リアリズムの宿

渋谷シネマソサエティーにて。

「リアリズムの宿」

つげ義春原作ということで、かなり気になってはいたんですが、長塚さんが「tokyo.sora」の時の印象が微妙だったという理由で、渋っていたのですが、友人が面白かったと言うので観にいきました。

よかった。淡々としてじわっと笑える感じ。好きな映画に入るかも。
話は木下(映画監督?)と坪井(脚本家?)は共通の友人船木に誘われて映画を撮るために鳥取県の国英駅に来ていた。が、船木は寝坊。二人は顔見知りだが親しくは無い。微妙な気持ちを抱えながら仕方なく駅から歩き出す・・・と言ったロードムービー的なオハナシです。

たまに無音の映像が流れたり(バンジージャンプの場面とか、モノローグとか)、
時間の流れとかが好みな感じでした。
人がボー然としている姿とか、単に「居る」感じの場面に笑う事が多いので、結構好きな場面も多かったです。
ひざを抱えて海を見る二人が凄く羨ましく思えたなあ。

くすくす笑うのに、なんかビターな印象。海が見たい。
くるりの「家出娘」、耳から離れないです。いい曲だー。
2004年05月23日(日)

うらやましいー

小さな裏切り。
て、小中学校生並の裏切り行為なんですが。
マラソン一緒に走ろうと約束しながら先行く、的な。
大学3・4年生的には、
就活決まらない、就活やってないといいながらひそかに暗躍する行為みたいな。

今日はこんなことがありました。

彼氏いらない同盟、密やかに崩壊。

それをいったら一発でわかりましょうが、友達に彼氏が出来た。
おととしの初夏あたりに神保町スタバにて結束されたこの同盟。
このときの就職活動での男尊女卑について熱く語るサエナイ女5人の意見は、男要らない宣言に発展。
定期的に会議(酒含ム)などを開催などの条件を含め各人の親交を深めていったのである。
しかし1人抜け2人抜け、しているうちに最後の3人になり、友人Kは彼氏を作った。
おかしい、今日のアナタ綺麗だわ、とおもっていたら、やっぱりだった。
幸せオーラは若干のショックを受けた私達をも巻き込み、ニヤニヤせざるを得ない状況に。
最後には「うらやましいー」とのたまう我々。
そして同盟はこの一言によって崩壊したのであった。

でも、
「あんたたちに最初に言わなきゃって思ってたの」
といわれ、女の約束はもろいけど、友情は固いと宣言したくなったのである。
2004年05月22日(土)

日々ノオト / kica

My追加