昨日は

昨日の日記はやばいですねえ。
余りにネガティブで見て不快になった方申し訳ない。
映画のジャンルなのに最近書いてないしね。

ただ、とても悲しいです。
事実を受け入れることはかなり抵抗を感じますが、
彼女の魂が、安らかに眠ってくれることを願います。

昨日みたいな泣き言はもう書かないようにします。
死にたいとか、逃げたいなんて誰もが一度は思ったことがあることだろうし。
それに押しつぶされていたら何も始まりませんしね。
押しつぶされたのなら、それは私の甘えです。
今まで甘えてばかりの私だったけど、これからは厳しい世界に飛び込んでいかなければならないな。
悲しくてもつらくても結局は自分で立ち上がるほかないんだよなあ。
今日友達に話してみたりして、
今のままではいけないなと感じました。
2002年10月05日(土)

どうもわからない

かなり情緒不安定。
バイトの帰り道に泣きながら帰ってきた。
もうバイトしている途中で泣きたくてしょうがなかった。
でも客が来るしもう一人の男は裏に行って出てこないし、もう声を震わせながら22時を迎えたのだった。
店から出た瞬間泣き出してしまい、走った。走った。
どうしてだかわからないけど、突然どうでもよくなってしまった。

こういう日が先月にもあった。
どうでもよくて、もうずっと目が覚めなければいいと思った。
でも次の日にはその「ずっと」が私には訪れない事を知った。
私にではなく、友達にやってきてしまったのだ。

私は耳を疑い、信じられなかった。
1日経ち、黒い服の懐かしい友達たちが集まって泣いていた。
知らない人が彼女の名前を呼び、「短い生涯」と言った。
私は泣けなかった。
白い箱の中には別のものが入っていると信じていた。
夢の中だと信じた。
そのくらい月が綺麗だったから。

2日目は、人は少なく、気持悪いくらい晴れ上がった。
熱は私達を白昼夢に誘い込み、泣きたいのか逃げ出したいのかわからなくなってしまった。
そして彼女に会った。
綺麗だった。大人に見えた。
置いていかれてしまった、とおぼろげに感じた。
彼女の顔を見て、ありありと世界がクリアになり、私は手にした花で彼女を飾ることに抵抗を感じた。急に空気が重くなった。立てなくなった。
嘘だ。かわいい人なんだよ。とても好きなんだ。
頭の中で繰り返される言葉でさえ軽く、薄っぺらい。

おとといの私の気持が死神をつれてきてしまったのか。
おそろしかった。
白い骨を挟んでも、機械のようにしか動くことが出来なかった。

彼女はどうしていなくなったんだろう。
誰にも持ちえないやさしい空気に覆われている彼女。
どうしても分からない。
きっとまた飲み会を開いたら来てくれるんじゃないだろうか。
どうして笑顔しか思い出せない?そんなはずはないだろ。

彼女の分もがんばらなくちゃね。
といわれたが、私はどうしてしまったんだろう。
かんばらねば。
彼女の分も頑張る。
目標を持て、早く決めろ。決めろ。そう思っているのに。
死は何よりも甘い誘惑のように思え、何もかもがどうでもいい。
どうして生きるのか分からない。
私みたいな価値のない人間が。
目標があるように錯覚していて、結局何も成し遂げていない。
何のために生きるのか。
どうして価値のある彼女がいなくなってしまうのか。
笑顔のかわいい彼女がいないのか。
沢山のものを持っている彼女がうらやましい。
彼女のせいにしている自分を見つけ、また嫌になる。

今年は喪失してばかりな気がする。
とことんなくした後、何が手に入るんだろう。
だれか早くその後に連れて行ってくれよ。
2002年10月04日(金)

日々ノオト / kica

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