困ったことです。
なんでライブとかの後って凹むんだろ。
や、もちろん直後はかなりハイテンションなんですが・・・・。
かっこいい人や輝いている人を見ると、その対比で今の自分の状態がへなちょこだということを実感してしまう。
正直に精一杯いきればいいんだが、それが出来ていない気がする。
かっこいい彼らにも悩みや迷いや不安はあるだろうが、それを打ち破っている力を感じます。頑張ってないようでも流されているようでも。
私にも力を、と思うこともあるのだけど、結局は力を出す源は自分なわけで。
今みたいに本当に流されるまま、あるがまま、だと、ナアナアな人生になってしまうよな。

友達に「**(私)に力を分けてもらいたいよ」と言われたことがあるのですが、人から見ると私には力があるように見えるのかとびっくりしました。
自分には見えていないなんて勿体無いことをしていた。
言ってくれた人に恥じることのないようにしていなくてはなあ。
2003年08月06日(水)

ロックインジャパン私的レポ

昨日ちょっと感想書きましたが、今日は詳しいレポです。長いです。

新宿より送迎バスでひたちなかに行きました。
会場に到着する前は曇り空で心配でしたが、茨城県に突入するや否や、緑の田園風景(「リリイシュシュのすべて」みたいに綺麗な緑!あれは撮影地は栃木だけど)とともに晴れ渡ってまいりました。
ああ、夏が来たね!と友達と興奮。
しかも入場と同時にカキ氷(カシスオレンジ味)を食べる。

会場に入って、氣志團を見るか、ハナレグミを見るかでかなり悩む。
しかし、後半へ備えるためと年も手伝ってか(何歳だよ)、
ハナレグミを選択。
妙に気合の入ったチューニングと音あわせ。
ピアノの人すごい上手いなあと思っていたら、演奏する人だった。
永積タカシ氏登場とともにタカシコールが(笑)。
タカシ氏はシャボン玉セットを節分のごとくお客に投げていました(笑)。
MCも相当面白かった。フェス宿泊参加者の枕投げの話とか。
「音タイム」とともにまったりと始まり、徐々にジャズな雰囲気になって自然体が動いたー。ゆるゆると踊るのって気持ちいいよなー。
シャボン玉もふわふわととんで、すごい心地よかったー。
永積氏が「レイク選んでよかっただろ!」と言っていましたが、ほんと良かった。
ちなみにハナレグミのTシャツかなりかっこいいッス。水墨画だよ。
タオルも手ぬぐい風で素敵!夏っぽい。

次は待ってました!キリンジ!
空いております(涙)。
やっぱりみんな島唄を歌いに行ったのでしょうか。
しかし私たちはこれをチャンスとばかりに前に接近。
好青年、泰行氏(笑)を間近で見る機会なんてめったにないもの!
淡々とはじまったステージ。しかしすごく気温もあがってたただけに、キリンジの曲が余計にさわやかに聞こえます。もうここは草原?て感じで。
弟さんの声がすっごく好きなので、もうそれだけで幸せだったわー。くちずさんでて幸せでもうニヤニヤしちゃってました。ムラサキ☆サンセットとか大好き!
お兄さんのメガネ取ったら藤子不二夫の目が3のネタには笑った。
武道館でライブやるのよね。絶対いく!
あ、終わった頃にはレイクにも人が沢山入ってて良かったー。

お昼休み。
カレーを食べるつもりだったので、キーマカレーに並ぶ。
BOOMがまだやっているかもしれないので、カレーを食べながら移動。
そしたら特産品ブースがかなりよさげ!
横目に見ながら、歩いていると島唄が聞こえたー!!
歌いたかったんだけど!といいながら友達とともに熱唱(アホ)。
ワールドカップを思い出します。
グラスはやはり違うね、人、多すぎ!
人に酔いつつもグッズコーナーに行こうとしたら、
DJブースからクイーンが流れておりました。好きです。
フレディーマーキュリーを思い出していたら無性に暑くなり、かき氷を購入。
バイングッズはタオルが欲しかったのに、売りきれでした。

人が多いので、レイクに帰ろうとすると、ぴょんぴょん橋で人だかりが。
野次馬根性丸出しで、みなの視線の先を見ると、
「は!あの髪型は!」
そうです、氣志團の面々がチャリをこいでいる!
レンタサイクルしてた(笑)。
皆騒ぐので、彼らも戸惑い気味でしたね・・・・。しかしお得だった。

その後、どのくらい人がきているか見るために、観覧車に乗りました。
あの人だかりを上から見下ろすのもいい気分ですぞ。
あと気になる物産コーナーで串肉を購入し、食いまくる。スイカも食べた。

ビールを買ってレイクに突入。
DRY&HEAVYの演奏中でした。
すっごいかっこいいんですけど。外人か?とか友達と話していたくらい、かっこいいステージ。声と音が融合している感じね。気持ちよかったー。
夏のゆるーい感じと選曲がすごくあってたなあ。

つぎはYO−KINGです!
実はかなりYO−KINGの風貌が好みでして、一人で大興奮。
もう好き!と一人告白(アホ)。
曲ももちろん好きですよ。ストレートなロックで、YO−KINGの歌っている顔はすごく幸せそうだった。歌が好きって気持ちが素直に気持ちよく伝わってきた。
なんかこっちも嬉しくなったし、夏のフェスってのを噛み締めた気がしました。

幸せな気分で、つぎのHARRYを待っていたのですが、酒が回り(実はここでビール三杯目)、就寝。起きた頃には曲も後半で、かなりあせりました(友人は爆睡)。伝説のバンドなのに!しかし一目見れただけでも運が良かったのでしょうか。あわわ。

気合を入れなおすために、民生は前に行くことに。
とんでもなかったです。人多すぎ。民生は見えません。
まあ、見るためじゃなくて、聞くためにフェスに来たのだからいいのです。
冷蔵庫だけ見えたけど(笑)。
きっと飲みながら演奏していたのね、音だけ聞こえたわ。
ていうか話も面白かった!
みんなでイージュー☆ライダーを合唱したり、働く男をうたったり、なんかノスタルジックな気持ちになったわ。

で、次が待ちに待ちわびてもう早く見たいと連呼していたバイン!!!
いきなりスロウから始めるなんてもう不意打ちよ(喜)!
皆もすごい感激したらしく、恐ろしいほどの波に巻き込まれました。
いてえー!とか言いながら、スロウを歌い、羽根を歌い、白日を歌いました。
もう飛びたくなくても跳ぶ状況。でも楽しかった!
そして新曲。
夏の夜を思わせる怒涛の新曲、波音やアルカイックはゆめのようでした。
新曲の二曲目の感じ、大人っぽくてすごくいい。色気があった。
空を見上げて、聴き入ったよ。
アンコールももちろんやってくれたし、もう踊りまくり!
でももう一曲、やって欲しかったなあ・・・・・。
バインの成長や変化って、自分自身の成長とか変化と重なって見てしまうから、なんか感慨深い。初期の頃の曲なんかはやはり自分の高校時代とかを思い出します。
私のとってそういうバンドなんだなあ、と感慨深かった。
素敵な夏っぽさをありがとう。

で、バスに帰る途中に、花火が打ち上げられて、
夏満喫!なフェスでした。
来年は連日行きたいもんです。ていうか今日(3日)も行きたかった。

おわり。
長々とすみません。
2003年08月03日(日)

日々ノオト / kica

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