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結構前に話題になってた「14歳からの哲学」を読みました。
中学生くらいの子の為にわかりやすく「当たり前のこと」を考える方法(哲学すること)を紹介している本かな。
当たり前の事を考えるってのは普段あんまりしないけど、考えるとすっきりしてきます。
私が悩んでいる事は、中学生くらいからあんまり変っていないんだなあと、ちょっと恥ずかしくなったね。
でもとてもいい本だと思います。自分を振り返るためにもたまに読むといいかも。
2004年10月17日(日)

お父さんのバックドロップ

「お父さんのバックドロップ」

中島らも原作。
プロレスラーのお父さんを持つ少年はお父さんが大っ嫌い。
僕よりもお母さんよりも何よりもプロレスが好きだから…。
親子の絆を描いた感動作デス。

ちなみに主題歌はスネオヘアーの「ストライク」です。この映画の為に書いた曲だそうな。

中島らも氏、大好きなので、
もうこれは見るしかないと思って観にいきましたよ。
しかも子供役が神木隆之介くんなんだもの!かわいい!こんな弟か甥っ子が欲しい。
らも氏が天使のようだといっていたのも納得この姿。
だれもがメロメロでしょう。本当に可愛いです。

お話のほうは「こうなるんだろうな」と思っても本気でお父さん(宇梶さん)を応援したくなる、なんだか身近な雰囲気でした。子供のスレた感じとか、大人たちの生々しさとかおかしさとかがにじみ出ていて温かい感じ。

最後とかも泣くまい泣くまいと我慢していたんですが、かなり胸に迫るものがありまして、もうたまらず号泣。隣にいたアフロのお兄ちゃんまで号泣(笑)。
今思い出しても泣けてくる最高の作品です。もう一回観にいくかも。
らもさんもっともっと小説が読みたかったよ。ウワーン。(らもさんも途中出演しています)

らもさん原作の映画はあとは「Lie Lie Lie」です。佐藤浩市とかトヨエツがでている詐欺師の話。これも面白いですヨ。(原作は「永久も半ばを過ぎて」)

今年は日本映画が自分の中でヒットしまくりです。
予告編では「恋の門」と「ヴィタール」(浅野忠信主演で塚本晋也監督!これは必見だわ)、「鉄人28号」が気になりましたね。あとは神木くんが出るので「インストール」が少し気になります(原作は微妙だったんだけど)。
2004年10月13日(水)

日々ノオト / kica

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