがは膝だったらしい。これも見逃してた。節穴な目だよ…。
 rebus のヨウコさんが日記で指摘してらして気付いたが、不破くんもU-19 試合にいた! 器用貧乏っぽいっていうか、スポーツマンタイプじゃないっていうか、ヨウコさんも書いてらしたが、サッカー続けてるとは意外。うれしい。キャプテンの控えとかかなー。楢崎選手みたいに、将来活躍してくれるといいな。


2002年10月10日(木) 雪風とスポーツカー

 少々左寄りで育っているわたしが雪風にはまるというのも、理に適わない、なんでかなあ、と考えていた。おたくだから、ってのが一番だけどおたく気質だって、はまるものとはまらないものがあるわけで、ちゃんと選り好みしているわけで。なんで戦闘機? と疑問に。
 スポーツカーをかっこいい、と思う感覚に似てるかな、というのが今のところのしっくりくる答え。旅客機が新幹線だとすると、雪風はツーシーターのスポーツカー。高性能で目的が特化されてるのもポイント高い気が。F1とかそんな感じ。うん。

 …あっ、今アンニュイ・エレクトリーク、ハラ氏のテキストログ読んでいたら、微妙に雪風とだぶる記述が。

(引用以下)
軽めの読書日記---update:2002.09.17
山形浩生「新教養としてのパソコン入門 コンピュータのきもち」を購入しました。この本のなかで、コンピュータが実際にどんな状況におかれているかを表すのに、なかなか興味深いモデルが出てきます。以下引用。

>ちょっとやってみよう。暗い部屋に一人で閉じこめられて、
>目の前にわけのわからない指示が次々に出されてくるのを、
>なんの意味もわからずに次々にこなす女の子になった
>ところを想像してみよう。

何でそこで女の子が。読み進めていくと、(中略)「何故女の子がひとりなのか」という理由もちゃんと出てきます。
「コンピュータのきもちになって考える」ってネタで、出てくるのが「理不尽な環境にもめげず、ひとりで健気に働く女の子」なもので、妙に「萌え〜」な気分になる本です。
世のなかには「メカフェチ」という人種がいますが、やはりああいう方々は、日々こういう感情で萌えているんでしょうか。

(引用終わり)

 これだ! 中尉と雪風。ってかわたしがメカフェチ。…いやメカ音痴だから‘薄めの’メカフェチ。なので濃いめの中尉にあこがれてるんだな! きっと。えらい納得。


2002年10月09日(水) 冴木さん

 ヒカ碁アニメーションオープニングから見る。
 作画レベルは、ひいき目に見ても良くないなあと嘆息していたら、後半急にきれいになった。前半、森下先生の勉強会の場面ではぎこちなかった動きも、ヒカルの初戦の場面では格段に良くなってて思わず身を乗り出して見る。冴木さんかっこいい! 


2002年10月07日(月) まいらぶ♪<ピンク色で (第167局)

第167局「少年達」

 ぎゃ〜〜 楊海さんだ!! 
 来日するとわかってても、あらためて登場を確認するとうれしいもんだなああっ。ワンカットなのに〜すてき〜〜。
…はっ・はち段か…っっ!!! <……落ち着け。
 本誌展開速い。越智くんと社くん再戦、社くん勝利。塔矢、進藤、社の三名で決定。
 中国メンバーはチャオくんだった。楽平くん来ないのかー。

 ヒカ碁19巻カラー口絵、夏に本紙に入ってたポスター表紙で、左端の切れてしまった人物は冴木さん…! ……面倒見のよい冴木さんだから、弟弟子にあたる和谷くんやヒカルを連れてくついでに院生仲間も誘っていっしょに行こうかー、になったノリかな。
 ほった先生は、まわりがとやかく言っても動じない、確固とした制作の骨子を持った方だと思っていたが、実はさらに柔軟に、小畑先生との間、読者との間に一手一手を重ねながら、わくわくする一局を打っておられるのだと僭越ながら感じてきた。

「ホイッスル!」最終回。やっぱりカザけがしてたのね…。ドイツで三年リハビリして戻ってきたというシナリオ。脊椎もしくは脊髄損傷かな…。元気そうな顔が見られてほんとうによかった。
 シゲと水野くんはしっかりJリーグ入ってるし! 他のメンツのフォローもよく入っていて、うれしかったなー。あ、渋沢キャプテンには会えなかった。残念。
 連載終了で仕方なかったとはいえ、カザにけがさせたのは、コーチ、監督陣の監督不行き届きでは。そんな終わり方をさせなければならなかった樋口先生は無念だったんじゃないかとつい考えてしまう。余計なお世話なんだけれど。
 ほった先生も誌末の作者コメントでおっしゃってらしたが、休息を楽しんでください。新作こころより楽しみに待ってます。
 本誌連載、ゲームものがハンターと遊戯王と、ヒカ碁も入るかな。ファンタジー冒険がワンピとナルトとブリーチとシャーマンキングと…ブラックキャットもそうか。スポーツがアイシールド、テニプリ、ルーキーズとミスフル。
 あらためて見直すと、バランスよく配置されてる。
 今週開始の新連載は、鈴木央氏、期待。


2002年10月06日(日) 急所

 そんな場合じゃないのだが。DVD「指輪物語」後半二時間弱分見る。迫力。面白かった。ファンタジーの原型って、ここから出来てきたのかな。使命を負って困難な旅に少人数で発つ、というシチュエーションとか。
 戦闘妖精雪風DVDもまた見る。ほ、ほれぼれ…。恋は盲目だね。………。
「戦闘妖精雪風<改>」見つかったので、DVD横目で見ながら読みすすめる。面白いー。小説もDVDの方も、おたくごころにクリティカルヒット。死活急所に一手。


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