感想兼日記
日記目次とログ


2003年07月18日(金) こども囲碁教室

 夏休みにつき、姪たちが実家に上陸。いつものごとく小台風の様相。
 先だってより、なんとかヒカルの碁から囲碁方面に興味を持ってくれないものかと画策中だが、完全アウトドアな連中なので無理そうだ。アニメ自体あまり興味なさそうだしなー。見てる番組は「アバレンジャー」、それも特に熱心でもないので、おたくの血脈も薄そう。
 むー、どこから攻めるか。やっぱり正攻法で碁盤に五目並べか。

 日本棋院のサイトで、様々な夏休みイベントの告知が。ほとんどが親子囲碁セミナーや、こども囲碁教室。
 よっっぽど姪を借り出してきて参加したいと思ったが、肝心の姪に面白くない第一印象を与えたくないしな。指をくわえつつ諦めている。


2003年07月17日(木) 進藤くん

 キムタクのTVドラマ「グッドラック!」が放映されていた時、「グッドラック・戦闘妖精雪風」の事かと思って、サイトめぐりしながらドキッとしていたものだが、今は「ウォーターボーイズ」に‘進藤くん’が出ているらしくって、やっぱりドキドキッとしている。

 戦闘妖精雪風のフライトシミュレーションが、Xboxで発売になるらしい。
 購買ターゲット層はやはり男性なようで、純粋にフライトシミュレーション。
「これはさすがに買わないね」と思っていたのに、「……買わないね?」……「買わないよね?」と自分の中でひとりごとが変化してるのが、なんだか。
 ってか今は(今は?)買えないって。まずはゲームキューブ(ハード)買うんだから。碁盤も実は欲しいんだから。ポータブル碁盤は買ったんだけど、パチッと音がする石も欲しくてさ…。


2003年07月14日(月) ヒカルの碁番外編

18:20
 ジャンプ買ってきたー! 

 ああ、面白かった! 

 佐為、久しぶりー。小学生のヒカルとアキラが可愛くて可愛くて。
 もう一本は時間の流れをひしひしと感じる、次世代の物語。ヒカルの時間も、こうして続いていくんだなあ。

 生きてる物語。この鮮度のまま読めた幸せに感謝。もちろん時代が移っても「ヒカルの碁」の新鮮さは変わらないと感じるけれど。リアルタイムで読めたのは、わたしにとって何よりの宝だと思う。
 も一回読んでこよう…! 


2003年07月13日(日) ヒカルの碁前夜祭

 NHK杯、高尾 紳路 八段対 橋本 昌二 九段。結果 高尾八段二十数目の勝ち。快勝。次にタイトル取るのは高尾八段だと思う。……でも十段はまだ待ってね…。
 解説、今村九段だった。印象通りの穏やかな口調、結城九段を、も少しやわらかくした感じ。また是非登場お願いします! 


 あしたにはもうWJ発売かと思うと、落ち着かない。そわそわ。

 勝手にヒカルの碁前夜祭、加賀っちの場合。
 将棋で奨励会入ってほしいかなあ、やっぱり。厳しい世界には違いないけれど、将棋界の楊海さんになってくれること希望。ってか願望。
 長じたら楊海さんタイプだと思うんだけどなあ、加賀っち。どう? <ダレに聞いてるのよ…


2003年07月12日(土) 兄弟

 先日のトップランナーで、山下棋聖、上京は「母と兄と」と聞いて、ブルータスお前もかとちょっと思う。

 NHK囲碁講座の7月号だったかな、に羽根天元のお母さまへのインタビュー記事があって、羽根天元も次男なことが判明したところだったので。でもってわたしは長子なので、関係ないけど悔しくなっちゃう。
 山下棋聖のお兄さんも、羽根天元のお兄さんも、いっしょに囲碁やってたそう。スポーツ界でも、次子三子の方が長子より断然活躍してるのは統計上も明らかなようだし、気質的にも理にかなってるようだし…。
 でもさ! ここはひとつ、伊角さんにがんばってもらおうじゃないの! 全国のお兄ちゃん代表として!(違)


