リアムー!!(oasisライブ)

オアシスのライブに行ってまいりました!!!
もう何年越しだろうか、オアシスのライブずーっと行きたかったのだ。
高校1年の時に好きになったので、6、7年越しか。
予定があったり、試験があったりで実現しなかったんですよ。
なので朝から興奮。

なにやるかなあとおもいつつ、電車の中で聞くアルバムは
プライマルスクリームだったんだけど(笑)。
友達と新宿に買い物に行って(巨人軍のおかげで、伊勢丹までもがプチセールでした)その後代々木体育館へ。
・・・・席が悪い。
でも、いいの初オアシスだから。

そして!
登場しましたギャラガー兄弟!!!とメンバー(なんという扱い・・・もうしわけない)!!!
ちっちゃいよーと文句をいいたいところですが、
念願のオアシス。
もう大興奮で叫びまくる私。
そしてリアムのあの歌い方(手を後ろ組んで歌う)を生で見れたのは感激でしたわ。しかも声がかなり男っぽい、力強い!
途中いなくなったりするのは「もしや機嫌が悪くなったのか!?」(途中でライブを止めたという伝説があるらしい)とヒヤヒヤさせられましたが、そこはノエルが歌うところだったのね、とほっとしました。

主に最新アルバムの曲をやっていましたが、
モーニンググローリーとか、DON'T LOOK BACK IN ANGER(かなり好きだ!!)をやったときは感激のあまり泣きそうだったわ。
もう熱唱でした(歌詞とかうる覚えだけどいいのさ、鼻歌混じりでもいいのさ!)。
ノリまくりでした。

ていうかね、リアムがあんなにかっこよかったとは!!
もう私の目はリアムに釘付けでした。
ノエルの声がとっても良かったし、英語が聞き取りやすかったとかそういう事を含めてでも、
リアムの存在感にメロメロ。
タンバリンを頭に載せたりもう、お茶目だわ!かわいい(笑)。
て言うか歌い方がセクシーですわ!!
熱に浮かされたように、いや、恋をしたようにときめきましたねえ。
大画面を見ながらぽわーんとなってしまった(笑)。
ミュージシャンをこういう目で見るのはいけないと分かっていますが、
マジ惚れました(笑)。好きです。
ライブの後、飲みにいったのですが、このネタを友達にしつこくいっていたら、「好きにしなさい」といわれ、しばらくトリップ。
でも実際リアムはかなり暴君ですからね。beatUKとかでかなりネタになってたもんなあ(笑)。
でも、帰りの電車の中ではにやけながら帰りました。
ああ、もう一日行きたいなあ。

やっぱり洋楽もいいよな。
もともと洋楽ばかり聴いていたのに邦楽に傾倒したのは「キリがないから」というせこい理由だったのですが、やっぱりいいよ。とくにUK音楽好きだよ。
音楽って幅広いからね、お金が続かないよ。まったく。
レンタルすればいいんだろうけど、気に入ったものってやっぱり自分のものにしたいんだよね。
むしろ私の使用している音楽機器「CDラジカセ」であるという事実がいけない。だれかMDコンポを下さい。
町内会の年末抽選にかけます(笑)。

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2002年09月25日(水)

オリーブガーリーシネマナイト(「tokyo.sora」「ひなぎく」「月曜日のユカ」

予告のエイガメモ、そろそろ書かないと。
先週の金曜日(13日)、雑誌オリーブのイベントに行ってまいりました。
女子限定のオールナイト映画イベントです。

ラインナップは、
1、宮崎あおいさんと石川寛監督のトークショウ。
2、「tokyo.sora」上映
3、「ひなぎく」上映
4、「月曜日のユカ」上映

午後11時に友達と渋谷で待ち合わせて、
夕飯を買い込んでシネセゾンに向かいました。
6階のフロアについた途端、女子の熱気ムンムンでした。
ていうか女の子がこんなに集まるとうるさいもんだねえ。
で、チラシや緑水を受け取りつつ入場。

