羊 にょきにょき@
- 2004年06月21日(月) あついわねえ
空があれば何も要らない。
空があれば、僕はどこででも生きていける。
けど、そう分かっていてもどこかに動こうとする、僕は。
僕は音を鳴らす、
確立させるんだ。
うたう、はねる。
一人の人間として、立派な奴になったら
帰ろうか。
- 2004年06月20日(日)
あたしは、どうか災害が起こりますようになんて
考えながら自分の実体が無い生活に
すこし恐怖感を募らせながら
君と少しでも居たいと思う気持ちが
何かもやもやして
それで何も考えないようにしている。
ただ、僕は、今、ずっとここにいちゃいけない。
スペシャルなことなんだと、思っているわけで。
僕はそれになすすべも無く
ただ、存在してようと思ったのだ。
- 2004年06月19日(土) 空が広い。
何も考えない。
何も考えたくない、何も考えてない。
どっちだろうか。
- 2004年06月18日(金) 風が吹いたり
あたしをつれて
おっきな機体が空を飛ぶ。
けど、自分が大きいと思っていたこの機体は
太陽を追い越すでもなく
ただ、小さく飛び続けているだけに過ぎない。
空があまりにもきれいで死んでもいいよなあなんて
ちょっと考えてた午後七時。
- 2004年06月17日(木) いつまでも
夜が続くと思えた。
夜は果てし無く広がり、僕らは
酔ってゐた。
- 2004年06月16日(水) 水曜日
喜び。君たちがいた。
音楽があった。
それだけで十分だ。
- 2004年06月15日(火) 平日の街
からっぽの電車のほうがドラマがある。
からっぽの電車は休みたがっていた。
人々のため息と疲れと、たまに喜びやうれしさを吸収した
車体は、父さんみたいだった。
- 2004年06月14日(月) 急げや急げ
何も考えられないほど毎日をまわしていこう。
まわしていくんだ。
- 2004年06月13日(日) 不思議な日曜日
あの、だるさにも似た感覚。
日曜日はあたしのためのものじゃない。
この、大勢の空気は何処に運ぶことのない
感情をさらに強くする。
電車乗り継ぎ、普通の日曜日を見た気がした
- 2004年06月12日(土) 疲れたなあ
何かを幸せに思うのってきっとこの、
東京で働いてる人には難しいのかな。
人は人なのに。同じなのに、なんでよろしければなのよって。
堅苦しさや、礼儀とか。そんななんで
感謝もしない人に頭下げなきゃなんないのかって。
愚痴も出るんだろうなって。
平等に世界は回らない。くるくる
まともじゃないままくるくるるる。