 それにつけても、張 本因坊、山下棋聖、羽根天元。
 すごい豪華若手メンバー。まぶしいようだ! 
 あとは伊角王座を待つばかり。(くどいっちゅーの)


23:02 追記

 引き続き個人的ヒカルの碁前夜祭。
 …少々わき道方面で。

 囲碁に対する距離では飯島くん、岸本部長、加賀っちの順で遠くなってるかと思う。頂点をきわめる人がいれば、裾野を形成する人もいる。この裾野の広さ深さが、その界隈の力場の強さを支えてると言っていいんじゃないかな。囲碁界に限らず。

 そんな当たり前の事を考えつつ、飯島くんの将来に想いを馳せてみた。(飯島くんにとってはとっても余計なお世話)

 院生をやめて進学した飯島くん。プライドは高いと思うので、比較的いい大学行ったと予想。進学後も、奈瀬ちゃんとはつきあい続いているような気がする。奈瀬ちゃんはその後女流枠でプロに。伊角さんも順調に昇段してるのを見て、飯島くんも大学囲碁部でそれなりに活躍してそう。
 アマ十傑戦で優勝したりして。でもそのまま無難に卒業、就職。さて、ところがプロ試験の受験資格年齢が暫時繰り下がってるのを横目で見てて、ぎりぎりの年齢で「もう一回だけ」と外来で受験。合格してしまう。奈瀬っちに「やったね!」とか喜んでもらって。内心「あーどうしよう」と迷いつつもプロで食ってく決意。
 大躍進はなくても、じわじわと昇段して中堅どころを張ってそう。印象としては坂井秀至六段。…うっとり〜。

 白昼夢続きで岸本部長。
 部長は大学進学を機会にすっぱりやめそうな感じ。
 でも数年、十数年後、恋人か結婚相手がたまたま囲碁を打つ人で、本人の意思に反して囲碁との縁が続く。
 夫人が情操教育の一環でこどもに囲碁を教える。それを見て見ぬふりしてやり過ごしていたが、夫人のヘボ手に我慢できなくなって代わりに教え始める。
 と、こどもの方がめきめき腕を上げて、小学生名人準優勝からいつの間にか院生に。複雑だけどちょっと嬉しい部長。…ステキ〜。

 …とかさ! どうかなどうかな!(どうもない)
 夢見すぎ〜。でも楽し〜〜vv 


2003年07月11日(金) 新本因坊

 張挑戦者勝って、新本因坊誕生! おめでとうございます!! 
 天野さん、新しい波が来てるようですよ。
 加藤本因坊は残念。…応援してたのでわたしも無念ですが、好きなのは変わらないです。ってかますます好きです。これからもご活躍を期待しています。

 BSの解説が淡路 九段と稲葉アマ六段。
 わかりやすい! わたしは多分わかってないけど、少なくともわかったような気になるーー。
 解説の聞き手がプロ棋士だと、解説者が「ここには入れませんから」と言った時に「そうですね」と受けて話が進んでしまって、あっという間に置いてかれるけれど、稲葉さんは「では取れてるかどうか打ってみましょうか」とアタリになるところまで打って見せてくれる。もちろん淡路九段の、間をはぶかない順々の説明も感涙。あー面白かった。七局目も見たかったな…。


 昨夜はトップランナー見た。
 山下棋聖、かっこいい! 五面打ちで、大将を負かしてたのがさすが〜。手、抜きませんって感じ。
 こども名人戦だったか、で泣いてるVTRがえらいかわいらしかったなー。この姿には囲碁ファンならずともほれちゃいます。
 9月からの名人挑戦手合が楽しみ! 


2003年07月10日(木) 本因坊戦第六局

 始まりました、第六局。
 ううっ。本因坊の行方は。


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