世田谷文学館 スイス絵本作家

昨日のまま日記を放置しておくとやばい人の日記と思われそうなので、
なんか書きましょう。
日曜日に世田谷文学館に行ってきました。
スイスの絵本作家の展示をやっているのです。
ハンスフィッシャーがかなり好きで、表情豊かな動物たちの顔にがなんともいえず好きなので、その原画が見れるとなると是非行かねば、というわけでいってきました。
「こねこのぴっち」が好きなので、その原画の綺麗さと、線がまるで生きてるみたいに迷いがないことに驚きました。
絵本は一番身近に生きた絵に会えるものだと思います。
だからこそ大人になっても好きなんだろうね。
色使いも絶妙です。緑色がとても綺麗でした。
私はブレーメンの音楽隊の夜のシーンの原画が好きです。

あと、世田谷文学館の常設展示に、からくり劇場みたいなものがあります。
人形劇なのですが、小さな箱に劇場があって人形がからくりで動く。
これが動きがまたもどかしくて(笑)、不思議感を醸し出しています。
山月記(中島敦)と、猫街(萩原朔太郎)ともう一つ。
一時間毎に上映されます。
ぎこちなさはそれぞれの話の不思議さをあらわしていてとても味があります。
日本に何個もあるそうですが、東京で見られるのは数が少ないそうです。
香川県に展示室があるとか。
一見の価値ありです。

また常設展示には横溝正史の本棚を再現したものや、作家たちのゆかりの品などがあって見ごたえありまくりです(本好きならば)。
本の装丁も素敵なのが多く、少年向けの小説の表紙には笑いもあり。
隣に面する旧家の池や庭は目に優しく、いつまでもいたい素敵な文学館でした。
2003年07月24日(木)

恐怖

ものすごい怖い夢を見た。
想像するとかなりグロいので、夢判断でも見てもらいたい気分です。

狂った母が小さな人形を飼っていて、その人形が話すまでになったのに、
次の日には煮物に入れていたというお話(なんか話さなくなったので薬草で煮てるといっていた)。
私が死んでしまうと絶叫すると、あら本当、解剖しましょうといって包丁で真っ二つに割っていた。
私のかなりすさんだ精神状態を表しているようです。
こわい。
2003年07月23日(水)

日々ノオト / kica

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