嫌なおじさんに遭遇 |
あるお医者さんに面接に行って、 バカにされて帰ってきました。 実名さらしてセクハラで訴えたいくらいなんですが、 あんなジジィにかかわるのもキモイのでやめときます。
その人は人を見かけで判断し、若い人は本を読まず、文化的なものに触れていないと考えているという偏見の塊でした。 アカデミックじゃないそうです。 イタリア語がわからないくらいで本を読まない無教養なやつと決め付け、本人に言うんですから。 あと緊張して話せない事も馬鹿な証拠らしいです。 大学生なんだからウェイトレスやコンビニの店員や本屋の店員をするべきではなくもっと頭を使ったアルバイトをするほうがいいそうです。 アルバイトをしなければ自分の家の手助けを出来ない、近くで働いたほうが家の手伝いを出来るから決めたと言う事情を理解しないで、決め付けで話す大人がいるなんで驚きました。しかも20そこらの小娘に対して、自分のインテリぶりをひけらかすような話を始めるってどういうことだろう。 きっとお医者さんになるくらいだから(保険が利かない治療もある所だし)アルバイトなんかで苦労したことがないんだろうなあ、海外留学も親のお金でいったんでしょう。特権階級だとでも思ってるのかな。
髪の毛を染めている子は銀座でホステスすればいいとも言っていました。 ホステスさんを馬鹿にしてるよなあ。 銀座のホステスのほうがそこらの女の人より色々な教養を身に付けておかないとコミュニケーションだって取れやしないのに。 髪の毛を染めている若者を馬鹿にしたのに、自分の下で働く人たちは皆、髪が茶色かったのには笑えた。あんたの医院の女は皆ホステスだな。
あと治療を見学した。 怒鳴りながら治療をし、言ってもいないことを言ったといって部下を怒鳴りちらす。部下もむすっとしながら対応していました。 そんな病院なんて行きたくもない。 患者さんを傷つけるような事も平気で言っていました。 正直にものを言うのがその人の味かもしれませんが、病院には嫌味を言われに行くんじゃないと思う(ちなみに綺麗な女性と金持ち風の男性には限りなく優しい)。
日本で初めての最先端治療法を始め、設備も最新設備を整えていてそれはすばらしい病院なのでしょう、その医院長の技術もきっと優れているに違いない。HPもかなりのものですし。 だからこそ患者さんが離れられない、ひどい言葉を吐かれても治療中じゃあ他のところに移る事も出来ないでしょ。 患者が離れないから、繁盛もする。名声も高くなる。 自信はさらにふくらみ、彼はまた高いところに登って行く。 高いところに行ったら下なんて見ない。 きっと弱い人の苦労もわからず、患者の気持になんてなることもないのだろう、と考えたらなんか寂しい人だなあと思ってしまった。
そんな人に馬鹿にされる自分て何よ。 悔しくて涙が出ました。 悔しいのはきっと言われた事もあたっているところがあったから。 自分の勉強不足や、人間的な弱さは気にしているところでもあったし、社会人としての心がまえなんてきっと出来ていない。でもこれから身に付けるものだとも思ってる。 ただ、もっと強くなって言い返せるくらいにならなくちゃ。 それが一番悔しかった。 お門違いのところに行ってしまったな。
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2002年08月23日(金)
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