グッドタイミング

疲労のあまり眠れないので日記。
昨日へルマンのライブにいかせて頂いたため、今日は激烈残業でした。
明日までに仕上げなければならないデザインが思いつかねえ。
思わず自分の趣味に走ったもの(和風)を作り上げ、ボツをくらいました。

ここより下は昨日のはなし。

*デヴィ
 昨日デヴィ婦人を見た。
 ・・・・と思ったら違った(IN山の手線)。
 激似である。髪形まで似ている。
 なんだか肩からさげているバッグに動物らしい物体を入れているので、
 「絶対にネコに違いない。犬ではありえまい」
 と断定してデヴィ(仮)を凝視していたら、
 バッグからチワワが出てきた(非常に暑そう)。
 ダブルに裏切られた。
 常に人の期待を裏切るなんて魅力的。また会おうデヴィ(仮)。

*ヘルマン@AX
 実に久しぶりのヘルマンライブ。
 平床氏脱退後、初見です。
 しかも仕事のために遅刻(平日であることに憤慨。ファンは学生だけじゃないのである)。ラルクのライブのダフ屋にキレつつ、猛ダッシュで会場に到着。
 準備運動はばっちりでした。ホホ。
 
 結局前には行けないので真ん中あたりにいました。
 会場に入ってしばらくすると「エアコンキングダム」がかかり、
 非常に喜ぶわれわれ。
 もう場所とか関係なくはじけさせてもらいました。
 正直、最初のときは平床氏の不在が不安になりましたが(存在感あったよなあ)、なんかライブに一体感みたいなものがあって忘れさせてくれましたよ。ラナウェイソングとかさ。一番不安だったけど凄く良かったよ。

 今回のライブのベストはやはり「グッドタイミング」でしょう。
 友達は「平床氏に向けて歌ったのかな?」と言っていました(そうでしょうなあ)が、私は自分と重ね合わせて聴いてしまった。すごいわかる!て感じで思わず泣きそうでした。
 なんかヘルマン見にいったのもなんか凄くタイミングが良かった気がする。 
 元気になれたよ。
 これからも頑張って欲しいッス。岡本かっこよかったぞ。  
 
 会社のバイト氏がウルフに似ていて本当にびっくりします。
 踊って欲しい(笑)。
2003年07月03日(木)

田中一光回顧展

日曜日に、東京都現代美術館でやっている
田中一光回顧展にいってまいりました。
田中一光氏、大好きなんです。同じ日本人でよかったと思えるほど(おおげさか?)尊敬してるんです。
氏はグラフィックデザイナーなのですが、有名なのは無印良品のロゴデザインとかポスターデザインでしょうか。とにかく知っているもののデザインをたくさんやっているかたです。
あの色使い(どこか日本らしい)や、あの文字使いにはもううっとりさせられっぱなしです。
ここを切ればこういう風に見えるんだな、とか、何もかもが新鮮な切り方。
文字(フォント)使いがきりっとしていて、見るとしゃんとする字体なんですよねえ。文字なんだけど、文字じゃなくて、一つの絵のよう。
凄く洗練しているんだけど、ちょっと抜けた部分がある感じで、そこがまた親しみ易い感じを与えているのでしょうか。一回見たら覚えてしまうもんね。デザインは人に見せるものだからこれは凄いことだわ。
展示は安藤忠雄氏で、壁なんかはペットボトルでつくられているんですが、シャープで、涼しげ。床には田中氏デザインのポスターの一面に再現してあって水の中を歩いている錯覚を覚えました。あの日は暑かったから気持ちよかったー。

そこで講演会にも参加しました。
浅葉克己氏と松原真氏(お二方とも相当ステキなデザインをされます)の対談形式でおこなわれて、田中一光氏の思い出話や、両人の作品をスライドなどを交えておこなわれました。
田中氏の影響はやはり大きくて、そういう精神はやっぱり生きているってことを感じました。本当に身近な生活の中のデザインをすることってかっこいいよなあ。誰にでも目にすることが出来るものが、素敵なものばかりだったら、なんていいんだろう。それを作り出していく人は本当に素敵です。

ここからが、凄いんです!
講演会が終わった後、展覧会を見てからのろのろ帰っていたら、
なんと松永氏に遭遇しました!
それだけでなく、展覧会の図録を持っていた私たちに話し掛けてくれたんよ!
もう感激でしたね。ブルブルしちゃったよ。
お話するまでの間はもう至福の時間。講演会の内容の質問とか仕事のこととか、少しだけでもはなすことが出来て、さらに私達を励ましてくれました。
がんばります、一杯勉強します!って気持ちになってウキウキで帰ってきました。
あー今でもぼんやりするほど、うれしい出来事でした。

2003年07月01日(火)

日々ノオト / kica

My追加