「少年と砂漠のカフェ」

今日はアカデミー賞。
なんとなく思ったとおりに決まった気がします。
とあるテレビで
ディンゼルワシントン氏の受賞を伝えたとき、
誤報がありましたよ(笑)!
「アリ」でボクサーを熱演した・・・という解説がついてました。
違うじゃん。

私的には
デビッドリンチ監督が監督賞を取ったら面白いのにと思ってました。
まあ、とらないからさらにいいんですけどね。

エイガメモ*
今日はJ−WAVE主催の試写にあたり、
行ってきた。
「少年と砂漠のカフェ」

監督・脚本・編集:アボルファズル・ジャリリ

キャスト
キャイン:キャイン・アリザデ

ストーリー
家族とはなれてイランにやってきた
アフガニスタンの少年が
カフェでひたむきに働く姿。

感想。
少年は走る。
いつも走っているように見えた。

内容的にはひたむきな少年の姿が丁寧に描かれています。
戦災孤児の現状とか、
イランやアフガニスタンの荒野に生きる人々の生活とか。
少年の父親はタリバンと戦っているのですね。

主人公の子は素人の子だそうです。
監督が友達になって出演を頼んだんだってさ。
目が綺麗です。

カフェで働くとあるので、
お茶を飲んでいるシーンがあります。
向こうの国のハーブティーってすごい甘いんですよね(笑)!
モロッコで飲んだとき
「おえ」となった思い出があります。

あと、申し訳ないんですけど徹夜明けだったので
寝てしまった。
だってさ、ドキュメンタリータッチで、
本当に淡々と物語が進むの。
もう寝ろ、といわれているようだった。
あと予備知識なしにこの映画を見たら本当に退屈かもしれない。
元気なときに見ましょう。

アフガニスタンの子供達に募金しようと思ったわ。
あの環境だったら確かに子供にとっては過酷ですよ。
日本はほんとうに環境は良いよね。水沢山あるし。
2002年03月25日(月)

「アメリ」

映画メモ*
「アメリ」仏 2001年

監督:ジャン=ピエール・ジュネ

キャスト
アメリ・プーラン:オドレイ・トトゥ
ニノ・カンカンポワ:マチュー・カソヴィッツ
ラファエル・プーラン:リュフュス
管理人マドレーヌ:ヨランド・モロー
ジョゼフ:ドミニク・ピノン

ストーリー
これは今や誰もが知ってますね。
親の勘違いで家の中で育てられたアメリは友達も出来ず、
空想大好きな女の子に成長した。
家を出た彼女はカフェで働き始め、
やがて恋をしますが・・・。

一つ一つのエピソードにクスっと笑ってしまいます。
登場人物もヘンな人だらけ。

試写に行った友達に
「映画を見たらあんたに似てたよ。見てみな」
といわれたので行ってみた(アメリの歳が近いしね)。
私はあんなに不思議少女じゃありませんよ(笑)!
でも不器用というか、
現実と立ち向かうのが苦手なところとかは似てるかも。
なのでアメリの泣くところで私も泣いた。
女の子は誰もがこういうところあるんじゃないでしょうかね。

話がうまくいきすぎとも思いましたが、
あれはアメリが可愛いから許す(笑)。

アメリが傘をさしているシーンや、
地下鉄を歩くシーンが好きです。
部屋も可愛らしかったなあ、住んでみたい。

日本映画でこういう感じの物は作ること出来ないのかなあ。
二番煎じになっちゃうか。
100%ORANGEさんの挿絵の小説もとても可愛いですね。

キャッチコピーの
「幸せになる」は見てて恥ずかしいのは私だけ?
確かに幸せな気分になって映画館を出てきましたが。
2002年03月24日(日)

日々ノオト / kica

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