映画「恋ごころ」

映画「恋ごころ」

ストーリーは
パリに巡業にきたローマの劇団、女優はパリ出身劇作家は恋人。3年前に別れた恋人が気になってしょうがない。きになって芝居もトチってしまう。会いに行くと、元恋人には新たな彼女がいて、劇作家のほうには可愛い女子大生との出会いが・・。というはなし。

最初ちょっと退屈か?と思ったが、
話の展開がコメディーになっていくごとに飽きない感じになった。
しかもパリの町並み、何もかもが芸術的。
そして主役のジャンヌ・バリバールが美しい。
服装も「オイ、それはあり?ノーブラ?」てのはあったけど、
パリっぽくてよかった。色使いが絶妙。

そしてフランス(イタリアか?)のおっちゃんって何であんなに魅力的なんだろう。なんか濃い顔なんだけど、ユーモアあふれていて。
おっちゃんなのに。ステキ。

あと劇のシーンがよかった。イタリア語の言い回しが綺麗で。
主人公立ち回りとか、本当に普段の主人公とは別人で、女優になっていた。
「エスター・カーン」も舞台の映画だけど、主人公、芝居してるのか?と思うことがあったのと比べるとこの演技のクオリティーは高いような気がする(あくまで私的に)。

最後にフフッと笑えてよかったな。


2002年03月11日(月)

嗚呼、就職。〜きっかけ編〜

就職をしよう。
10月くらいに大学でガイダンスを聞いた。
なんでだよ。願わくば、私は遊んで暮らしたいんだ。

やりたいこと、そんなのは腐るほどあるよ。でも仕事に出来るのか?

無職願望。
これは町田康の本を読み、
「ああ、なんだ、無職でも結構食っていけるんじゃん」
と思ったことで拍車がかかった(オイ)。

しかし、ある雑誌で彼の家を目にした。
驚くべきことに、ステキでおっされーな家にお住まいだった。
私のイメージでは
アパートの一室、6畳和室。フロ・トイレ共同。部屋は散らかっている。
といういかにも無職男性の住む家を想像していた(申し訳ありません)。
そんなわけあるわけないじゃんね。
そうだよ、
町田氏だって結局はパンクと小説をやって猫を飼い、
美女の奥さんだっているんだった。
すばらしい。特に猫と暮らすこと。
なんだ、やっぱり一生無職は続けられないな。

「そうだ、好きな事を仕事にしよう」
そしていい男を捕まえ(バカ)、猫を飼おう。
ああ、安直。
そして私は好きな会社をリ*ナビーで検索を始めた。

そして今、「好きな会社」のエントリーシートに悩まされている。
好きなことやるためにも苦しまなくちゃいけないんだよな。
当たり前だけど。
エントリーシートって自分を見つめることでしょ。
結構これっていい機会なんだよな。
自分がどんな奴かってのは人間の最終課題みたいなもんだし。
2002年03月10日(日)

日々ノオト / kica

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