感想兼日記
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2002年12月16日(月) |
第174局「北斗杯会場へ」 |
大陸の御大登場ですよ……ッッ! ………いやその。気を取り直して。
第174局「北斗杯会場へ」 ヒカルもどきどきしてましたが、わたしもです。いよいよですな! 俊英たちの緊迫感がびしびし伝わってきます。本馬場入場ってとこでしょうか。(意味不明) 塔矢家での四人のやりとりが面白かったなあ。断然社くん好漢。倉田さんに「三将だ」「文句ある?」と言われて「……いえ」と答える様子がかわいい…。 倉田さんの天然と、アキラくんの冴え方と、ヒカルの…なんて言ったらいいか、一局一局にかける想いが錯綜して、感慨深い。 ‘今週のヒトコマ’は、アキラくんと社くんがタクシーから降りてくるシーン。アキラくん最強。もーどきどき。最盛期のナリタブライアンって感じでしょうか。それともタイキシャトルでしょうか。(意味不明だっつの) ラストの秀英くんと永夏棋士が談笑しているシーン、特にヒカルに気付いた秀英くんのきれいな表情もすごく印象的。
アイシールド、表紙と巻頭カラー。セナりりしい! ヒル魔くんがよその部のポスターひっぺがしてアメフト部のポスター貼ってるとこにときめきーvv
いててて…。胃が痛い…。恋煩いかしら。<違います 一言だけ。今日のNHK囲碁トーナメントの瀬戸四段って、社くんみたいだったー。かっこよかった! まだ若いのに落ち着いた風情で。 解説の人は、「表情には出ないけど、後から聞けば結構厳しかったと言うと思いますよ(意訳)」とおっしゃっていて、そこもまたプロだなあ、と。尊敬。
関係無いけれど、来週は有馬だ! 有馬が来ると、年末だな〜とひしひしと感じますです。だから胃が痛いのかなあ…。<違う…と思いたい(弱気)
2002年12月14日(土) |
月曜が待ち遠しいなんて |
今日はアキラくんの誕生日らしい。十二月生まれかあ。似合ってるなあ。
いつもは月曜までがまんして見ない、ネット上のWJネタバレ系のコメント、ついチラと見てしまう。 楊海さんがスーツらしい……動揺。いまからどきどきなんですけどっ!! ……(反芻)………スーツか! スーツなのかーーっっっ!! <落ち着け。
えらそうなこと言ってるなー、きのうは。<Ghost in the shell 実際上映中この映画の存在を知っていたら、確実に3回は映画館に足を運んでいたはず。パンフレットは2冊買っていたはず。
アクセスアナライザーが、cgiboy から infoseek へ。移管なのかな。今日移行だったようで、先刻見たら、ひとりでに広告が変更になっていた。 少々大き過ぎるので解約しようと思う。
朝から雪…! 朝方雪明りで明るくてびっくり。歩道で4、5センチ積もっているから、結構な降りと言える。外をちゃらちゃらと鎖の音をさせて車が通る。十二月初旬の雪って、記憶の範囲じゃ初めて。
きのうは寒くて早々に布団にもぐりこみ、だいぶ前に買ってあった甲殻機動隊のDVD観る。 評判通りの画面。リアリズムを追求している部分とデフォルメされた部分が絶妙に合っていて、目に焼きつく。すごい。これは確かに日本発の映画として自信を持って世界に発信できるクオリティ。(←えらそう…) 押井守監督。昔「天使の卵」というアニメーションを映画館で観た。観念的で難解だったように記憶しているけれど、やはり抜群に美しい映像だった。
テーマは、アイデンティティの模索…探索かな。この点と、バイオレンスアクション仕立ての点が、年齢層を選ぶのが残念と言えば残念。実感としては13,4から28歳くらいがターゲットかと。主人公が女性なので、さらに男性向けにベクトルが強い。原作が士郎正宗氏。 常々これも残念に思うんだが、男性のえがく女性主人公には、九割方共感できない。主人公に限らずと言ってもいいか。その辺は微妙にジェンダーの壁、あるいは溝がありそうな。ジェンダー論は余り好きじゃないのが多いんで痛しかゆしなんだけど。 男性作家の描く男性主人公には共鳴できる事が多い。深井大尉とかさ。あのとほほ具合がたいそう魅力的なんだよね。 その逆、女性作家の描く男性主人公には、男性読者は感情移入しにくいんじゃないかなあと思う。 ほぼ性別無関係に読めるのは、こどもの成長を描く物語。個人的には宮崎アニメ、ヒカ碁とか。一般では今は「ハリー・ポッター」のシリーズもその内かと思う。(………ちと違うか…)
水曜アニメヒカ碁見た。 ヒカル、中学生には重い喪失だったよなあ。展開わかっていてもなお、泣けてくる。 以下コミックスの感想も混。 囲碁を続ける限り、ヒカルは佐為のことをずっと想い続けていく。一生をかけて、佐為を見送り続ける、そんな人生もいいんじゃないかなと思う。
喪失の痛みを共感してもらうことができない、のもヒカルの辛いところ…。そんな立場で、アキラが佐為の存在にうすうす感づいた時、わたしだったら洗いざらい打ち明けてしまいたくなると思うが、ヒカルは「いつかだ、いつか」とつっぱねる。 ヒカルの中でまだ片の付かない状態だから、とも察するけれど、彼の強さも同時に感じる。結局は自分でなんとかするしかないんだもんね。 このエピソードがらみで、伊角さんが中国から帰国後ヒカルの家を訪ねた場面。ヒカルが棋士の道をリタイアするについて、「残念だけど」の言葉をかける伊角さんが好き。 助けを求めたら、伊角さんなら絶対力になってくれるはず。和谷くんだって。でもヒカル自身でしか、道を開くことはできないんだよね。…ということを、意識的にか無意識的にか伊角さんはわかっていて、「残念だけどな」にその想いがこもっているような。や、かなりな私見だけど。 これは伊角さんが和谷くんに言った、北斗杯選抜前の「がんばれ」にもこめられている想いなんじゃないかと。 おっと、ヒカルの話のつもりがつい伊角さんへ。
その後「その時歴史が動いた」を見た。渋沢栄一氏について。これも涙ぐむ。 明治維新後の混乱期に、日本に健全な資本主義のシステムを構築した人物、と以前何かで読んだ。慶喜将軍ゆかりの経済人とも。 番組で、将軍が静岡のお寺で蟄居中の様子を少し再現していた。負け組が気になるわたしは、この将軍も好きなんである。彼の行動によって、多くの犠牲も出たに違いないだろうが、やっぱり英断だったと思うのよ…。
またもひどい目にー。 ゆうべ、一局だけと思って始めたPC九路をまた延々。で三時就寝…とか。これがいけないんだよね。 今朝のど痛い…午前中体中痛い…と思ったら案の定熱発。 姪らのクリスマスプレゼント買いに行かなくてはならなかったので、仕事終了後すぐ母とトイザラスへ。街中渋滞でたいへん。焦りつつ買い物。
いてて。体中いてえ。帰宅後体温測ると37度6分。倒れ伏して寝る。20時頃起きてレトルトおかゆ食。熱38度1分。今朝からまた薬のみ始めていたので続行。また寝る。22時過ぎ、少し体が動くようになったので風呂入る。 この秋から三度目の風邪。…インフルエンザ前だってのに…! わたしの免疫機能はどうなってんのじゃ! ってか夜更かしが悪いのはわかってるんだが。寝る前の九路厳禁。
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