ツアーに煩悶

バインのツアーチケ、ファンクラブの人はもはや手にしているのですねえ。
ていうかこんなにバインバインいっておきながら、
ファンクラブに入らない私って・・・・。
会報とかの話題をあちこちで見聞きするとうらやましくなるしさ。
いつもぎりぎりの金銭生活を送っている私はあの安いと思われる年会費がきついのだ。アホ。
いや、次回は入るで。

「ぴあ」を立ち読みして日程を確認したんだけど、
平日ばっかりやないですか。
私のバイン友はかなり少なく、2人だけです。
そして一人は好きでもライブは苦手なので行かないのだ(ちいさいからね)。
で、もう一人はバインの好きで好きでしょうがなくて、私の好きなもんは絶対あいつも好きだというくらいシンクロ率の高い友人なのですが、
あいつは今年から社会人です。
残業多すぎなんです。
というわけで、チッタしかいけない模様。
なので他の公演は一人参加。悲しい。
けどあのアルバムの出来だったら一人で行っても後悔はないな。
なんてったってアフロだし。一人で踊り狂ってやるさ。

そういえば某インディーフォークバンドのHPがリニューアルし、ヴォーカルの写真が公開されていた。
愛、再燃。ヴォーカルのあの声はやみつきになります。
ライブにいきたいなあ。

愛といえば(笑)、
前に好きだった人に再会。
友達とHRのホイさんの真似をしていたら、笑い声が。
奴が偶然に学校に来ていたんだよ。
・・・・未練たらたらだった。
彼を見たとたんに心臓がバクバクいい、
体温の上昇ぶりが面白いくらい感じ取れた。
しかし奴は「相変わらず動きが小動物っぽいなー」といって笑うのだ。
お前にこの動揺を分けてやりてーくやしい。
やーもうなんでなんでしょう。
本当に私の弱点はお前だといいたくなるくらい崩れてしまいます。
もう一人の冷静な自分があまりに純情な反応をせせら笑っている気がした。

ていうかバイトの人が好きなはずなのに、この動揺は一体。
本当は理由はわかってる。
告白とかもしてないから、気持ちに区切りがついてないんだろう。
いつかは言おうと思っていたけど、
もういえやしないんだろうな。
ああ、確かに小動物みたいに肝が小さい。くそう。
2002年11月21日(木)

another sky/青い炎

今日は盛りだくさんです。
1、another sky
2、青い炎
3、生瀬
4、似てる人

1、anothe sky
 もはや何回リピートしたかわかんねえ。
 バインのアルバムで1度聴きで「やべえ、かっこいい」と思ったのは初かも。(2ndから4thは「おや?」と思って聞き込むとじわじわよくなるという感じだった)するっと入ってくる感じはインタビューで田中が語ってたポップ路線なのか?
 かなり好みです。
 しょっぱなからあの曲だし。引きずられるってば。
 電車の中で延々と聞いていたい。
 初聴きではマリーのサウンドトラック、colors、アナザーワールドが好きです。
 マダカレークッテナイデショーも好き。

 タワレコイベントのほうは、渋谷に行くのがめんどくさくて抽選に行かなかった(笑)、渋谷嫌いなんだよ。新宿でやって。

 colorsは下に書いた青い炎とかなり雰囲気が近い感じがしてびっくり。
 
2、本を読んだ。
前から読みたかったんだけど、文庫になるまでまってた。

「青い炎」貴志祐介著
私にしてはかなり早い勢いで読みました。
母、妹との三人家族の17歳の少年が、母の元夫(酒乱)が家に無理やり住みはじめたことで、彼の平和な生活が乱されてゆく。彼の静かな怒りは誰にも気づかれることなく義父を殺すことに向けられて行くのだった。と言う内容なんですが、

帯の「こんなに切ない殺人者がかつていただろうか」というのは実に上手いです。
彼が自転車で疾走する海岸沿いの風景までも今にも壊れそうに切なくて、最後の数ページは読むのが辛かったほどでした。修一君の秀才ぶりも驚かされるけど、それだけじゃあ切ない気持になるはずはない、彼の動揺するところがあまりにもグラグラしていて、気持を揺るがされるのです。上手くはいえないけど。
青い炎というのは、憎悪の炎ですね。確かに。彼の魂の色なのでしょう。

卒論テーマが少年犯罪なので色々考えてしまった。確かに人を殺すというのは道徳的にもやってはいけないことだ。でもこういう子を法律によって裁くのは本当につらい、みのがしてやりたい。情状酌量もあるけれど、彼の心の中の罪は消えない。この心の中の罪までも見逃して、消してやりたい。
彼の犯罪が暴かれるところは「やめてくれ」といいたくなった。
そう思うくらい彼の魂はあくまで潔癖で、本当に青かった。
心に重くのしかかる話でした。でも読んで損はしない。

友人の大門が何気に好きだった。「一度火をつけてしまうと、瞋りの炎は際限なく燃え広がり、やがては、自分自身をも焼き尽くすことになる」という言葉を修一はもっと早く聞いておくべきだったんだろうな。
そして中島敦の「山月記」も出てきましたね。
高校2年の頃だったもんねえ。

で、この話は世界の蜷川氏によって映画化されますね。「完全なアイドル映画を作る」といっていますが、どうなるのでしょうか。角川の全盛期の映画みたいになったらどうしよう(笑)。蜷川氏だからそれはないだろうけど。
しかし松浦亜弥と二宮君(嵐)なんだよねえ。うーむイメージが違う。二宮君が秀才の修一君をやるのかあ・・・。二宮君ちょっと幼い感じがするんだけどなあ。でも繊細さでは合っているっちゃああってるのかなあ。うーむ。
ていうかあのシーンをアイドル二人はやることはないでしょうな。
映画として「リリィシュシュ・・」や「青い春」を越えるでしょうか?

3、今日のHRは生瀬がでると聞いていたので見た。
・・・・大好き、生瀬。
やべえあの髪型からしてもう笑った。最高だわ。
生瀬の舞台やってればいいのになあ。

4、似てる人
今日友人によばれて飲み会に行ったら、
知らない女の子に****くん(ファンの方に申し訳ないので隠す)に似てるといわれた。
その人は大好きなんですがね、私は女ですよ(怒)。
ていうかどのへんが似ているのか分らん。・・・髪型?雑誌を見て比較しましたが分りません。
昔から「あんたが男だったら絶対に付き合ってる」とかいわれるんだが、一度でいいから可愛い女の子に似ているといわれたいなあ・・・。

昨日友達を軽蔑してしまったので、今回は褒めちぎりましょう。
私の友人は芸能人に似ている人が結構いる。
誰に似ているかといわれたら、
深津絵里、中谷美紀、富永愛、マンガNANAのナナ(かっこいいほう)、仲間由紀恵。
すばらしい勢いで綺麗です。
女の私でさえドキっとすることがあります。まぶしいです。
そりゃ、一緒に歩いていれば振り向くわよね。
2002年11月20日(水)

日々ノオト / kica

My追加