まずは宮崎あおいさんと「tokyo.sora」の石川寛監督のトークショウ。
オリーブ編集部の方が進めていました。
宮崎さんは、自分の思っている事をとても上手に伝えていました。
やっぱり女優さんですね、表現力と感性が豊かです。
彼女の言っていた事を私が同じ年齢のときに言えたかというといえないし。
石井監督は静かで、優しい感じの人でした。
オリーブの編集の方も忙しく動いていたけど、やわらかい感じがして、好感度大でした。

そして映画の感想です。
*「tokyo.sora」 2002 日本
ストーリー
東京の空の下にすむ、6人の女の子の話。
美大生、売れないモデル、留学生、カフェの店員、小説家を目指すランパブ嬢、
美容師になりたいランパブ嬢。
詳細は公式HPを(←リンク)

感想
かなり良かったです。今までの日本映画にはなかった味わい。
何度でも見たい。
女の子の視点で描く普通の日々をここまで撮れるとは。
青春ものといっては言いすぎだけど、そう言う感じがしました。
日常は物語のようにいくわけもなくて、行動だって理由もなくしている部分が多い、その微妙なところが映画の中にある。
6人は大きくとも小さくともそれぞれ悩みがあって、
見ていれば誰かに共感する部分があると思う。
ちなみに私は小説家になりたいランパブ嬢さんにちょっと共感した。

監督は脚本というものを特につくらないで、話の流れを少しづつ出演者に説明していったそうです。
「これからどうなるのだろう」という気持を彼女たちにリアルに感じてもらって表現してもらいたかったそうです。
確かに、自然なんですよね。言葉が。

そして映像が透明でどこをとっても絵になるのです。
好きなシーンは、青いお湯につかる女の子のシーンだな。
そして板谷由夏さん、最高です。好きなタイプの女優さんでした。
今後に期待。

*「ひなぎく」1966 チェコ
ストーリー
ハチャメチャを繰り返す女の子二人組のお話。
参照ページ(←リンク)
実験映画です。

感想
一言言うとおもしろいです。
なにって、映像・音が。
色があったりなかったり、動くたびに変な音がしたり、とにかく映像面ではあきることはありません。人形のような2人の女の子の動きがそれをまた助長しています。普通しないでしょって事をあっさりとやってのける彼女たちの姿はもう見ていて爽快です。
食事の場面とかきたねえーってところはありますが(笑)、ハチャメチャ振りはこの辺でかなりつたわってきます。
実験映画ということなので、ストーリーはないに等しいてすが、決して単なるおバカ映画ではないです。
「なぜ<愛する>と言う代わりに<卵>と言えないの?」。という台詞が印象的。
はちゃめちゃのなかにも表現することの自由や可能性の広さや、一つの視点だけにとらわれることの悲劇性を示していたように思います。
映画の最後の言葉もそれを意味しているのでしょうか。
好き嫌いは分かれる映画だと思います、一緒に行った友人は寝ていました(笑)。


*「月曜日のユカ」1964 日本
ストーリー
18歳のユカは男を喜ばせることが最大の喜び。
パトロン(パパ)と若い恋人を持つ彼女はある日、パパが娘と買い物をしている姿を目撃する。
「パパのあんなに幸せそうな顔みたことない!」
ユカはパパを喜ばせるために、ある計画をたくらむのだが・・・。

感想
加賀まりこ最高!かわいい!ネコみたいです。
もうこの瞳を見るだけでもメロメロになってしまう。
彼女の健気な行動もまたかわいいし切ないんです。
途中の「日曜日がダメなら月曜日でいいわ」という台詞が切ない。

そして映像もかなり洗練されています。
ユカが部屋でイスに座っているシーンがとても好き。
後関係ないんですが、ちょっと吹き替えチックな台詞とかも味が出ていて好きなんですよねえ。言葉づかいも今みたいに乱れていなくて、きれいです。
品があってね。
昔の日本映画って素敵だな。

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ここまで読んでくれてありがとう。
2002年09月21日(土)

日々ノオト / kica

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